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心因性EDでバイアグラ・シアリスが効かない理由と治療選択肢
2026.09.21
心因性EDにバイアグラ・シアリスが効かない理由と、知っておきたい治療の選択肢
「バイアグラを飲んでいるのに、なぜか効果が感じられない」
「シアリスを試しても中折れが続く」
「そもそも心因性EDと言われたけれど、どう治療すればいいのか分からない」
—そのような悩みを抱えて検索されている方も多いのではありませんか。当院にもたくさんの方が相談に訪れます。
ED(勃起不全)は、心理的な原因が絡む「心因性ED」と、血管・神経・ホルモンなど身体的な原因による「器質性ED」、さらには両方が混在する「混合性ED」に分類されます。経口薬(PDE5阻害薬)として知られるバイアグラやシアリスは多くの方に有効とされていますが、心因性EDのメカニズムによっては十分な効果が得られないケースも報告されています。
また、経口薬以外にも治療の選択肢は存在します。本記事ではその一つであるICI療法(陰茎海綿体自己注射)についても詳しく解説しています。
この記事では、心因性EDの基礎知識から、バイアグラ・シアリスが効きにくい理由、そして経口薬に頼らない治療選択肢まで、専門医の視点を交えながら丁寧に解説します。ぜひ最後までご一読ください。
- 心因性EDとは何か、器質性EDとの違い
- バイアグラ・シアリスが心因性EDに効きにくい理由とメカニズム
- 経口薬が効かない場合に検討できる治療の選択肢(ICI療法を含む)
- よくある誤解と、受診前に確認しておきたいチェックポイント
- BIOTOPE CLINIC 白金でのED相談について
心因性EDとは何か—仕組みと特徴を理解する

EDとは、「満足な性行為を行うために十分な勃起を得られない、または維持できない状態が持続・反復すること」と定義されています。単なる一時的な不調ではなく、少なくとも3か月以上継続する場合に診断されるのが一般的です。
EDはその原因によって大きく3種類に分けられます。心因性ED・器質性ED・混合性EDです。そのうち心因性EDは、主に精神的・心理的なストレスが原因となって生じるタイプです。身体的な機能自体には問題がなくても、脳や神経系の働きが乱れることで、正常な勃起プロセスが妨げられます。
勃起のメカニズムとは
勃起は、脳が性的な刺激を受け取り、神経を通じて陰茎の血管を弛緩させることで血液が流入し、海綿体が膨張する現象です。このプロセスには、一酸化窒素(NO)という物質が重要な役割を果たしています。NOが放出されることで血管が広がり、PDE5という酵素がcGMPという物質を分解する働きを抑制することで、血流が維持されます。
バイアグラ(シルデナフィル)やシアリス(タダラフィル)などのPDE5阻害薬は、このPDE5の働きを抑え、cGMPの作用を持続させることで血流を維持し、勃起を助けます。ただし、これはあくまで「性的刺激があること」が前提となる仕組みです。
心因性EDが起こる理由
心因性EDでは、脳が「緊張・不安・うつ・過去の失敗体験」などの心理的負荷を受けることで、交感神経が過剰に活性化します。交感神経が優位になると、血管が収縮し、NOの放出が抑制されます。その結果、性的刺激があっても血流が十分に増加せず、勃起が起こりにくくなります。
典型的なケースとして挙げられるのは、「以前に勃起しなかった経験がトラウマになり、次回からも『また失敗するかも』という不安が先行してしまう」いわゆるパフォーマンス不安です。この悪循環が心因性EDを長期化させる大きな要因の一つとされています。
心因性EDの特徴的なサイン
心因性EDには、器質性EDと区別するためのいくつかの目安があります。以下のような状況が当てはまる場合、心因性の関与が疑われることがあります。
