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ED治療の選び方|バイアグラ・シアリス・ICI療法の3択を効果・費用・持続時間で比較

2026.10.18

ED治療で迷ったら、まず選択肢の全体像を整理する

ED治療 選び方|ED治療で迷ったら、まず選択肢の全体像を整理する

「バイアグラとシアリスはどちらを選べばいいのか」「オンライン診療のCMで見かけるが自分の体で本当に安全か」「飲み薬が効かなかった、次の選択肢はあるのか」

—麹町皮ふ科•形成外科クリニック、BIOTOPE CLINIC 白金でも、こうしたご相談は少なくありません。ED治療は選択肢が増えた一方で、情報が断片的で、患者さんが判断に迷いやすい領域になっています。

結論から書きます。EDの標準治療の第一選択はPDE5阻害薬(バイアグラ・シアリス等)、それでも十分な勃起が得られない場合の第二選択の一つがICI療法(陰茎海綿体注射)です。この位置付けは、日本性機能学会と日本泌尿器科学会が編集する『ED診療ガイドライン』に沿った考え方です。1)

この記事では、バイアグラ・シアリス・レビトラの3剤(PDE5阻害薬)の使い分け、PDE5阻害薬が効かない場合のICI療法の位置付け、費用の目安、オンライン診療と対面診療の実務差までを、電子添文・診療ガイドライン・専門機関の一次資料に基づいて整理しました。BIOTOPE CLINICは白金台にあるクリニックで、監修は形成外科専門医の苅部 淳 医師です。

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EDの標準治療は「PDE5阻害薬が第一選択」

ED治療 選び方|EDの標準治療は「PDE5阻害薬が第一選択」

ED診療ガイドライン(日本性機能学会・日本泌尿器科学会編集)では、器質性ED・心因性ED・混合性EDのいずれに対しても、第一選択はPDE5阻害薬とされています。1) 国内で処方できるPDE5阻害薬は、シルデナフィル(バイアグラ)、バルデナフィル(レビトラ)、タダラフィル(シアリス)の3剤で、有効率はおおむね約70%と報告されています。6)

PDE5阻害薬で十分な効果が得られない、または禁忌で使えない患者さんに対しては、ICI療法(陰茎海綿体注射)や陰圧式勃起補助具、陰茎プロステーシス(手術)といった次の選択肢が用意されます。ICI療法は、糖尿病性EDや前立腺全摘除術後EDなどの重症例で有効性が確認されています。7)

言い換えれば、「PDE5阻害薬をまず適切に試し、無効例だけICI療法や次の治療へ進む」のが標準的な流れです。個人差はあるものの、この順序を飛ばしてICI療法から始めるのは一般的ではありません。

バイアグラ(シルデナフィル)の特徴

ED治療 選び方|バイアグラ(シルデナフィル)の特徴

バイアグラは1998年に世界初のPDE5阻害薬として承認された薬剤で、EDの治療に関して最も長い臨床使用経験を持っています。

  • 標準用量: 1回50mg(年齢・症状により25-50mg)
  • 効果発現時間: 服用後30-60分
  • 作用持続時間: 2-3時間(短時間型)
  • 食事の影響: あり。特に高脂肪食後は吸収が遅れ作用が減弱するため、空腹時の服用が推奨されます
  • 主な副作用: ほてり・顔面紅潮・頭痛・鼻閉・視覚異常(青みがかって見える等)

短時間型で「服用してから性行為までの時間が計画できる場面」に向く薬剤です。空腹時に服用したいという制約はありますが、性行為の1時間前という服用タイミングが明確な点は使いやすさにもつながります。

2014年に特許が切れ、シルデナフィル(バイアグラのジェネリック)は複数メーカーから供給されており、費用面の選択肢は広がりました。

シアリス(タダラフィル)の特徴

ED治療 選び方|シアリス(タダラフィル)の特徴

シアリスは長時間作用型のPDE5阻害薬で、日本では2007年に承認された薬剤です。

  • 標準用量: 1回10mg(年齢・症状により5-20mg)
  • 効果発現時間: 服用後1-3時間
  • 作用持続時間: 10mgで約20-24時間・20mgで約30-36時間(長時間型)
  • 食事の影響: ほぼなし。健康成人でのタダラフィル20mg単回投与試験では、高脂肪食摂取によるAUC・Cmaxの変化は認められていません4)
  • 主な副作用: 顔面紅潮・消化不良・背部痛・頭痛・鼻閉

「性行為の時間を厳密に計画したくない」「食事の影響を気にしたくない」というニーズには向きます。持続時間が長いため、週末カバーの目的で選ばれることもあります。反面、副作用が出た場合も長引くため、初回はより低用量から始める場合があります。

