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器質性ED・心因性EDの見分け方と治療法を解説
2026.07.29
器質性ED・心因性EDの見分け方と治療法|どちらのタイプかを知ることが治療への第一歩
「勃起しない」「中折れしてしまう」「パートナーとの時間がうまくいかない」――こうした悩みを抱えながらも、誰にも相談できずに時間だけが過ぎてしまっている方は少なくありません。EDは決して珍しい症状ではなく、日本国内だけでも多くの方が当事者とされていますが、原因が身体的なものか精神的なものかによって、適切な治療のアプローチは大きく変わってきます。
「器質性ED」と「心因性ED」という2つのタイプがあることをご存じでしょうか。この違いを正しく理解することが、治療の第一歩です。また、バイアグラやシアリスなどの経口薬が効果不十分な場合や、持病のために内服薬の使用が難しい場合でも、ICI療法(陰茎海綿体自己注射)などの治療選択肢が存在します。
この記事では、器質性EDと心因性EDの特徴・見分け方から、各タイプに適した治療法、そして「ED薬が効かない」と感じている方に向けた治療の選択肢まで、幅広くお伝えします。
- 器質性EDと心因性EDの定義・メカニズムの違い
- 自分がどちらのタイプか判断するための見分け方
- それぞれのタイプに適した治療法の概要
- 経口ED薬が効かない・使えない場合の選択肢(ICI療法など)
- 受診前に確認しておきたいチェックポイント
EDとは何か――勃起のメカニズムをおさらいする

ED(勃起不全)とは、性的な刺激を受けたときに、満足のいく性行為を行うために十分な勃起を得ること、または維持することが継続的にできない状態を指します。一時的なものではなく、3か月以上こうした状態が続く場合にEDと診断されることが一般的です。
勃起は、脳からの指令→神経伝達→陰茎海綿体への血流増加という一連の流れで起こります。性的な刺激を受けると脳が興奮し、その信号が脊髄を経て陰茎の神経に伝わります。その結果、陰茎海綿体に血液が流れ込み、海綿体が膨らんで勃起が生じます。この経路のどこかに問題が生じると、勃起が不十分になったり起こらなくなったりします。
EDの有病率は加齢とともに上昇する傾向があり、日本泌尿器科学会の調査報告では、40歳代以降の男性の約3〜4割に何らかの勃起障害があるとされています。ただし、EDは「年齢のせいだから仕方ない」と諦める必要はなく、適切な評価と治療によって改善が期待できる状態です。
勃起に関わる3つの要素
勃起には大きく分けて「血管系」「神経系」「ホルモン系」の3要素が関わっています。血管の状態が悪ければ海綿体への血流が不十分になり、神経の伝達が低下すれば信号がうまく届きません。男性ホルモン(テストステロン)の低下も勃起機能に影響を与えることが知られています。
これらの要素が身体的な原因によって損なわれている場合を「器質性ED」、心理的・精神的な要因が主因となっている場合を「心因性ED」と呼びます。実際の診療では、両方の要因が混在している「混合型」の方も多く見られます。
器質性EDとは――身体的な原因による勃起不全

器質性EDとは、血管・神経・ホルモンなど、身体の器官や組織の異常が原因で起こるEDです。「器質性」という言葉は「組織や臓器に実際の変化や障害がある」という意味合いで、検査によって身体的な変化が確認されることが特徴です。
器質性EDの主な原因
器質性EDの最も多い原因のひとつが「血管性」の問題です。動脈硬化によって陰茎海綿体への血流が減少したり、静脈から血液が漏れ出やすくなったりすることで、勃起の維持が難しくなります。生活習慣病(糖尿病・高血圧・脂質異常症)はいずれも血管にダメージを与えるため、器質性EDとの関連が高い疾患です。
「神経性」の問題では、脊髄損傷・前立腺がん手術後の神経損傷・多発性硬化症・パーキンソン病などが原因として挙げられます。神経の伝達がうまくいかなければ、脳からの勃起信号が陰茎に届きにくくなります。また、「内分泌性(ホルモン性)」の問題として、テストステロン低下(男性更年期・LOH症候群)や高プロラクチン血症なども器質性EDの原因になり得ます。
そのほか、陰茎の構造異常(ペロニー病による陰茎の彎曲)や、一部の降圧薬・抗うつ薬・抗男性ホルモン薬といった「薬剤性」の影響も器質性EDの範疇に含まれることがあります。
器質性EDの特徴的なサイン
器質性EDでは、以下のような特徴が現れることが多いとされています。
- 朝勃ち(夜間陰茎勃起:NPT)が消失または著しく減少している
- 自慰行為(マスターベーション)でも勃起が困難
- 徐々に症状が進行してきた(特定の出来事がなく緩やかに悪化)
- 糖尿病・高血圧・脂質異常症・喫煙歴などのリスク因子がある
- 前立腺手術・骨盤内手術の既往がある
- テストステロン低下の症状(倦怠感・集中力低下・気力の減退)を伴う
心因性EDとは――精神的な原因による勃起不全

心因性EDとは、身体的な異常ではなく、心理的・精神的なストレスや不安が主な原因となって起こるEDです。脳や心の状態が勃起の神経伝達を妨げることで起こると考えられています。「気持ちの問題だから自分の心が弱い」というわけではなく、脳内の神経伝達物質や自律神経の乱れが関与しており、れっきとした医療的な問題です。
心因性EDの主な原因
強いストレスや不安は、交感神経の過活動を引き起こします。交感神経が優位な状態では血管が収縮し、陰茎への血流が減少するため勃起が起こりにくくなります。勃起には副交感神経の働きが必要であるため、精神的な緊張は勃起の阻害因子として直接作用します。
心因性EDの代表的な原因としては、パフォーマンス不安(「うまくできるだろうか」という過度な意識)・うつ病・全般性不安障害・パートナーとの関係上の問題・性的トラウマ・過去のED体験による予期不安などが挙げられます。一度EDを経験した方が「また失敗するかもしれない」と強く意識するあまり、それ自体がEDを引き起こす悪循環に陥るケースも少なくありません。
心因性EDの特徴的なサイン
- 朝勃ちや自慰行為での勃起は問題なく起こる
- 特定の状況(パートナーとの性行為)でのみEDが生じる
- 突然症状が始まった(強いストレスや特定の出来事がきっかけ)
- 若年層(20〜40代)で身体的リスク因子が少ない
- 状況によって勃起に差がある(一人のときは問題ない)
- うつ・強い不安・睡眠障害などの精神的症状を伴う
器質性EDと心因性EDの見分け方――比較表と自己チェック

器質性EDと心因性EDを見分けるうえで、最も重要な判断材料のひとつが「夜間陰茎勃起(NPT)の有無」です。睡眠中(レム睡眠時)には脳が活動しており、健康な男性であれば自然と勃起が起こります(いわゆる「朝勃ち」はその名残です)。器質性EDでは身体的な問題があるためこのNPTが消失・減少しますが、心因性EDではNPTが保たれることが多いとされています。
ただし、実際の診療では両者が混在している「混合型」も多く、自己判断だけでは判断が難しいケースも多いです。以下の比較表はあくまで目安として参考にしてください。最終的な判断は必ず医師の診察と検査によって行う必要があります。
| 確認ポイント | 器質性ED | 心因性ED |
|---|---|---|
| 朝勃ち・夜間勃起 | 消失または著しく減少 | 保たれていることが多い |
| 自慰行為での勃起 | 困難な場合が多い | 可能なことが多い |
| 発症の経緯 | 緩やかに進行することが多い | 特定の出来事後に突然始まることが多い |
| 状況による差 | 状況に関わらず一貫して問題がある | 状況によって勃起に差がある |
| 身体的リスク因子 | 糖尿病・高血圧・喫煙歴などがある | 少ないことが多い(特に若年層) |
| 精神的症状の合併 | 必ずしも伴わない | 不安・うつ・ストレスを伴うことが多い |
| 年齢層の傾向 | 中高年以降に多い | 若年〜中年に比較的多い |
| 手術・外傷の既往 | 前立腺・骨盤内手術歴がある場合も | 通常なし |
苅部医師のコメント
「BIOTOPE CLINICの外来では、”バイアグラを試したが思ったほど効果がなかった””心因性だと思っていたが実は血管に問題があった”というご相談が増えています。
器質性・心因性の判断は問診と検査を組み合わせないと難しく、自己判断で長期間放置してしまう方も多いのが実情です。特に糖尿病や高血圧など生活習慣病をお持ちの方は、EDが血管病変のサインである可能性もありますので、早めに専門家に相談されることをおすすめします。また、”恥ずかしいから”と受診をためらう方も多いですが、EDは治療できる状態ですので、一人で抱え込まないでください。」