- 朝起きたときの勃起(夜間・早朝勃起)は問題なく起こっている
- 自慰行為では問題なく勃起できるが、パートナーとの性行為では難しい
- 特定の相手や状況では勃起できる、または逆にできない
- ストレス・疲労が多い時期に症状が悪化する傾向がある
- 比較的若年層(30〜40代)に発症することが多い
ただし、これらはあくまで参考であり、確定診断は医師による問診・身体検査・必要に応じた検査によって行われます。「心因性だろう」と自己判断せず、専門医への相談が大切です。
バイアグラ・シアリスが効かない理由—心因性EDとPDE5阻害薬の関係

「処方されたバイアグラを飲んでも効果が出なかった」というご相談は、麹町皮ふ科•形成外科クリニック、BIOTOPE CLINICの外来でも多く見られます。PDE5阻害薬は非常に有効な治療薬ですが、心因性EDに対しては、その効果が出にくいケースがあることが知られています。
PDE5阻害薬の限界と心因性EDの関係
PDE5阻害薬は、あくまで「性的刺激によって引き起こされたNOの放出を助ける薬」です。そのため、心理的な緊張や不安が強く、脳からの「勃起指令」自体が出にくい状態では、薬が血管に作用する機会そのものが少なくなります。薬が血中に入っていても、精神的なブロックが先に働いてしまうのです。
また、「薬を飲んだのに効かなかった」という経験が、さらなる不安や自己否定感につながり、心因性EDを悪化させるという悪循環も生じることがあります。日本泌尿器科学会のEDガイドラインでも、心因性EDに対する心理・行動療法の併用の重要性が言及されています[1]。
服用方法の問題が原因の場合もある
PDE5阻害薬が「効かない」と感じる背景には、服用方法が適切でないケースも含まれています。例えば、バイアグラは食後の服用で吸収が低下することが知られており、空腹時服用が推奨されています。シアリスは食事の影響を受けにくいとされますが、アルコールとの併用や服用タイミングの誤りが効果を下げることがあります。
また、「1回試して効かなかった」だけで諦めてしまうケースも多くみられます。用量・用法・性的刺激の有無などを医師と確認した上で、適切に試すことが重要です。
そもそも器質性の要因が混在している場合
「心因性ED」と診断されていても、実際には器質性の要因(血管障害・糖尿病・高血圧・テストステロン低下など)が混在していることがあります。このような「混合性ED」では、心理面へのアプローチだけでなく、身体的な治療も並行して行うことが必要です。経口薬の効果が乏しい場合には、一度包括的な検査を受け、原因を見直すことが勧められます。
苅部医師のコメント
「BIOTOPE CLINICでは、『バイアグラを飲んでいるけれど効果を感じない』とお悩みの方のご来院が増えています。
診察をすると、心因性と器質性の両方の要因が混在しているケースが多く、単純に薬を変えるだけでは改善しないことも多く見られます。
また、服用方法の誤りや、そもそも自分に合った用量になっていないケースも見受けられます。EDは原因を丁寧に確認した上で、個々の方に合った治療方針を立てることが大切です。恥ずかしさから相談をためらう方もいらっしゃいますが、どうぞ気軽にお声がけください。」
よくある誤解—「ED薬が効かない=治らない」は本当か

ED治療において、患者の方が持ちやすい誤解があります。正しく理解することで、適切な治療へのアクセスがスムーズになります。
誤解1:「バイアグラが効かないなら、もうどんな薬も効かない」
PDE5阻害薬にはバイアグラ(シルデナフィル)・シアリス(タダラフィル)・レビトラ(バルデナフィル)・ステンドラ(アバナフィル)など複数の種類があり、それぞれ作用時間・吸収速度・副作用プロファイルが異なります。一種類が効果不十分でも、別の薬剤で改善することがあります。医師と相談した上で、薬の変更や用量調整を試みることが重要です。
