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コラーゲン生成を促す食べ物とは?美容皮膚科医が解説

2026.07.09

コラーゲン生成を促す食べ物とは?美容皮膚科医が解説する「食から始める肌ケア」

「年齢とともに肌のハリが失われてきた」「笑いジワが定着してきた気がする」——そんな悩みを抱えながら、サプリメントや化粧品を試し続けている方は多いのではないでしょうか。実は、コラーゲンを増やすヒントは、日々の食卓の中にも隠れています。

コラーゲンは肌の弾力やハリを支えるたんぱく質で、20代をピークに年々減少していくことが知られています。しかし「何を食べればコラーゲンが増えるのか」「食べ物だけで本当に効果があるのか」という疑問に、正確に答えられる情報はまだまだ少ないのが現状です。

この記事では、美容皮膚科・形成外科・予防医療を専門とするBIOTOPE CLINIC 白金の苅部医師が、コラーゲン生成の仕組みから、実際に役立つ食べ物・栄養素、さらに食事だけでは難しい場合の医療的アプローチまで、幅広く解説します。

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  • コラーゲンが肌の中でどのように作られるか(生成の仕組み)
  • コラーゲン生成を促す食べ物・栄養素の具体的な種類
  • コラーゲン生成を妨げる食習慣・生活習慣の落とし穴
  • 食事と美容医療を組み合わせるメリット
  • よくある誤解と、医師視点からの正しい理解

コラーゲンとは何か?肌の中での役割と生成の仕組み

コラーