- 【麹町皮ふ科・形成外科クリニック】(市ヶ谷/半蔵門/永田町/千代田区)
- 男性のお悩み
- ED
- 勃起しない・立たない原因と受診目安|治療の選択肢を解説
- 男性のお悩み
- ED
勃起しない・立たない原因と受診目安|治療の選択肢を解説
2026.07.29
勃起しない・立たない原因とは?受診の目安と治療の選択肢を解説
「以前と比べて勃起しにくくなった」「途中で萎えてしまう」「パートナーとの関係に影響が出ている」——そのような悩みを抱えながらも、恥ずかしさや「年齢のせいだから仕方ない」という諦めから、誰にも相談できずにいる方は少なくありません。
勃起しない・立たないという状態は、医学的には「勃起不全(ED:Erectile Dysfunction)」と呼ばれます。日本においても多くの男性が経験する、決して珍しくない状態です。しかし原因はさまざまで、加齢だけでなく、生活習慣病・ストレス・ホルモンバランスの乱れ・薬の副作用なども深く関わっています。
また、バイアグラやシアリスといった経口薬(PDE5阻害薬)を試したものの「効果が感じられなかった」「心疾患があって飲めない」という方もいらっしゃいます。そのような場合でも、ICI療法(陰茎海綿体注射)をはじめとした経口薬以外の治療の選択肢が存在します。
この記事では、勃起しない・立たない原因から受診の目安、治療の選択肢まで、専門医の監修のもとわかりやすく解説します。一人で抱え込まず、まず正しい知識を得ることから始めてみてください。
- 勃起不全(ED)の主な原因と種類
- 心因性・器質性・混合性のちがい
- 受診を検討すべき具体的な目安
- 経口薬(PDE5阻害薬)が効かない・使えない場合の治療選択肢
- ICI療法(陰茎海綿体注射)とはどのような治療か
勃起不全(ED)とはどのような状態か

勃起不全(ED)とは、満足のいく性行為を行うのに十分な勃起を「得られない」または「維持できない」状態が継続することを指します。一時的な勃起不調とは異なり、一定の頻度・期間にわたって繰り返される場合に、医学的にEDと定義されます。
日本性機能学会の調査では、日本国内の40歳以上の男性のうち、約50%以上が何らかの程度のED症状を経験しているという報告があります。年代が上がるほど有病率は高くなる傾向がありますが、30代・20代の若年層でもEDを訴えるケースは増加しており、決して「年配男性だけの問題」ではありません。
勃起の仕組みを簡単に説明すると、性的刺激を受けると脳から信号が発せられ、陰茎の内部にある「陰茎海綿体」と呼ばれる組織に血液が流れ込みます。この血流増加によって陰茎が膨らみ・硬くなることが勃起です。この一連の過程のどこかに問題が生じることで、勃起がうまくいかなくなります。
EDの程度の分類
EDは重症度によって「軽度」「中等度」「重度」に分類されることがあります。「いつもではないが勃起しにくい」というレベルから、「まったく勃起が起きない」という状態まで幅があります。
IIEF(International Index of Erectile Function、国際勃起機能スコア)と呼ばれる問診票が、EDの程度を客観的に評価するツールとして世界的に広く用いられています。クリニックの受診時にもこのような質問票が活用されることがあります。
勃起しない・立たない主な原因

EDの原因は大きく「心因性(精神的な要因)」「器質性(身体的な要因)」「混合性(両方が関与)」の3つに分類されます。それぞれの特徴を理解することが、適切な治療への第一歩となります。
心因性ED(精神・心理的な原因)
過度なストレス・不安・うつ状態・パートナーとの関係性の問題・パフォーマンスへの過剰な意識(「うまくできるだろうか」という緊張感)などが原因となるEDです。比較的若い世代に多く見られ、「自慰行為では問題ないが、パートナーとのときだけ立たない」という場合は心因性が疑われることがあります。