また、経口薬以外の治療法も存在します。後述するICI療法(陰茎海綿体自己注射)のように、PDE5阻害薬とは全く異なる作用機序で勃起を助ける選択肢もあります。「経口薬が効かなかった=すべての治療が効かない」という認識は誤りです。
誤解2:「心因性EDはメンタルの問題だから、薬では治せない」
心因性EDに対して「気の持ちようで何とかなる」「薬は必要ない」という誤解を持つ方もいます。しかし、心因性EDであってもPDE5阻害薬が有効なケースは多く、薬による成功体験が心理的な不安を軽減し、自信の回復につながるというエビデンスもあります。
心理的アプローチ(カウンセリング・認知行動療法)と薬物療法の併用が、心因性EDに対してより高い効果をもたらす可能性が指摘されています。「精神的な問題だから薬は意味がない」と判断せず、専門医に相談することをお勧めします。
ED薬が効かない場合の治療選択肢—ICI療法(陰茎海綿体注射)とは

バイアグラやシアリスなどの経口薬による改善が乏しい場合、あるいは持病や服用中の薬との相互作用などで経口薬の使用が制限される場合には、別の治療法が検討されることがあります。その代表的な選択肢の一つが、ICI療法(Intracavernosal Injection:陰茎海綿体注射)です。
ICI療法の基本——どのような治療か
ICI療法とは、陰茎の海綿体(勃起時に血液で満たされる組織)に対して、勃起を促す作用を持つ薬剤を直接注射する治療法です。日本では主にアルプロスタジル(プロスタグランジンE1)製剤が使用されます。この薬剤は、血管を直接拡張し、血流を増加させる作用を持っています。
PDE5阻害薬が「脳からの指令→NOの放出→cGMPの作用維持」という経路を補助するのに対し、ICI療法は「海綿体の血管に直接作用して血流を促す」という異なるメカニズムで機能します。そのため、心理的な緊張や脳からの勃起指令が乏しい状態であっても、局所的に作用が期待できる点が特徴です。
どのような方に検討されるか
ICI療法は以下のような方に検討される場合があります。
- PDE5阻害薬(バイアグラ・シアリス等)で十分な効果が得られなかった方
- 糖尿病・高血圧・心疾患などの持病があり、内服薬の使用に制限がある方
- 前立腺手術・骨盤内手術後など、神経損傷に起因するEDの方
- 経口薬による副作用(頭痛・顔のほてり・視覚異常など)が強く出た方
ただし、適応かどうかは必ず医師が判断するものであり、全ての方に適しているわけではありません。抗凝固薬を服用中の方、一部の血液疾患をお持ちの方などは使用が難しい場合もあります。
自己注射を習得する形式——実際の流れ
ICI療法は、最初は医師または看護師の指導のもとで注射手技を習得し、その後は自宅で自己注射を行う形式が一般的です。「注射」と聞くと抵抗感を覚える方も多いですが、使用する針は非常に細いものが多く、適切な手技が身につけば痛みは最小限とされています。多くの方が習得後には自己注射を継続されています。
ICI療法の効果・費用・クリニック選びについてより詳しく知りたい方は、こちらの解説記事もご参照ください。
ICI療法(陰茎海綿体注射)の効果・費用・クリニック選びを解説
BIOTOPE CLINIC 白金(苅部 淳医師・形成外科専門医)では、ICI療法を含むED治療のご相談を承っています。「経口薬では不十分だった」という方も、まずは診察・カウンセリングからお気軽にご相談ください。
主なED治療法の比較——経口薬・ICI療法・その他

ED治療にはいくつかのアプローチがあります。自分に合う治療を検討するための参考として、主な方法を比較してみましょう。
| 治療法 | 作用機序の特徴 | 心因性EDへの効果 | 主な注意点 | 向いている方の目安 |