レビトラ(バルデナフィル)の現状

ED治療 選び方|レビトラ(バルデナフィル)の現状

レビトラは効果発現が3剤の中で最も速い(15-30分)ことが特徴のPDE5阻害薬でした。

  • 標準用量: 1回10mg(5-20mg)
  • 効果発現時間: 15-30分(速効性)
  • 作用持続時間: 4-5時間
  • 食事の影響: 高脂肪食で作用減弱

ただし、レビトラは製造販売元のバイエル薬品が2021年12月末で日本国内での販売を終了しています。現在は後発品(バルデナフィル塩酸塩ジェネリック)のみが流通しており、先発品は入手できません。処方の中心はバイアグラ・シアリス・それぞれのジェネリックに移行しています。

PDE5阻害薬3剤の比較表

項目 バイアグラ
(シルデナフィル)
レビトラ
(バルデナフィル)
シアリス
(タダラフィル)
標準用量 50mg 10mg 10mg
効果発現時間 30-60分 15-30分 1-3時間
作用持続時間 2-3時間 4-5時間 20-36時間
食事の影響 あり(高脂肪食で減弱) あり(高脂肪食で減弱) ほぼなし
硝酸剤との併用 禁忌 禁忌 禁忌
国内先発品の流通 あり(先発+ジェネリック) なし(ジェネリックのみ) あり(先発+ジェネリック)
向くシーン 時間を決めた性行為 速効性を優先 時間の自由度・食事の自由度

3剤とも有効率は約70%と報告されており、優劣ではなくライフスタイルとの相性で選ぶ薬剤と考えるのが実務的です。6)

【最重要】PDE5阻害薬の禁忌 — 硝酸剤との併用は命に関わる

PDE5阻害薬を選ぶ前に、必ず確認しなければならない禁忌があります。硝酸剤・一酸化窒素(NO)供与剤との併用は絶対禁忌で、両者の併用により過度の血圧低下(海外では死亡例も報告)を起こす可能性があります。3)4)

禁忌に該当する主な薬剤は以下のとおりです。

  • ニトログリセリン(狭心症の発作時に舌下する製剤・貼付剤)
  • 硝酸イソソルビド(ニトロールR、フランドル等)
  • 亜硝酸アミル
  • ニコランジル(シグマート)
  • 可溶性グアニル酸シクラーゼ刺激薬(リオシグアト・アデムパス)

これらの薬を狭心症・心不全・肺高血圧症などの治療で服用中の方は、PDE5阻害薬は使えません。オンライン診療の問診票では申告が抜けやすい項目でもあり、対面での問診・お薬手帳の確認が重要になります。

その他の禁忌として、重度の肝機能障害、コントロール不良の心血管系疾患(不安定狭心症・治療されていない不整脈・低血圧等)、脳梗塞・心筋梗塞の直近既往、網膜色素変性症等が挙げられます。3)4)

副作用としては、顔面紅潮・ほてり・頭痛・鼻閉が3剤共通で多く報告されています。多くは軽度で一過性ですが、症状が強い場合は用量調整や薬剤変更を検討します。

PDE5阻害薬が効かないとき、次に何を考えるか

PDE5阻害薬の有効率は約70%と報告されています。6) 逆に言えば、約30%の患者さんは十分な効果が得られない可能性があります。「効かない」と感じたとき、いきなり治療をあきらめたり個人輸入品に走ったりする前に、以下の3段階を順に検討します。

  1. 使い方の見直し: 服用タイミング(食事の影響)、性的刺激の有無、服用量の適切さ。バイアグラなら空腹時に切り替えて再評価するなど。
  2. 用量調整: バイアグラ25mg → 50mg、シアリス10mg → 20mgなど、担当医の判断で段階的に増量。
  3. 薬剤変更: バイアグラで効きが弱いならシアリスへ切り替え、逆もあり。3剤とも作用点は同じですが、体内での動きや副作用の出方が個人差で異なるためです。

ここまで試しても十分でない場合、PDE5阻害薬「無効例」と判断され、次の選択肢としてICI療法などが検討されます。特に、糖尿病(神経・血管障害)、前立腺全摘除術後、重度動脈硬化、重度の心因性EDでは、PDE5阻害薬だけでは限界があるケースが少なくありません。7)

心因性EDでPDE5阻害薬が効かないケースについては心因性EDでバイアグラ・シアリスが効かない理由と治療選択肢で、糖尿病性EDについては糖尿病のED治療法|効かない場合のICI療法という選択肢で個別に扱っています。

ICI療法(陰茎海綿体注射)の特徴

ICI療法(Intracavernous Injection)は、プロスタグランジンE1(アルプロスタジル)という薬剤を陰茎の海綿体に直接注射し、血流を強制的に増やして勃起を促す治療法です。プロスタンディン注射用20μgなどが使用されます。

  • 用量・投与方法: 1バイアル20μgを生理食塩水に溶解し、性交直前に陰茎海綿体へ自己注射(初回はクリニックで手技指導)
  • 注射間隔: 24時間以上
  • 効果発現時間: 5-15分(即効性)
  • 持続時間: 30分-1時間
  • 有効率: 70-80%(帝京大学泌尿器科報告では約80%)7)
  • 患者満足率: 87-94%・パートナー満足率86-90%7)

PDE5阻害薬との大きな違いは、性的刺激を必要としないことです。海綿体の血管平滑筋に直接作用するため、心因性の強いケースや神経障害を伴うケースでも効果が得られやすい薬理特性を持っています。

国内におけるプロスタンディンのED適応は未承認で、ED治療目的の投与は保険適用外・適応外使用となります。5) 適応外使用であるため、投与前の説明・同意プロセスと、有害事象への対応体制が整った医療機関で受けることが重要です。

ICI療法の全体像と受け方についてはICI療法(陰茎海綿体注射)の効果・費用・クリニック選びを解説とICI治療とは?その効果と治療の流れなどを解説で詳しく取り上げています。BIOTOPE CLINICのサービスページはICI治療~ED治療薬~にまとまっています。

ICI療法の副作用と、「持続勃起症4時間」の緊急ライン

ICI療法で報告される主な副作用は以下のとおりです。5)7)

  • 局所疼痛(注射部位痛): 5-50%(報告により幅あり)
  • 海綿体線維化(長期反復投与): 0-2%
  • 持続勃起症(4時間以上): 0.5-6%(報告により幅あり)
  • まれに血腫・感染

特に重要なのが持続勃起症です。勃起が4時間以上治まらない場合は緊急事態で、放置すると陰茎海綿体の組織が虚血・壊死を起こし、その後の勃起機能を永久に失うリスクがあります。帝京大学泌尿器科の解説では「2時間以上持続する場合は過量投与と判断」する運用が示されています。7)

ICI療法を受けた日に4時間以上の勃起が続いた場合は、性行為の可否や恥ずかしさに関わらず、すぐに泌尿器科(夜間なら救急外来)を受診してください。時間経過が予後を大きく左右します。

また、以下に該当する方はICI療法が向かない、あるいは禁忌になります。

  • 抗凝固薬(ワーファリン等)を服用している(出血リスク)
  • 鎌状赤血球症・白血病・多発性骨髄腫等の血液疾患(持続勃起症リスクが高い)
  • 自己注射の手技習得が難しい
  • 陰茎の解剖学的異常(強い湾曲・ペロニー病等)

PDE5阻害薬 vs ICI療法 比較表

項目 PDE5阻害薬
(バイアグラ・シアリス等)
ICI療法
(陰茎海綿体注射)
投与経路 経口(錠剤) 陰茎海綿体への自己注射
効果発現時間 15分-3時間 5-15分
性的刺激の要否 必要 不要(薬理学的に勃起を誘導)
有効率 約70% 70-80%
ED治療ガイドライン上の位置 第一選択 PDE5無効例・禁忌例の選択肢
主な副作用 顔面紅潮・頭痛・鼻閉 局所疼痛・持続勃起症・海綿体線維化
最大の注意点 硝酸剤との併用禁忌 4時間以上の勃起=緊急受診
保険適用 不妊治療目的の一部を除き自費 全て自費(適応外使用)
手技指導 不要 初回は医療機関で必須

費用の目安 — ED治療は原則として自費

ED治療は原則として保険適用外の自由診療です。以下は業界一般で見られる費用レンジで、クリニックにより設定は異なります(BIOTOPEの具体的な料金はサービスページをご確認ください)。

  • バイアグラ先発 50mg: 1錠あたり約1,400-1,700円
  • シルデナフィルジェネリック: 1錠あたり約400-800円
  • シアリス先発 20mg: 1錠あたり約1,700-2,000円
  • タダラフィルジェネリック: 1錠あたり約500-1,000円
  • バルデナフィルジェネリック: 1錠あたり約900-1,500円
  • ICI療法(薬剤+手技): 1回あたり約3,000-5,000円前後(初回手技指導料・器材費が別途かかる場合あり)

なお、2022年4月からは不妊治療(男性不妊)を目的とした条件を満たす場合に限り、PDE5阻害薬の一部が保険適用となりました。ただし要件は厳格で、一般のED治療は保険適用外です。ICI療法は国内でED適応が承認されていないため、全て自費・適応外使用となります。

オンライン診療 vs 対面診療の考え方

近年、EDのオンライン診療をうたうサービスが増えました。それぞれの立ち位置を事実ベースで整理します。

オンライン診療のメリットは、通院不要・待ち時間なし・プライバシー配慮が挙げられます。若年で心血管疾患のリスクが低く、単純な症例で、過去に対面診療を受けたことがある方には合理的な選択肢です。

ただし、以下の限界も同時に存在します。

  • 対面での問診・身体所見(血圧・心電図等)が行えない
  • 硝酸剤併用等の禁忌の確認が問診票の自己申告に依存する
  • 心血管疾患・LOH症候群(男性更年期)の見落としリスク
  • ICI療法の手技指導は対面でしか実施できない

対面診療は、初診・心血管リスク保有者・PDE5無効例(ICI検討)・LOH症候群併存の可能性がある方に向きます。BIOTOPE CLINICは対面診療で、問診・身体所見・お薬手帳の確認を行った上でPDE5阻害薬とICI療法の両方を選択肢としてご提示しています。プライバシーには十分に配慮した動線設計となっており、対面だからといって他人と顔を合わせるストレスは最小限に抑えられています。

偽薬・個人輸入品のリスク

PDE5阻害薬は、インターネット上で「海外通販」「個人輸入代行」の形で入手できるように見えることがあります。しかし、ファイザー社等の調査では、海外通販で流通するバイアグラ類似品の多くに偽物が混在していることが繰り返し報告されています。

偽薬には以下のリスクがあります。

  • 有効成分が入っていない・過量に入っている
  • 異物・不純物・不衛生な製造環境
  • 硝酸剤との相互作用等の禁忌を確認する医療者が介在しない
  • 健康被害が生じても製造物責任を追及できない

ED治療は「安く早く」だけで判断する領域ではありません。医師の診察を受け、正規流通品を処方してもらうことが、命に関わる相互作用を防ぐ最短ルートです。

BIOTOPE CLINICの男性外来メニュー

BIOTOPE CLINIC 白金台では、ED相談を単独ではなく男性の心身の背景全体で見る方針を取っています。

  • ED治療: PDE5阻害薬(バイアグラ・シアリス・ジェネリック)+ICI療法。禁忌チェックのうえ選択
  • 男性更年期(LOH症候群)の精査: 疲労・気分低下・性欲低下がある場合、テストステロン値の測定・AMSスコアで併存を確認
  • AGA(薄毛): フィナステリド・デュタステリド等
  • 疲労回復・栄養サポート: プラセンタ注射・にんにく注射・オーソモレキュラー(栄養療法)

男性のプラセンタ注射の位置付けは男性のプラセンタ注射|疲労回復・薄毛・ED周辺で期待できる作用と限界を医師が解説で、AGA治療は薄毛・AGA治療は効果はあるの?効果を実感するまでの期間や生えやすい人の特徴を解説で個別にご覧いただけます。

よくある質問(FAQ)

Q. バイアグラとシアリス、どちらから始めるのがいいですか?

A. 一律の正解はなく、ライフスタイルとの相性で選びます。時間を決めた性行為で空腹時に服用できるならバイアグラ、時間の自由度や食事の影響を受けたくないならシアリス、というのが選び方の目安です。初回はより低用量から試し、効果と副作用のバランスを見て調整していきます。医師の診察を受けたうえで、禁忌(硝酸剤併用等)がないことを確認してから決めてください。

Q. PDE5阻害薬を試しましたが効きません。ICI療法に進むべきですか?

A. まず使い方・用量・薬剤の3段階を見直します。バイアグラを食事直後に服用していないか、用量を上げる余地はないか、他剤への切り替えで反応が変わらないか——ここまで試して十分な効果が得られない場合に、ICI療法などの次の選択肢を検討します。PDE5阻害薬の禁忌がある方や、糖尿病性ED・前立腺全摘術後EDの場合は、より早い段階でICI療法が候補になることもあります。

Q. ICI療法は自分で注射するのが不安です

A. 初回は医療機関で手技指導を受けます。針は非常に細く、慣れれば痛みは少ないとの報告が多いですが、恐怖感・手技への抵抗は個人差があります。BIOTOPEでは対面で複数回の練習を経て自己注射に移行できる体制を整えています。どうしても自己注射に抵抗が強い場合は、他の選択肢(用量調整・薬剤変更・陰圧式勃起補助具等)を先に検討します。

Q. オンライン診療で処方された薬を使っていますが、対面診療に切り替えるメリットはありますか?

A. 心血管疾患のリスクが高い方、複数の薬を服用している方、効きが安定しない方、LOH症候群の症状(疲労・気分低下・性欲低下)が同時にある方は、対面診療で身体所見・血液検査を組み合わせるメリットが大きくなります。禁忌薬の確認や、EDの背景にある病態(糖尿病・動脈硬化等)の精査は、対面診療のほうが確実です。

BIOTOPE CLINIC 白金へのご相談

気になる症状・治療法は、形成外科専門医・苅部医師にカウンセリングでご相談ください。お一人おひとりの肌・お悩みに合わせて、最適な治療法をご提案いたします。

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所在地: 東京都港区白金 / 監修: 苅部 淳 医師(形成外科専門医)

まとめ

EDの治療は、PDE5阻害薬(バイアグラ・シアリス・ジェネリック)を第一選択とし、効かない場合や禁忌の場合にICI療法などの次の選択肢を検討するのが標準的な流れです。3剤の使い分けは、効果発現時間・持続時間・食事の影響・ライフスタイルとの相性で決まります。

もっとも重要な安全確認は、硝酸剤・NO供与剤との併用は絶対禁忌ということです。狭心症等の治療で該当する薬を服用している方は、PDE5阻害薬は使えません。オンライン診療の問診票では抜けやすい項目でもあり、対面での問診・お薬手帳の確認が確実です。

ICI療法は即効性が高くPDE5阻害薬無効例で有効な選択肢ですが、4時間以上の勃起=緊急受診という運用ルールを必ず守ってください。放置すると勃起機能を永久に失うリスクがあります。

ED治療は「安く早く」だけで判断する領域ではありません。正規流通品を、禁忌をチェックできる医療者を介して使うことが、命に関わる相互作用を防ぐ最短ルートです。BIOTOPE CLINIC 白金台では、対面診療でPDE5阻害薬とICI療法の両方を選択肢としてご相談いただけます。

References

  1. 日本性機能学会・日本泌尿器科学会『ED診療ガイドライン』(2018年第3版・2025年9月19日発行の最新版あり) https://www.jssm.info/guideline/
  2. Mindsガイドラインライブラリ『ED診療ガイドライン[第3版]』2018 https://minds.jcqhc.or.jp/summary/c00469/
  3. PMDA『シルデナフィルクエン酸塩(バイアグラ)電子添文』 https://www.pmda.go.jp/PmdaSearch/rdDetail/iyaku/2590018F1020_1
  4. PMDA『タダラフィル(シアリス)電子添文』 https://www.pmda.go.jp/PmdaSearch/rdDetail/iyaku/2590016F5026_1
  5. PMDA『アルプロスタジル(プロスタンディン注射用20μg)電子添文・インタビューフォーム』 https://www.maruishi-pharm.co.jp/media/prostandin20_if_20231004.pdf
  6. 帝京大学医学部附属病院 泌尿器科アンドロロジー診療『勃起障害の初期治療(PDE5阻害薬)』 https://male-urology.jp/pde5i/
  7. 帝京大学医学部附属病院 泌尿器科アンドロロジー診療『陰茎海綿体自己注射(ICI治療)』 https://male-urology.jp/sexual_dysfunction/prostaglandin/
  8. 日本泌尿器科学会・日本メンズヘルス医学会『LOH症候群(加齢男性性腺機能低下症候群)診療の手引き』2022年改訂 https://www.urol.or.jp/lib/files/other/guideline/30_loh_syndrome.pdf
  9. 日本医事新報社『勃起障害に対するPDE5阻害薬の選択』 https://www.jmedj.co.jp/blogs/product/product_4002

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監修医師

苅部 淳 形成外科専門医・BIOTOPE CLINIC 白金 理事長

苅部 淳

Karibe Jun

理事長

略 歴

順天堂大学医学部卒業
東京大学附属病院形成外科 入局
埼玉医大総合医療センター 形成外科・美容外科 助教
山梨大学附属病院形成外科 助教・医局長
2019年 麹町皮ふ科・形成外科クリニック 開院
2021年 BIOTOPE CLINIC 白金 開院

資 格

日本形成外科学会 形成外科専門医
日本抗加齢学会 専門医
日本医師会認定産業医
アラガン社 ボツリヌス注射・ヒアルロン酸 VST認定医

受 賞

東京大学形成外科 最優秀賞(2016年)
日本形成外科学会 優秀賞(2018年)
ASPS(アメリカ形成外科学会)優秀演題発表(2018年)

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