ストレスや不安が交感神経を過剰に活性化させると、陰茎への血流を増やすために必要な副交感神経の働きが抑制されてしまいます。これが勃起を妨げるメカニズムのひとつです。
器質性ED(身体的な原因)
血管・神経・ホルモンなど、身体的な要因によって起きるEDです。器質性EDの背景には、以下のような疾患や状態が関与していることがあります。
- 糖尿病(血管や神経へのダメージ)
- 高血圧・動脈硬化(陰茎への血流障害)
- 脂質異常症(血管内皮の機能低下)
- 男性ホルモン(テストステロン)の低下
- 前立腺疾患や骨盤内手術後の神経損傷
- 脊髄損傷・神経疾患
- 薬の副作用(降圧薬・抗うつ薬・抗アンドロゲン薬など)
特に糖尿病は、末梢神経障害と血管障害の両方をきたすため、EDと深く関連しています。糖尿病患者におけるEDの有病率は一般男性と比較して3倍以上高いという報告もあります。
混合性ED(心因性+器質性)
実際には、器質性の要因(たとえば生活習慣病による軽度の血流障害)がベースにあり、そこに「また失敗するかもしれない」という不安(心因性)が重なって症状が悪化するケースが多く見られます。これを混合性EDといいます。年代が上がるほど混合性のEDが増える傾向があります。
苅部医師のコメント
「BIOTOPE CLINICでは、『バイアグラやシアリスを試したが思ったような効果が得られなかった』『持病があるので内服薬を飲めると思っていなかった』という方のご来院が増えています。
EDは生活習慣病や加齢とも密接に関わる状態ですが、経口薬が合わない場合でも他の治療を検討できることがあります。一人で抱え込まず、まず専門医に相談していただくことが大切です。」
勃起しない状態に関連する生活習慣・リスク因子

EDは「突然起きる病気」というよりも、日々の生活習慣や身体の変化が積み重なって現れることが多いです。以下のリスク因子に心当たりがある場合は、EDが起きやすい状態である可能性があります。
生活習慣に関連するリスク
喫煙は血管内皮を傷つけ、陰茎への血流を低下させるため、EDのリスクを高めることが知られています。喫煙者は非喫煙者と比較してEDのリスクが有意に高いという研究結果が複数報告されています[1]。また、過度な飲酒も神経機能や血管機能に悪影響を与えます。
運動不足・肥満も陰茎への血流障害や男性ホルモン低下につながります。逆に、適度な有酸素運動を継続することでEDが改善したという報告もあります。
精神的・心理的なリスク
仕事のプレッシャー・家庭内の問題・将来への不安などの慢性的なストレスは、自律神経のバランスを崩し、性機能に影響を与えます。
うつ病や不安障害を抱えている方でもEDが起きやすいことが知られており、またうつ病治療に用いる抗うつ薬(特にSSRI)の副作用として性機能障害が起きることもあります。
加齢による変化
年齢とともに男性ホルモン(テストステロン)の分泌は緩やかに低下します。40代以降になると「LOH症候群(加齢男性性腺機能低下症候群)」と呼ばれる状態になる方もおり、気力の低下・疲れやすさ・性欲の低下とともにEDが現れることがあります。
受診を検討すべき目安

「一度や二度の不調なら様子を見てもよいのでは」と思う方もいらっしゃるかもしれません。しかし、以下のような状態が続いている場合は、専門医への相談を検討することが勧められます。
受診の目安チェックリスト
- 勃起しない・途中で萎えてしまう状態が3か月以上続いている
- 性行為の50%以上で満足のいく勃起が得られない
- 朝の勃起(朝立ち)がほとんど、またはまったくなくなった
- 糖尿病・高血圧・脂質異常症・心疾患などの持病がある
- 前立腺手術や骨盤内手術を受けたことがある
- EDの症状が原因で精神的な落ち込みや関係性への影響が出ている
- 市販のED薬や個人輸入品を試したが効果が感じられなかった
- 処方されたED薬(バイアグラ・シアリスなど)で十分な効果が得られない
- 心疾患・服用薬の関係で経口ED薬の使用に不安がある