|---|---|---|---|---|
| PDE5阻害薬(バイアグラ・シアリス等) | NOの作用を維持し血流を助ける | 性的刺激がある前提で有効性が期待できる | 心理的緊張が強い場合は効果が出にくいことがある。硝酸薬との併用禁忌 | 軽〜中等度のED。まず試みる一般的な選択肢 |
| ICI療法(陰茎海綿体注射) | 海綿体血管に直接作用し血流を促す | 脳からの指令に依存しないため、経口薬が効きにくい場合にも有効性が期待できる | 自己注射の習得が必要。持続勃起症(まれ)に注意 | 経口薬が無効・使用困難な方。重症ED・術後EDの方 |
| 心理・行動療法(カウンセリング等) | 不安・ストレス・認知の歪みに対処する | 心因性EDの根本原因へのアプローチ | 効果が出るまでに時間がかかることがある | パフォーマンス不安・対人関係ストレスが強い方 |
| 低強度体外衝撃波療法(LI-ESWT) | 陰茎の血管新生・神経再生を促す可能性がある | 器質性・混合性EDへの効果報告がある。心因性単独への有効性のエビデンスは限定的 | 日本での保険適用外。施設による | 血管性の要因が強い方 |
| ホルモン療法(テストステロン補充等) | 性欲・勃起機能に関わるホルモンを補充する | テストステロン低下が確認された場合に有効性が期待できる | 血液検査によるホルモン評価が必要 | テストステロン値が低下している方 |
治療法の選択は、EDの原因・重症度・持病・生活スタイルによって異なります。表はあくまで一般的な目安であり、実際の治療方針は医師との相談のもとで決定するものです。
心因性EDの治療で期待できる変化—回復のプロセスを知る

心因性EDの治療では、どのような経過をたどることが多いのでしょうか。治療に対する現実的なイメージを持つことは、継続のためにも重要です。
経口薬による改善のプロセス
PDE5阻害薬が奏効する場合、多くのケースでは最初の使用から比較的早期に変化が感じられます。一般的に、性的刺激がある状態での服用から30〜60分程度で効果が現れ始めるとされています。「薬を使って成功した」という体験が心理的な自信の回復につながり、次第に薬なしでも勃起しやすくなるケースも報告されています。
ただし、用法・用量や薬の種類は個人差があり、初回から完全に満足できる効果が得られるとは限りません。焦らず医師と相談しながら調整することが大切です。
ICI療法での改善の特徴
ICI療法では、性的刺激に依存せずに一定の血流増加効果が期待できるため、勃起の起こりやすさという面での変化を感じやすいとされています。手技に慣れるまでの期間は必要ですが、習得後は自宅で使用できるため、生活の質向上にもつながる可能性があります。
また、器質性EDや術後EDのような経口薬が効きにくい状況でも有効性が報告されており、世界的にもEDの標準的な治療選択肢の一つとして位置づけられています。
心理療法との組み合わせによる効果
薬物療法と並行してカウンセリングや認知行動療法を行うことで、不安の悪循環を断ち切る効果が期待されます。日本性機能学会のガイドラインでも、心因性EDに対しては心理的アプローチと薬物療法の組み合わせが検討されています[1]。長期的な改善を目指す上では、身体面と心理面の双方へのアプローチが有効とされています。
向いている方・慎重に検討が必要な方
ED治療を検討するにあたって、どのような方が各治療の対象になりやすいか、また慎重な判断が必要な場合についても確認しておきましょう。
PDE5阻害薬が向いていると考えられる方
- 精神的なストレスや不安が主な原因と思われるED
- 朝立ちや自慰時の勃起は問題なく起こる
- 心臓疾患・血圧異常・肝機能障害などの重篤な持病がない方
- 硝酸薬(ニトログリセリン等)を服用していない方
