- 【麹町皮ふ科・形成外科クリニック】(市ヶ谷/半蔵門/永田町/千代田区)
- 男性のお悩み
- ED
- 中折れをトレーニング改善|骨盤底筋エクササイズの効果と限界
- 男性のお悩み
- ED
中折れをトレーニング改善|骨盤底筋エクササイズの効果と限界
2026.09.05
中折れをトレーニングで改善できる?骨盤底筋エクササイズの効果と限界、ED治療の選択肢まで徹底解説
「パートナーとの大切な時間に中折れしてしまい、自信をなくした」「骨盤底筋トレーニングが中折れに効くと聞いたが、本当に効果はあるのだろうか」―そのようなお悩みをお持ちの方は、決して珍しくありません。
中折れは、勃起が途中で維持できなくなる状態を指し、医学的には勃起不全(ED)の一症状として捉えられています。年齢を重ねるとともに気になり始める方が多い一方、30代・40代の比較的若い世代でも増加傾向にあります。インターネットで「骨盤底筋トレーニングで改善できる」という情報を見かけ、この記事にたどり着いた方も多いのではありませんか。
骨盤底筋トレーニングは、勃起の維持に関わる筋肉群を鍛えるアプローチとして、一定の研究データに基づく報告があります。ただし、すべての方に同じ効果が期待できるわけではなく、トレーニングだけでは改善しにくいケースも存在します。また、近年では経口薬(バイアグラ・シアリスなど)が十分に効かない方に向けた、ICI療法(陰茎海綿体自己注射療法)という選択肢も知られるようになっています。
この記事では、中折れのメカニズムから骨盤底筋トレーニングの具体的な方法・効果の限界、そして医療的な治療選択肢まで、医師監修のもとわかりやすくお伝えします。
- 中折れ(勃起維持困難)が起こるメカニズムと主な原因
- 骨盤底筋トレーニングが中折れ改善に働く理由と具体的な方法
- トレーニングの効果と限界、改善が見込みにくいケース
- ED薬が効かない・使えない場合のICI療法という選択肢
- いつ医療機関を受診すべきか、受診前のチェックポイント
中折れ(勃起維持困難)とはどのような状態か

中折れとは、性行為の途中で勃起が弱まったり、維持できなくなったりする状態を指します。医学的には「勃起不全(ED:Erectile Dysfunction)」の一形態であり、「勃起の開始はできるが維持が困難」というパターンに分類されます。
完全に勃起できない状態をイメージされる方も多いですが、EDは「性行為を満足に行えるだけの勃起が得られない、または維持できない状態が持続的に起こること」と定義されており、中折れも明確にこの範囲に含まれます。
勃起のメカニズムを理解する
勃起は、性的刺激に応じて脳・神経・血管・筋肉・ホルモンが連携して起こる複雑な生理現象です。性的興奮が脳で処理されると、脊髄を通じて陰茎の神経へと信号が送られ、陰茎海綿体(海綿状の組織)に血液が大量に流れ込みます。
この際、海綿体周囲の筋肉(球海綿体筋・坐骨海綿体筋など骨盤底筋群の一部)が収縮して静脈血の流出を抑えることで、陰茎内の血圧が上昇し、硬度のある勃起が維持されます。この「静脈血を閉じ込める」機能が低下すると、勃起が始まっても途中で萎えてしまう「中折れ」が起こりやすくなります。
中折れの主な原因
中折れの原因は、身体的なもの・精神的なもの、あるいはその両方が絡み合っている場合があります。身体的な原因としては、加齢による血管機能の低下、糖尿病・高血圧・脂質異常症などの生活習慣病、前立腺手術後の神経ダメージ、男性ホルモン(テストステロン)の低下などが代表的です。
精神的な原因としては、パフォーマンスへの不安(パフォーマンス不安)、ストレス、うつ、パートナーとの関係性の問題などがあります。若い世代では精神的要因が占める割合が高い傾向があり、一方で年齢が上がるにつれて身体的要因の関与が増えていきます。また、喫煙・過度のアルコール摂取・運動不足・睡眠不足といった生活習慣も、血管機能の低下を通じて中折れに影響します。
骨盤底筋と中折れの関係性