上記のうち1つでも該当する場合は、一度専門医に相談することが望まれます。EDは放置することで改善が難しくなることもあるため、早めの受診が大切です。
また、EDの背景に糖尿病や動脈硬化などの重大な疾患が隠れているケースもあるため、内科的なスクリーニングの観点からも受診に価値があります。
よく見られる誤解と見落としがちなポイント

EDに関しては、誤った思い込みによって適切な受診や治療が遅れてしまうケースがあります。ここでは特によく見られる誤解を整理します。
誤解1:「年齢のせいだから仕方ない」
加齢がEDのリスク因子であることは確かですが、「年をとったら必ずEDになる」「歳のせいなので治療は無意味」というのは正確ではありません。適切な原因検索と治療によって、年齢に関わらず症状が改善するケースは多く存在します。「年だから」と諦めず、まず専門医に相談することが重要です。
誤解2:「ED薬を飲めば必ず改善する」
PDE5阻害薬(バイアグラ・シアリス・レビトラなど)はEDの標準的な治療薬ですが、すべての方に同等の効果が期待できるわけではありません。糖尿病・重度の血管障害・神経障害がある方では効果が限定的になることがあります。また、心疾患の治療薬(硝酸塩系薬剤)を使用している方にはPDE5阻害薬を投与できない場合があります。
「飲んでみたけれど効かなかった」という方が、他の治療を知らないまま諦めてしまっているケースは少なくありません。経口薬以外の選択肢についても知ることが大切です。
誤解3:「受診すると恥ずかしい・大げさ」
EDは医学的に確立した疾患であり、泌尿器科・男性科・専門クリニックで日常的に診療されています。担当医師にとってEDの相談は通常の診療の一環です。「こんなことで相談していいのか」という遠慮は必要ありません。BIOTOPE CLINICの外来でも、ED治療の初診としてご来院される方が増えています。
ED治療の選択肢の比較

EDの治療にはいくつかの方法があります。自分に合った治療を選ぶためには、それぞれの特徴を理解することが大切です。
| 治療方法 | 特徴・作用機序 | 向いている方 | 注意点 |
|---|---|---|---|
| PDE5阻害薬(経口) バイアグラ・シアリス等 |
性的刺激に反応してcGMPを分解する酵素を阻害し、血管拡張を促す | 軽度〜中等度のED・性的刺激に反応できる方 | 硝酸塩系薬剤との併用禁忌。重度血管障害では効果限定的な場合あり |
| ICI療法(陰茎海綿体注射) | 陰茎海綿体に直接薬剤を注射。性的刺激に依存せず血流を促す | PDE5阻害薬が効かない・使えない方、糖尿病・心疾患を持つ方 | 自己注射の手技習得が必要。医師の指導のもとで実施 |
| ホルモン補充療法 | 男性ホルモン(テストステロン)の補充により性欲・性機能を改善 | テストステロン低下が確認された方(LOH症候群) | 前立腺疾患のある方は禁忌の場合あり。血液検査で適応確認が必要 |
| 心理療法・カウンセリング | 不安・ストレス・パフォーマンス不安への精神的アプローチ | 心因性EDが主因と考えられる方 | 器質性の原因がある場合は単独では効果が限定的なことも |
| 生活習慣の改善 | 禁煙・運動・減量・節酒によりEDリスク因子を軽減 | 生活習慣病・肥満・喫煙歴がある方(他の治療との併用も効果的) | 即効性はないが、長期的な改善に寄与する可能性がある |
ICI療法(陰茎海綿体注射)という選択肢
「バイアグラやシアリスを試したが効果が感じられなかった」「心疾患の薬を飲んでいるのでED薬が飲めないと言われた」——そのような方に知っていただきたいのが、ICI療法(陰茎海綿体自己注射療法)という治療の選択肢です。
ICI療法とはどのような治療か
ICI療法とは、陰茎の内部にある「陰茎海綿体」と呼ばれる組織に対し、勃起を促す薬剤(主にアルプロスタジル製剤)を直接注射する治療法です。薬剤が海綿体の血管に直接作用するため、経口薬のように「消化管で吸収されて血流に乗って届く」という過程を経ません。