ICI療法が検討される方
- PDE5阻害薬を適切に試みても効果が十分でなかった方
- 糖尿病性EDや術後EDなど、神経・血管の器質的障害がある方
- 硝酸薬の服用など、経口薬の使用が医師から制限されている方
- 自己注射の手技を習得する意欲・能力がある方
慎重な検討・医師への相談が特に重要な方
- 重篤な心疾患(不安定狭心症・最近の心筋梗塞等)がある方
- 抗凝固薬・抗血小板薬を服用中の方(ICI療法の場合)
- 陰茎の解剖学的異常(ペイロニー病等)がある方
- 重篤な出血傾向・鎌状赤血球症・多発性骨髄腫などがある方
これらはあくまで一般的な目安であり、実際の適応判断は医師の診察によって行われます。自己判断での治療開始は避け、必ず医療機関にご相談ください。
費用の目安—自由診療と健康保険の違い
ED治療の費用については、治療内容や医療機関によって異なります。以下は一般的な目安として参考にしてください。
PDE5阻害薬(経口薬)の費用
ED治療に用いる経口薬(バイアグラ・シアリス等)は、日本では原則として自由診療(保険適用外)となっています。
費用は薬剤の種類・用量・医療機関によって異なりますが、1錠あたり数百円〜数千円程度の幅があることが多いです。ジェネリック医薬品(後発品)はブランド品より費用が抑えられる場合があります。
なお、前立腺肥大症の治療薬として保険適用があるシアリス(タダラフィル)の低用量製剤とは区別されるため、目的・診断によって保険適用の可否が変わります。医師と確認の上で処方を受けてください。
ICI療法の費用
ICI療法(陰茎海綿体自己注射)も、多くの場合は自由診療として提供されます。初回は指導・手技確認のための診察が必要なため、診察料・指導料・薬剤費などがかかります。その後の維持療法での費用は施設によって異なります。具体的な費用については、受診するクリニックに直接ご確認いただくことをお勧めします。
心理療法・カウンセリングの費用
カウンセリングや認知行動療法の費用は、実施する医療機関や専門家によって大きく異なります。精神科・心療内科での診察であれば保険適用になる場合もありますが、専門のカウンセリングは自由診療となることが多いです。
受診前に確認しておきたいチェックポイント
ED治療の相談をスムーズに行うために、事前に整理しておくと役立つ情報があります。以下のリストを参考に、受診前に確認しておくことをお勧めします。
- EDの症状が始まった時期と、思い当たるきっかけ(ストレス・体の変化・手術等)
- 朝立ち(夜間・早朝勃起)の有無
- 自慰行為時の勃起状態とパートナーとの性行為時の違い
- 特定の状況や相手によって勃起できる・できないの差があるかどうか
- 現在服用中の薬(特に硝酸薬・降圧薬・抗うつ薬・抗男性ホルモン薬等)のリスト
- 持病の有無(糖尿病・高血圧・心疾患・前立腺疾患・精神疾患等)
- これまでにED治療を受けたことがあれば、その内容と結果
- 飲酒・喫煙の習慣と頻度
- 睡眠状態・疲労感・気分の落ち込みの有無
- 性生活に関わるパートナーとの関係性の変化(任意)
これらを事前にメモしておくと、限られた診察時間の中でより正確な情報を医師に伝えることができ、適切な治療方針の立案に役立ちます。
よくある質問
- Q. 心因性EDと器質性EDはどうやって見分けるのですか?
- 医師による問診・身体診察・必要に応じた血液検査(ホルモン値・血糖値等)・夜間陰茎勃起検査などを組み合わせて総合的に判断します。自己判断は難しいため、「朝立ちがあるかどうか」「自慰行為では問題ないか」などの情報をできる限り医師に正直に伝えることが大切です。心因性と器質性の両方が混在する「混合性ED」も多いため、専門医の診察を受けることが確実です。
- Q. バイアグラとシアリスはどちらが心因性EDに向いていますか?