「骨盤底筋トレーニング」は、一般的には女性の尿漏れ予防として知られていますが、男性の勃起機能や中折れ改善との関連も研究で報告されています。骨盤底筋とは、骨盤の底を広く覆う筋肉群の総称で、膀胱・直腸・生殖器を支える役割を持ちます。
骨盤底筋が勃起維持に果たす役割
前述のように、勃起を維持するためには「陰茎内に流れ込んだ血液を閉じ込める」機能が必要です。この機能を担うのが、骨盤底筋群に含まれる球海綿体筋と坐骨海綿体筋です。これらの筋肉が収縮することで、陰茎の静脈が圧迫され、血液の流出が抑えられます。
骨盤底筋群が弱まると、この「静脈閉塞」のメカニズムが不十分になり、硬度が維持しにくくなります。逆に、骨盤底筋を意識的に鍛えることで、勃起時の硬度や持続時間の改善が期待できると考えられています。
研究データが示す骨盤底筋トレーニングの有効性
British Journal of General Practiceに掲載された研究(Dorey ら)では、EDを有する男性55名を対象に、骨盤底筋トレーニングを3ヶ月間実施したグループと生活習慣指導のみのグループを比較した結果、トレーニング群の約40%が正常な勃起機能を回復したと報告されています。また、トレーニング群全体では約80%の参加者に何らかの改善が認められたとされています。
この研究は骨盤底筋トレーニングがED・中折れに対して一定の有用性を持つ可能性を示すものとして、しばしば参照されます。ただし、効果の程度は原因や重症度によって異なるため、すべての方に同様の結果が期待できるわけではありません。
骨盤底筋トレーニングの具体的な方法

骨盤底筋トレーニング(ケーゲル体操とも呼ばれます)は、特別な器具を使わずに自宅で実践できるため、まずセルフケアとして取り組む方も多いアプローチです。ただし、効果を出すには正しい方法で継続することが重要です。
骨盤底筋の場所を把握する
骨盤底筋は外からは見えない筋肉のため、まず正しい場所を意識することが大切です。排尿中に尿を途中で止めようとしたとき、または肛門をキュッと締め上げようとしたときに動く筋肉が骨盤底筋群に相当します。
実際のトレーニング中に「お腹・お尻・太ももに力を入れない」ことが重要です。これらの筋肉に力が入っていると、骨盤底筋を正しく動かせていない可能性があります。最初は仰向けに寝た姿勢で行うと意識しやすくなります。
基本のトレーニング手順
仰向けに寝て膝を立てた姿勢で、骨盤底筋(肛門・会陰部を締め上げる筋肉)をゆっくり5〜10秒間収縮させます。その後、同じ時間をかけてゆっくり緩めます。これを1セットとして、1日3セット(各セット10〜15回)を目安に行います。
慣れてきたら、椅子に座った姿勢や立った姿勢でも行えるようになります。日常生活の中に組み込みやすいのが継続のポイントです。効果を実感するまでには通常4〜12週間程度の継続が必要とされており、すぐに結果が出なくても根気強く取り組むことが大切です。
有酸素運動・生活習慣改善との組み合わせ
骨盤底筋トレーニング単独よりも、有酸素運動や生活習慣の改善と組み合わせることで、より高い効果が期待できます。ウォーキング・軽いジョギング・水泳などの有酸素運動は、血流改善と血管内皮機能の向上に寄与します。禁煙・節酒・睡眠の改善・ストレス管理も、勃起機能全体に好影響をもたらすとされています。
BIOTOPE CLINICの外来では、中折れやEDのご相談にいらっしゃる方から「運動は全くしていない」「ここ数年で体重が増えた」といったお声を伺うことが多く見られます。生活習慣の見直しは、トレーニングと並行して取り組む価値のある要素です。
骨盤底筋トレーニングの効果と限界―こんな場合は注意

骨盤底筋トレーニングは有望なアプローチですが、すべての中折れに同等の効果が期待できるわけではありません。原因・重症度・年齢・基礎疾患によって、その有効性は大きく変わります。
トレーニングが比較的効果を発揮しやすいケース