PDE5阻害薬(バイアグラ等)は性的刺激に反応して分泌されるcGMPという物質の分解を抑えることで血管拡張を促しますが、ICI療法に使われるアルプロスタジル(プロスタグランジンE1)はcGMPとは異なる経路から直接的に血管平滑筋を弛緩させ、海綿体への血流を促します。この作用機序の違いにより、PDE5阻害薬が効果不十分な方でもICI療法の有効性が期待できる場合があります。
ICI療法が検討される場面
ICI療法は以下のような状況で検討される場合があります。
- PDE5阻害薬を試みたが十分な効果が得られなかった方
- 硝酸塩系薬剤(狭心症の薬など)を使用しておりPDE5阻害薬を服用できない方
- 糖尿病・高血圧・脂質異常症による血管障害・神経障害が背景にある方
- 前立腺全摘術・骨盤内手術後の神経障害によるED
- 脊髄損傷など神経因性のEDがある方
ただし、ICI療法にも適応・禁忌があります。抗凝固薬を服用している方・陰茎の形態的な問題がある方などは適応外になることもあるため、必ず専門医の診察を受け、個々の状態に応じた判断が必要です。
自己注射の習得について
ICI療法は、最初の数回は医師の指導のもとでクリニックにて実施し、手技に習熟したのちに自己注射として自宅で行う形式が一般的です。注射といっても陰茎への注射に対して最初は不安を感じる方が多いですが、使用する針は細く、適切な部位へ正しく行えば痛みも最小限にとどめることができます。医師から丁寧な指導を受けながら段階的に習得できます。
ICI療法の詳しい内容や費用・手技の流れについては、ICI療法(陰茎海綿体注射)の効果・費用・クリニック選びを解説もあわせてご参照ください。
BIOTOPE CLINIC 白金(東京都港区白金)では、形成外科専門医の苅部 淳医師がICI療法の診察に対応しており、適応のご確認からご指導まで対応しております。「経口薬では効果が感じられなかった」「他に方法はないか」とお考えの方は、まずカウンセリングにてご相談ください。
EDと全身疾患の関係——見落とせないサイン
EDは「性機能の問題」だけでなく、全身の血管・神経・ホルモン状態を反映するサインでもあります。特に、以下の点は医療機関を受診する際に医師に伝えることが大切です。
EDは心血管疾患の早期サインである可能性
陰茎の血管は細く、動脈硬化の影響を冠動脈(心臓の血管)よりも早く受けるという考え方があります。EDを訴えた方の精査を行うと、まだ自覚症状のない動脈硬化や冠動脈疾患のリスクが確認されることがあるという報告があります[1]。
そのため、EDは「恥ずかしいが性的な問題」としてだけでなく、「心血管リスクの窓口」として捉える視点も重要です。特に40代以降でEDが新たに現れた場合は、内科的な精査も含めた受診が勧められます。
薬の副作用によるEDを疑う場面
降圧薬(特にβ遮断薬・利尿薬)・抗うつ薬(SSRI)・抗アンドロゲン薬(前立腺がんの治療薬)・抗精神病薬などはEDの副作用として知られています。「薬を変えてから勃起しにくくなった」という方は、処方医や専門医に相談し、薬の種類の変更や調整が可能か確認することも一つの方法です。
受診時に準備しておくと役立つこと
ED治療の初診では、医師が原因を見極めるためにいくつかの情報を確認します。事前に整理しておくとスムーズです。
カウンセリング・受診時に確認したいこと(チェックリスト)
- 症状が始まった時期・きっかけ(急に始まったか、徐々に進んだか)
- 朝勃ちの有無(性的刺激なしの自然勃起があるかどうか)
- 自慰行為での勃起状態(パートナーとの差があるか)
- 現在服用している薬の一覧(処方薬・市販薬・サプリメント含む)
- 既往歴(糖尿病・高血圧・心疾患・前立腺疾患・骨盤内手術など)
- 喫煙歴・飲酒量・運動習慣の有無
- ストレス・睡眠の状態・メンタルの状況
- これまでにED薬を使用したことがあれば、その種類と効果・副作用
「どこまで話せばよいか」と迷う方もいらっしゃいますが、できるだけ正確な情報を医師に伝えることが、原因の特定と最適な治療選択につながります。医師は医療倫理の観点から守秘義務を持っており、相談内容が外部に漏れることはありません。
予防医療の観点からEDを捉える
EDは「治療すべき症状」であると同時に、生活習慣を見直す機会でもあります。BIOTOPE CLINIC 白金では、ED治療だけでなく、オーソモレキュラー栄養療法や遺伝子検査・腸内細菌検査・点滴療法といった予防医療・再生医療のメニューも提供しています。
男性ホルモン(テストステロン)の低下、酸化ストレスの蓄積、慢性的な栄養不足なども性機能に影響を与えることがあります。「ED治療と並行して、根本的な身体のコンディションを整えたい」という方には、こうした予防医療的アプローチも選択肢のひとつとして検討できます。気になる方はカウンセリングにてご相談ください。
よくある質問
- Q. 若いのに勃起しないことがあります。病院に行くべきですか?
- 20〜30代でもEDは起こりえます。心因性(ストレス・パフォーマンス不安)のケースが比較的多いですが、若年でも器質性の要因が隠れていることがあります。「まだ若いから大丈夫」と放置するよりも、気になるようであれば一度専門医に相談されることが勧められます。早期に原因を把握することで、適切な対処がしやすくなります。
- Q. バイアグラを試しましたが効果がありませんでした。他に方法はありますか?
- PDE5阻害薬が効果不十分だった場合でも、ICI療法(陰茎海綿体注射)など異なる作用機序を持つ治療の選択肢があります。また、服用のタイミング・食事の影響・用量の問題で効果が得られていないケースもあるため、専門医に服用方法を確認することも重要です。「もう治らない」と諦める前に、専門医への相談をお勧めします。
- Q. 心疾患の薬を飲んでいますが、ED治療はできますか?
- 硝酸塩系薬剤(ニトログリセリンなど)を使用している方は、PDE5阻害薬を使えない場合があります。しかし、ICI療法など経口薬以外のアプローチが検討できる場合があります。持病・服用薬の情報を専門医に正確に伝えたうえで、安全に実施可能な治療を一緒に検討することが大切です。
BIOTOPE CLINIC 白金へのご相談
気になる症状・治療法は、形成外科専門医・苅部医師にカウンセリングでご相談ください。お一人おひとりの肌・お悩みに合わせて、最適な治療法をご提案いたします。
所在地: 東京都港区白金 / 監修: 苅部 淳 医師(形成外科専門医)
まとめ
勃起しない・立たないという状態(ED)は、心因性・器質性・混合性のいずれかが関与しており、原因はさまざまです。加齢だけでなく、生活習慣病・ストレス・薬の副作用・ホルモンバランスの変化などが複合的に絡み合っていることが多く、「年のせい」と諦める必要はありません。
受診の目安としては、症状が3か月以上続いている・持病がある・経口薬を試したが効果が感じられなかった、などの場合には専門医への相談が勧められます。EDの背景には心血管疾患のリスクが隠れている場合もあるため、早めの受診が大切です。
経口薬(PDE5阻害薬)が合わない場合や効果が不十分な場合には、ICI療法(陰茎海綿体注射)などの選択肢もあります。専門医の診察を受けて、ご自身の状態と原因に合った治療を検討することが重要です。詳しくはICI療法(陰茎海綿体注射)の効果・費用・クリニック選びを解説もあわせてご参照ください。
一人で抱え込まず、まず専門医に現在の状態を正直に伝えることが、改善への第一歩となります。気になる方はカウンセリングでご相談ください。BIOTOPE CLINIC 白金(東京都港区白金)でもご相談いただけます。
References
- 日本泌尿器科学会・日本性機能学会合同編『ED診療ガイドライン 第3版』2018年 https://www.urol.or.jp/