よくある誤解と見落としがちなポイント

EDに関しては、誤った認識のまま対処法を選んでしまうケースが少なくありません。ここでは特に多い誤解を2つ取り上げます。
誤解1:「朝勃ちがあれば器質的な問題はない」
「朝勃ちがあるから身体には問題がない。心因性のはずだ」と思い込んでいる方は多いです。しかし、夜間勃起が残っていても、軽度の血管障害や神経障害が潜んでいることがあります。特に糖尿病の初期段階では、朝勃ちが完全に消失していない段階で神経障害が始まっているケースもあります。
朝勃ちの有無はあくまで参考情報であり、確定的な判断材料にはなりません。身体的なリスク因子がある場合は、朝勃ちがあっても血液検査・血管機能検査などを受けることが重要です。
誤解2:「若いからEDは心因性に決まっている」
20〜30代の若年男性であっても、器質性EDが起こる場合があります。先天的な血管異常・ペロニー病・ホルモン異常・薬剤の影響などが原因となることがあり、「若いから精神的な問題のはず」と決めつけることは危険です。また、喫煙や過度の飲酒・肥満・睡眠不足といった生活習慣は若年層でも血管機能を低下させる可能性があります。
BIOTOPE CLINICの外来では、年齢に関わらず丁寧に問診・検査を行い、原因を総合的に評価することを大切にしています。
器質性ED・心因性EDそれぞれの治療アプローチ

EDの治療は、タイプによって優先されるアプローチが異なります。原因を正確に把握したうえで、その方の状態に合った治療を選択することが重要です。
器質性EDの治療
器質性EDでは、まず基礎疾患のコントロールが重要です。糖尿病・高血圧・脂質異常症などが血管を傷めている場合、これらの治療と並行してED治療を進めます。生活習慣の改善(禁煙・適度な運動・体重管理・節酒)も血管機能の回復に有効とされており、治療の土台として推奨されます。
薬物療法では、PDE5阻害薬(シルデナフィル/バイアグラ・タダラフィル/シアリス・バルデナフィル/レビトラなど)が第一選択薬として広く使用されています。これらは陰茎海綿体の平滑筋を弛緩させて血流を増加させる作用を持ちます。テストステロン低下が確認された場合にはホルモン補充療法が検討されることもあります。
心因性EDの治療
心因性EDでは、精神的なアプローチが治療の柱となります。性的不安や対人関係のストレスが主因の場合、認知行動療法・セックスセラピー・カウンセリングなどが有効とされています。うつ病や不安障害が背景にある場合は、精神科・心療内科との連携が必要です。
心因性EDに対してもPDE5阻害薬が処方されることがあります。薬によって勃起の成功体験を積むことで、「また失敗するかもしれない」という予期不安が軽減され、心理的な悪循環が解消されるケースがあるためです。ただし、薬だけで根本的な心理的原因が解決するわけではないため、専門家との相談が大切です。
混合型EDの治療
実際の診療では器質性・心因性の両方の要因が混在する「混合型」の方も多く見られます。この場合は、身体的な治療(血管・ホルモン・基礎疾患のケア)と心理的なサポートを組み合わせたアプローチが必要です。どちらか一方だけを治療しても十分な効果が得られないことがあるため、総合的な評価と対策が重要です。
ED薬が効かない・使えない場合の選択肢―ICI療法(陰茎海綿体注射)とは
バイアグラやシアリスなどの経口ED薬(PDE5阻害薬)は多くの方に有効とされていますが、一定の割合でこれらの薬が十分な効果を示さない方がいます。
また、重篤な心疾患・硝酸薬との併用・重度の肝障害など、医学的な理由から内服薬の使用が適さない方もいます。そうした場合に選択肢のひとつとして挙げられるのが、ICI療法(陰茎海綿体自己注射療法)です。
ICI療法の基本――作用機序はなぜ違うのか
ICI療法(Intracavernous Injection Therapy)とは、陰茎の海綿体に直接薬剤を注射することで、血管を拡張させて勃起を促す治療です。使用される薬剤はアルプロスタジル(プロスタグランジンE1)製剤が代表的で、海綿体の平滑筋を直接弛緩させ、血液の流入を増加させます。
PDE5阻害薬との最大の違いは「作用部位と作用経路」です。経口薬は性的刺激が必要で、神経→酵素(PDE5)の経路に作用しますが、ICI療法では薬剤が海綿体に直接働きかけるため、神経系の問題・血管の問題を抱えた方でも勃起を促せる可能性があります。特に糖尿病性神経障害・血管障害・前立腺術後の神経損傷など、身体的な損傷が背景にある器質性EDの方に対しても有効性が期待できるとされています。
詳しい作用の仕組みや費用・クリニック選びの注意点については、こちらの専門記事で詳しく解説しています。
ICI療法(陰茎海綿体注射)の効果・費用・クリニック選びを解説
ICI療法の流れと自己注射の習得
ICI療法は、最初に医師が診察を行い、適応の有無を判断するところから始まります。適応が確認された場合、まずクリニックで医師または看護師の指導のもとに注射の手技を習得します。自己注射のやり方を安全に学んだうえで、自宅での自己注射に移行するのが一般的な流れです。
注射に対して抵抗を感じる方もいますが、細い針を使用するため、適切に行えば痛みは最小限に抑えられるとされています。ただし、自己流での実施は禁物であり、必ず医師の指導のもとで進めることが安全のために欠かせません。
ICI療法が検討される主なケース
- PDE5阻害薬(バイアグラ・シアリス等)を試したが十分な効果が得られなかった方
- 心疾患・重篤な低血圧・硝酸薬使用などにより経口ED薬の使用が難しい方(医師の判断による)
- 前立腺がん手術・膀胱がん手術など骨盤内手術後の神経損傷によるEDの方
- 糖尿病による神経障害・血管障害を合併したEDの方
- より即効性のある治療を希望される方
BIOTOPE CLINIC 白金では、理事長の苅部 淳医師(日本形成外科学会形成外科専門医)がICI療法に関するご相談・診察に対応しています。経口薬で十分な効果が得られていない方、身体的な理由で内服薬の使用が難しい方は、一度ご相談ください。
EDの診断と検査――クリニックで行われること
EDの診断では、問診・身体診察・血液検査・必要に応じて専門的な検査が行われます。恥ずかしさから詳細に話せないと感じる方もいますが、医師は客観的・医学的な視点で評価しますので、できる限り正確に伝えることが重要です。
問診で確認される主な内容
- EDの始まった時期・きっかけ・経過
- 朝勃ち・自慰行為での勃起の状況
- 性行為の際の状況(挿入の可否・中折れの有無など)
- 生活習慣(喫煙・飲酒・睡眠・運動習慣)
- 既往歴・内服薬(特に降圧薬・抗うつ薬など)
- 精神的なストレスや不安の状況
- パートナーとの関係
主な検査の内容
血液検査では、血糖値(HbA1c)・脂質・テストステロン値・甲状腺機能・プロラクチンなどを確認します。必要に応じて、陰茎の血流を評価する超音波検査(カラードプラー検査)や夜間陰茎勃起(NPT)モニタリングが実施されることもあります。これらの検査結果を総合することで、器質性・心因性・混合型の判断がより精度高く行えます。
受診前に確認しておきたいチェックポイント
クリニックを受診する前に、以下の点を自分なりに整理しておくと、問診がスムーズになり、より適切な診断・治療につながりやすくなります。
- EDの症状はいつごろから始まったか
- 朝勃ちや自慰行為での勃起はあるか
- 性行為のどの段階で問題が起きているか(勃起しない・維持できない・中折れなど)
- 特定の状況や相手によって差があるか
- 糖尿病・高血圧・心疾患・脂質異常症などの既往はあるか
- 前立腺・骨盤内の手術・外傷の既往はあるか
- 現在服用中の薬がある場合、薬剤名を控えておく
- 喫煙歴・飲酒量・睡眠の質について整理しておく
- 精神的なストレス・不安の有無と、その程度を整理しておく
- これまでにED薬を試したことがある場合、薬の名前と効果の印象を整理しておく
よくある質問
- Q. 器質性EDと心因性EDは自分で見分けられますか?
- 朝勃ちの有無や発症のきっかけなど、ある程度の参考情報は自己確認できます。しかし最終的な判断には問診・血液検査・必要に応じた画像検査が必要であり、両者が混在する混合型も多いため、自己判断のみで決めることは難しいといえます。気になる症状が続く場合は、専門家への相談をお勧めします。
- Q. バイアグラを試したが効果が薄かった場合、他に選択肢はありますか?