精神的要因が大きい中折れ、軽度〜中等度のED、前立腺手術後の勃起機能回復リハビリ、比較的若い年齢層(30〜40代)で血管障害が少ないケース、また生活習慣改善に取り組む意欲がある方では、トレーニングの効果が出やすいとされています。特に「緊張すると萎えやすい」「特定の状況でのみ中折れする」という方は、筋肉的アプローチに加えてメンタル面のケアも組み合わせると改善につながる場合があります。
トレーニングだけでは改善しにくいケース
一方で、糖尿病・高血圧・動脈硬化などにより陰茎への血流そのものが著しく低下している場合、テストステロンが大きく低下している場合、神経障害がある場合、また重症のEDでは、骨盤底筋トレーニングだけで十分な効果を得ることは難しいことがあります。このような場合には、医療機関での診察と適切な治療が重要です。
苅部医師のコメント
「BIOTOPE CLINICでは、骨盤底筋トレーニングをしばらく続けたけれど効果が感じられない、あるいはED薬を試したが自分には合わなかったというご相談でいらっしゃる方が増えています。骨盤底筋トレーニングは身体的に安全で継続しやすいアプローチですが、血管機能や神経の問題が背景にある場合には、それだけでは十分でないケースも多く見られます。原因をきちんと評価したうえで、適切な治療を組み合わせることが大切です。気になる症状が続く場合には、ためらわずに専門医にご相談ください。」
よくある誤解と見落としがちなポイント

中折れやEDに関しては、インターネット上に誤った情報も多く、「自分は大丈夫」「年齢のせいだから仕方ない」と放置してしまうケースも見受けられます。ここでは特に多い誤解と、見落とされやすいポイントを整理します。
誤解1:「中折れは加齢のせいだから治療しても意味がない」
加齢が勃起機能に影響することは事実ですが、「年齢のせいだから諦めるしかない」というのは必ずしも正確ではありません。加齢による変化であっても、適切な治療や生活習慣の改善によって、勃起機能の改善や維持が期待できるケースがよくあります。
また、EDが糖尿病・高血圧・脂質異常症などの生活習慣病のサインとして現れることもあります。中折れを単なる「老化現象」と片付けず、内科的な基礎疾患の有無を確認する機会とすることも大切です。
誤解2:「骨盤底筋トレーニングさえすれば薬は必要ない」
「薬に頼らず自然な方法で改善したい」という気持ちはよく理解できます。しかし、骨盤底筋トレーニングはあくまで補助的・予防的アプローチのひとつです。原因によっては適切な医療介入と組み合わせることで、より早く・より確実に改善につながる場合があります。
自己流のトレーニングを長期間続けても改善しない場合は、専門医の診察を受けることを検討してください。また、骨盤底筋の過緊張(締めすぎ・力みすぎ)が逆効果になることもあるため、適切な指導のもとで行うことが望まれます。
見落としがちなポイント:メンタル面とパフォーマンス不安の悪循環
一度中折れを経験すると、「また同じことが起きたらどうしよう」という不安が生まれ、その不安自体が次回の中折れを引き起こすという悪循環に陥りやすくなります。この「パフォーマンス不安」は、身体的な原因が少ない若い世代でも非常によく見られます。
骨盤底筋トレーニングや医療的治療と並行して、不安を解消するためのカウンセリングや認知行動療法的なアプローチが有効な場合もあります。ひとつの側面だけに注目せず、身体的・精神的の両面から総合的にアプローチすることが重要です。
中折れ改善に向けたアプローチの比較

中折れへの対処法はひとつではありません。以下に主なアプローチを比較します。自分の状況に合った選択肢を医師とともに検討することが重要です。
| アプローチ | 期待できる効果 | 向いている方 | 注意点・限界 |
|---|---|---|---|
| 骨盤底筋トレーニング | 勃起維持筋群の強化、軽〜中等度の中折れ改善 | 軽度〜中等度ED、術後リハビリ、精神的要因が大きい方 | 効果発現まで数週間〜数ヶ月。重症例では不十分なことも |
| 生活習慣改善(有酸素運動・禁煙・節酒) | 血管機能改善、全身的な勃起機能向上 | 生活習慣病リスクが高い方、軽〜中等度ED | 単独では効果が限定的な場合も。継続が必要 |
| PDE5阻害薬(バイアグラ・シアリス等) | 陰茎への血流増加による勃起補助 | 中等度ED全般(禁忌がない方) | 心疾患・特定降圧薬との併用禁忌。効かない方も一定数いる |
| ICI療法(陰茎海綿体自己注射) | 経口薬と異なる作用機序で直接的に勃起を促進 | PDE5阻害薬が効かない・使えない方、糖尿病・心疾患のある方 | 医師による指導・処方が必要。自己注射の習得が必要 |
| ホルモン療法(テストステロン補充等) | 低テストステロンに伴う勃起機能・性欲低下の改善 | テストステロン低下が確認された方 | 血液検査による評価が必要。前立腺疾患のある方は禁忌 |
ED薬が効かない・使えない場合の選択肢―ICI療法(陰茎海綿体注射)とは
「バイアグラやシアリスを試したけれど、十分な効果が得られなかった」「心臓の薬を飲んでいるため経口薬が使えないと言われた」というお悩みをお持ちの方もいらっしゃいます。そのような場合に検討される選択肢のひとつが、ICI療法(陰茎海綿体自己注射療法)です。
ICI療法の基本的な仕組み
ICI療法とは、陰茎の海綿体に直接、勃起を促す薬剤(アルプロスタジル製剤など)を注射する治療法です。「自己注射」という言葉に驚かれる方も多いですが、医師の指導のもとで手技を習得し、必要な際に自分で行う形式が一般的です。
バイアグラ・シアリスなどのPDE5阻害薬は、性的刺激によって分泌されるNOという物質の働きを増強することで陰茎への血流を増やします。一方ICI療法で用いるアルプロスタジル(プロスタグランジンE1)は、性的刺激とは独立して直接的に海綿体平滑筋を弛緩させ、血液を流れ込ませる作用を持ちます。このため、神経や血管の障害が進んでいてPDE5阻害薬が十分に効かない場合でも、有効性が期待できると考えられています。
ICI療法が検討される主なケース
糖尿病による神経障害・血管障害のある方、前立腺がん手術後に神経が影響を受けた方、心疾患で硝酸薬を服用中のためPDE5阻害薬が使用できない方、また複数のED薬を試したが十分な効果が得られなかった方などが、ICI療法の適応として検討される場合があります。
ただし、適応・用量・注射手技については必ず専門医による診察と指導が必要です。自己判断での実施は行わず、医療機関での相談から始めることが大切です。BIOTOPE CLINIC 白金(苅部 淳医師/形成外科専門医・予防医療)でも、ICI療法についての診察・ご相談に対応しております。
ICI療法の詳細(効果・費用・クリニック選びのポイントなど)については、ICI療法(陰茎海綿体注射)の効果・費用・クリニック選びを解説の記事もご参照ください。
ICI療法に関する主な注意点
ICI療法は有効性が期待される治療法ですが、注意すべき点もあります。過剰な用量や不適切な使用により持続勃起症(4時間以上勃起が続く状態)が起こるリスクがあるため、用量の調整は医師が慎重に行います。また、注射部位の軽度の疼痛・出血・青あざなどが生じることがあります。
これらのリスクを適切に管理しながら治療を進めるためにも、経験豊富な医師のもとで行うことが重要です。
受診を検討すべきサインと、カウンセリング前のチェックリスト
中折れが続く場合、「恥ずかしいから」「年齢のせいだから」と受診をためらう方も多く見られます。しかし、適切なタイミングで専門医に相談することで、改善の可能性が広がります。以下のチェックリストを参考にしてみてください。
- 中折れや勃起維持困難が3ヶ月以上続いている
- 骨盤底筋トレーニングや生活習慣改善を3ヶ月以上続けても改善しない
- ED薬(バイアグラ・シアリス等)を試したが効果が不十分だった
- 糖尿病・高血圧・脂質異常症・心疾患などの基礎疾患がある
- 前立腺手術・骨盤内手術の既往がある
- 性欲の低下や疲労感・うつっぽさを同時に感じている(テストステロン低下の可能性)
- 心臓の薬(硝酸薬など)を服用中でED薬が使用できないと言われたことがある
- 喫煙・過度の飲酒・肥満などのリスク因子が複数当てはまる
- 中折れによってパートナーとの関係に影響が出ている
- 「また起きたらどうしよう」という不安が性行為前から強くある
上記のうち複数に当てはまる場合には、泌尿器科・形成外科・予防医療を専門とする医師への相談を検討することをお勧めします。
カウンセリング時に確認したいこと
医療機関を受診する際には、事前に以下の点を整理しておくとスムーズです。BIOTOPE CLINICの外来でも、初診のカウンセリングでこれらの情報をお伺いしながら、最適なアプローチを一緒に考えています。
- 中折れ・EDがいつ頃から始まったか(期間・頻度)
- 常に起こるか、特定の状況(パートナー・場所など)でのみ起こるか
- 夜間・早朝の自然勃起(モーニングエレクション)の有無
- 現在服用中の薬・サプリメントの種類
- 既往歴(糖尿病・高血圧・心疾患・前立腺手術など)
- 喫煙・飲酒・運動習慣
- ストレス・睡眠・精神的状態
- 過去にED治療(薬・トレーニング等)を試した経験とその結果
よくある質問
- Q. 骨盤底筋トレーニングはどのくらいの期間続けると効果が出ますか?
- 個人差がありますが、一般的には4週間から12週間程度の継続で変化を感じ始める方が多いとされています。正しいフォームで毎日コツコツと続けることが重要です。3ヶ月継続しても改善が感じられない場合は、専門医への相談をお勧めします。
- Q. ED薬を使用中でも骨盤底筋トレーニングは行えますか?
- はい、骨盤底筋トレーニングは経口薬との併用が可能です。実際に、PDE5阻害薬などのED薬とトレーニングを組み合わせることで、相乗的な改善効果が期待できるという報告もあります。ただし、薬の用量や使用方法については必ず処方した医師に確認してください。
- Q. ICI療法は痛くないですか?また、費用はどのくらいかかりますか?
- 注射時に軽度の不快感や痛みを感じる方はいますが、適切な手技を習得することで多くの方が対応できるとされています。費用については医療機関や使用する薬剤によって異なりますが、自由診療となるため事前にカウンセリングで確認することをお勧めします。詳しくはICI療法の詳細解説記事もご参照ください。
まとめ
中折れは多くの男性が経験するお悩みですが、「仕方がない」と諦めずに適切にアプローチすることで改善が期待できます。骨盤底筋トレーニングは、勃起維持に関わる筋肉群を鍛えるアプローチとして一定の有用性が報告されており、生活習慣改善と組み合わせて継続的に取り組む価値があります。
一方で、血管障害・神経障害・ホルモン低下が背景にある場合や、重症度が高い場合には、トレーニングだけでは十分でないケースもあります。経口薬(バイアグラ・シアリスなど)が効かない、または使用できない方に向けては、ICI療法(陰茎海綿体自己注射療法)という選択肢もあります。自分に合う治療を見極めるためには、専門医の診察を受けることが大切です。
「まず何から始めたらよいかわからない」「ED薬を試したが合わなかった」という方も、一人で抱え込まずにお気軽にご相談ください。麹町皮ふ科•形成外科クリニック、BIOTOPE CLINIC 白金(東京都港区白金)では、苅部 淳医師(日本形成外科学会形成外科専門医)のもと、中折れ・EDに関するご相談や各種治療の検討に対応しております。
BIOTOPE CLINIC 白金へのご相談
気になる症状・治療法は、形成外科専門医・苅部医師にカウンセリングでご相談ください。お一人おひとりの肌・お悩みに合わせて、最適な治療法をご提案いたします。
所在地: 東京都港区白金 / 監修: 苅部 淳 医師(形成外科専門医)
References
- 厚生労働省『医療広告ガイドライン(医業若しくは歯科医業又は病院若しくは診療所に関する広告等に関する指針)』2018年 https://www.mhlw.go.jp/
- 日本泌尿器科学会『ED(勃起不全)診療ガイドライン』 https://www.urol.or.jp/
- 日本形成外科学会 各種診療指針・ガイドライン https://jsprs.or.jp/
- 日本抗加齢医学会 抗加齢医療に関する資料・ガイドライン https://www.anti-aging.gr.jp/
関連記事
本記事と合わせて読みたい記事はこちらです。
- ICI治療とは?その効果と治療の流れなどを解説
- 中折れの原因と改善方法|EDの症状を医学的に解説
- 器質性ED・心因性EDの見分け方と治療法を解説
- 勃起しない・立たない原因と受診目安|治療の選択肢を解説
- ICI療法(陰茎海綿体注射)の効果・費用・クリニック選びを解説
諦める前に知ってほしい選択肢
ED薬が効かない方に、ICI療法(陰茎海綿体自己注射)という治療法があります
バイアグラ・シアリス・レビトラなどの内服薬(PDE5阻害薬)で十分な効果が得られない場合でも、ICI療法という別の作用機序の治療で有効性が期待できるケースがあります。糖尿病や高血圧、心疾患などの基礎疾患で内服薬が使いにくい方にも、医師の適応判断のもとで検討できる治療です。
こんな方にICI療法が検討されます
- ED薬(バイアグラ・シアリスなど)を試したが効果が不十分だった方
- 糖尿病・高血圧・心疾患などで内服薬が使いにくい方
- 硝酸薬(狭心症治療薬)服用中でPDE5阻害薬が禁忌の方
- 前立腺手術後・脊髄損傷など神経性EDのある方
BIOTOPE CLINIC 白金(港区白金)では、形成外科専門医・苅部 淳医師によるカウンセリングのもと、患者さん一人ひとりのお身体の状態や基礎疾患を踏まえて治療の適応を判断しています。まずはお気軽にご相談ください。
監修医師
苅部 淳
Karibe Jun
理事長
略 歴
資 格
受 賞
苅部 淳 理事長の発信
関連クリニックの発信
Other関連記事

- 男性のお悩み
- ED
糖尿病のED治療法|効かない場合のICI療法という選択肢
2026.09.05
糖尿病によるED(勃起不全)は神経障害と血管障害が原因で、PDE5阻害薬が効きにくい傾向があります。経口薬が合わない場合の治療法として、ICI療法という選択肢を含め詳しく解説します。

- 男性のお悩み
- ED
中折れの原因と女性パートナーの対応|ED治療法を解説
2026.09.05
中折れ(ED)の原因は身体的・心理的要因が関係。女性パートナーができる対応、医療機関での治療選択肢(経口薬・ICI療法など)を専門医の知見から解説します。

- 男性のお悩み
- ED
バイアグラ2錠は危険|効かない理由と正しい対処法を解説
2026.09.05
バイアグラを2錠飲む危険性を医学的に解説。効かない原因、副作用リスク、持続勃起症、そして経口薬が効かない場合のICI療法など正しい対処法をわかりやすくお伝えします。
Categoryカテゴリー
Archiveアーカイブ
- 2026年9月 (12)
- 2026年8月 (21)
- 2026年7月 (21)
- 2026年6月 (40)
- 2026年5月 (4)
- 2025年11月 (13)
- 2025年8月 (4)
- 2025年7月 (5)
- 2025年6月 (1)
- 2025年5月 (4)
- 2025年4月 (6)
- 2025年3月 (8)
- 2025年2月 (11)
- 2025年1月 (8)
- 2024年12月 (12)
- 2024年11月 (3)
- 2024年10月 (6)
- 2024年9月 (13)
- 2024年8月 (2)
- 2024年5月 (1)
- 2023年11月 (1)
- 2023年2月 (7)
- 2023年1月 (5)
- 2022年12月 (11)
- 2022年11月 (10)
- 2022年10月 (3)
- 2022年9月 (3)
- 2022年8月 (2)
- 2022年7月 (3)
- 2022年6月 (7)
- 2022年4月 (1)
- 2022年2月 (1)
- 2020年9月 (1)
- 2020年6月 (1)
- 2020年5月 (1)
- 2020年4月 (2)
- 2020年2月 (1)
- 2020年1月 (1)
- 2018年3月 (3)
- 2018年2月 (3)