- 厚生労働省『医療広告ガイドライン』2018年 https://www.mhlw.go.jp/
- 日本糖尿病学会『糖尿病診療ガイドライン 2024』 https://www.jds.or.jp/
- 日本抗加齢医学会 関連資料(LOH症候群・男性ホルモン低下に関する情報) https://www.anti-aging.gr.jp/
関連記事
本記事と合わせて読みたい記事はこちらです。
諦める前に知ってほしい選択肢
ED薬が効かない方に、ICI療法(陰茎海綿体自己注射)という治療法があります
バイアグラ・シアリス・レビトラなどの内服薬(PDE5阻害薬)で十分な効果が得られない場合でも、ICI療法という別の作用機序の治療で有効性が期待できるケースがあります。糖尿病や高血圧、心疾患などの基礎疾患で内服薬が使いにくい方にも、医師の適応判断のもとで検討できる治療です。
こんな方にICI療法が検討されます
- ED薬(バイアグラ・シアリスなど)を試したが効果が不十分だった方
- 糖尿病・高血圧・心疾患などで内服薬が使いにくい方
- 硝酸薬(狭心症治療薬)服用中でPDE5阻害薬が禁忌の方
- 前立腺手術後・脊髄損傷など神経性EDのある方
BIOTOPE CLINIC 白金(港区白金)では、形成外科専門医・苅部 淳医師によるカウンセリングのもと、患者さん一人ひとりのお身体の状態や基礎疾患を踏まえて治療の適応を判断しています。まずはお気軽にご相談ください。
監修医師
苅部 淳
Karibe Jun
理事長
略 歴
資 格
受 賞
苅部 淳 理事長の発信
関連クリニックの発信
Other関連記事

- 男性のお悩み
- ED
シアリス10mg効かない時の対処法|原因と治療選択肢を解説
2026.07.29
シアリス10mgが効かない原因と対処法を解説。服用タイミング・生活習慣の見直しから用量変更、ICI療法まで。ED治療の選択肢を医学的根拠とともに紹介します。

- 男性のお悩み
- ED
シアリスのジェネリックが効かない原因と治療の選択肢
2026.07.29
シアリスのジェネリック効かない原因を医学的に解説。服用量・タイミング・基礎疾患・ホルモン低下など複合要因と、ICI療法など代替治療法についても詳しく紹介します。

- 男性のお悩み
- ED
シアリス20mgが効かない原因と対処法|次の治療選択肢を解説
2026.07.29
シアリス20mgが効かない理由は服用タイミング・性的刺激・心理的要因・基礎疾患など複数。原因別の対処法とICI療法などの次の治療選択肢をED専門医が解説。効果不十分な場合の改善策をご紹介します。
Categoryカテゴリー
Archiveアーカイブ
- 2026年7月 (21)
- 2026年6月 (40)
- 2026年5月 (4)
- 2025年11月 (13)
- 2025年8月 (4)
- 2025年7月 (5)
- 2025年6月 (1)
- 2025年5月 (4)
- 2025年4月 (6)
- 2025年3月 (8)
- 2025年2月 (11)
- 2025年1月 (8)
- 2024年12月 (12)
- 2024年11月 (3)
- 2024年10月 (6)
- 2024年9月 (13)
- 2024年8月 (2)
- 2024年5月 (1)
- 2023年11月 (1)
- 2023年2月 (7)
- 2023年1月 (5)
- 2022年12月 (11)
- 2022年11月 (10)
- 2022年10月 (3)
- 2022年9月 (3)
- 2022年8月 (2)
- 2022年7月 (3)
- 2022年6月 (7)
- 2022年4月 (1)
- 2022年2月 (1)
- 2020年9月 (1)
- 2020年6月 (1)
- 2020年5月 (1)
- 2020年4月 (2)
- 2020年2月 (1)
- 2020年1月 (1)
- 2018年3月 (3)
- 2018年2月 (3)