- PDE5阻害薬(バイアグラ・シアリスなど)以外にも治療の選択肢はあります。同じ経口薬でも別の種類に変えることで効果が得られる場合や、服用方法の見直しで改善できる場合があります。また、ICI療法(陰茎海綿体自己注射)はPDE5阻害薬とは異なる作用機序で勃起を促すため、経口薬が十分に効かなかった方でも有効性が期待できるとされています。まずは医師に相談し、原因と選択肢を整理することが重要です。
- Q. 心因性EDと診断された場合、薬は使わずにカウンセリングだけで治療するのですか?
- 必ずしもそういうわけではありません。心因性EDでも、PDE5阻害薬を短期的に使用することで「成功体験」を積み、予期不安の悪循環を断ち切る効果が期待できるとされています。一方でカウンセリングや行動療法は、薬では解決しにくい心理的な根本原因へのアプローチとして有効です。薬物療法と心理的サポートを組み合わせるケースも多く、担当医師と相談しながら最適なプランを検討することが大切です。
BIOTOPE CLINIC 白金へのご相談
気になる症状・治療法は、形成外科専門医・苅部医師にカウンセリングでご相談ください。お一人おひとりの肌・お悩みに合わせて、最適な治療法をご提案いたします。
所在地: 東京都港区白金 / 監修: 苅部 淳 医師(形成外科専門医)
まとめ
器質性EDと心因性EDは、原因も治療のアプローチも大きく異なります。朝勃ちの有無・発症の経緯・身体的なリスク因子の有無などをヒントに両者の違いを把握することは、適切な治療への入り口になります。ただし、混合型も多いことや、自己判断には限界があることから、気になる症状が3か月以上続く場合は専門医の診察を受けることが重要です。
経口ED薬(PDE5阻害薬)が第一選択として広く使われていますが、効果が不十分な場合や、持病・服用薬の関係で内服薬が使いにくい方には、ICI療法(陰茎海綿体自己注射)という選択肢もあります。異なる作用機序で勃起を促すこの治療は、器質性EDを中心に有効性が期待されており、医師の指導のもとで自己注射を習得する形式で行われます。詳細はICI療法(陰茎海綿体注射)の効果・費用・クリニック選びを解説もご参照ください。
EDは「恥ずかしい」「年齢のせい」と諦めるのではなく、原因を正しく評価したうえで適切な治療を選択することで改善が期待できる状態です。気になる方は、ぜひ専門医への相談を検討してください。BIOTOPE CLINIC 白金(東京都港区白金)では、苅部 淳医師(日本形成外科学会形成外科専門医)がEDに関するご相談・診察に対応しております。経口薬の効果が十分でない方も、まずはカウンセリングでお気軽にお声がけください。
References
- 厚生労働省『医療広告ガイドライン(医業若しくは歯科医業又は病院若しくは診療所に関する広告等に関する指針)』2018年 https://www.mhlw.go.jp/
- 日本泌尿器科学会『ED診療ガイドライン』改訂版 https://www.urol.or.jp/
- 日本性機能学会『男性性機能障害診療ガイドライン』 https://jssfm.org/
- 厚生労働省『生活習慣病予防のための健康情報サイト(e-ヘルスネット)』糖尿病・高血圧と血管障害に関する情報 https://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/
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- ICI療法(陰茎海綿体注射)の効果・費用・クリニック選びを解説
諦める前に知ってほしい選択肢
ED薬が効かない方に、ICI療法(陰茎海綿体自己注射)という治療法があります
バイアグラ・シアリス・レビトラなどの内服薬(PDE5阻害薬)で十分な効果が得られない場合でも、ICI療法という別の作用機序の治療で有効性が期待できるケースがあります。糖尿病や高血圧、心疾患などの基礎疾患で内服薬が使いにくい方にも、医師の適応判断のもとで検討できる治療です。
こんな方にICI療法が検討されます
- ED薬(バイアグラ・シアリスなど)を試したが効果が不十分だった方
- 糖尿病・高血圧・心疾患などで内服薬が使いにくい方
- 硝酸薬(狭心症治療薬)服用中でPDE5阻害薬が禁忌の方
- 前立腺手術後・脊髄損傷など神経性EDのある方
BIOTOPE CLINIC 白金(港区白金)では、形成外科専門医・苅部 淳医師によるカウンセリングのもと、患者さん一人ひとりのお身体の状態や基礎疾患を踏まえて治療の適応を判断しています。まずはお気軽にご相談ください。
監修医師
苅部 淳
Karibe Jun
理事長
略 歴
資 格
受 賞
苅部 淳 理事長の発信
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