- どちらも心因性EDに対して有効性が期待できるPDE5阻害薬ですが、作用時間・食事の影響・副作用プロファイルに違いがあります。バイアグラ(シルデナフィル)は効果が比較的早く現れ、空腹時服用が推奨されます。シアリス(タダラフィル)は作用時間が長く、食事の影響を受けにくいとされます。どちらが自分に合うかは個人差があり、医師と相談しながら試してみることが重要です。
- Q. ICI療法は痛みが強いですか?怖いのですが……
- 使用する針は非常に細く、適切な部位・手技で行えば痛みは最小限とされています。最初は医師・看護師の指導のもとで行うため、安全に手技を習得することができます。多くの方が最初は抵抗感を感じながらも、数回の練習で慣れていかれます。不安が強い場合は、受診時に遠慮なく医師にお伝えください。
BIOTOPE CLINIC 白金へのご相談
気になる症状・治療法は、形成外科専門医・苅部医師にカウンセリングでご相談ください。お一人おひとりの肌・お悩みに合わせて、最適な治療法をご提案いたします。
所在地: 東京都港区白金 / 監修: 苅部 淳 医師(形成外科専門医)
まとめ——自分に合った治療を専門医と一緒に見つけることが大切
心因性EDは、精神的・心理的な要因が勃起プロセスに影響を与えることで生じるEDです。バイアグラやシアリスなどのPDE5阻害薬は多くの方に有効とされる治療薬ですが、心理的緊張が強い場合や、器質性の要因が混在している場合には、期待した効果が出にくいこともあります。
経口薬が合わないと感じる場合には、ICI療法(陰茎海綿体注射)などの選択肢もあります。ICI療法はPDE5阻害薬とは異なる作用機序で海綿体に直接作用するため、経口薬が効きにくい方にも有効性が期待できる場合があります。専門医の診察のもとで、自分の原因・体の状態に合った治療を検討することが大切です。
「薬を飲んでも効果がなかった」「恥ずかしくて相談できなかった」という方も、ぜひ一度専門医にご相談ください。BIOTOPE CLINIC 白金(東京都港区白金)では、苅部 淳医師(日本形成外科学会専門医)がED治療のご相談をお受けしています。カウンセリングから始められますので、お気軽にご来院ください。
References
- 日本泌尿器科学会・日本性機能学会『ED診療ガイドライン』 https://www.urol.or.jp/
- 厚生労働省『医薬品の適正使用に関する情報(PDE5阻害薬)』 https://www.mhlw.go.jp/
- PMDA(医薬品医療機器総合機構)『シルデナフィル・タダラフィル製剤 添付文書情報』 https://www.pmda.go.jp/
- 厚生労働省『医療広告ガイドライン』2018年 https://www.mhlw.go.jp/
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- ICI療法(陰茎海綿体注射)の効果・費用・クリニック選びを解説
諦める前に知ってほしい選択肢
ED薬が効かない方に、ICI療法(陰茎海綿体自己注射)という治療法があります
バイアグラ・シアリス・レビトラなどの内服薬(PDE5阻害薬)で十分な効果が得られない場合でも、ICI療法という別の作用機序の治療で有効性が期待できるケースがあります。糖尿病や高血圧、心疾患などの基礎疾患で内服薬が使いにくい方にも、医師の適応判断のもとで検討できる治療です。
こんな方にICI療法が検討されます
- ED薬(バイアグラ・シアリスなど)を試したが効果が不十分だった方
- 糖尿病・高血圧・心疾患などで内服薬が使いにくい方
- 硝酸薬(狭心症治療薬)服用中でPDE5阻害薬が禁忌の方
- 前立腺手術後・脊髄損傷など神経性EDのある方
BIOTOPE CLINIC 白金(港区白金)では、形成外科専門医・苅部 淳医師によるカウンセリングのもと、患者さん一人ひとりのお身体の状態や基礎疾患を踏まえて治療の適応を判断しています。まずはお気軽にご相談ください。
監修医師
苅部 淳
Karibe Jun
理事長
略 歴
資 格
受 賞
苅部 淳 理事長の発信
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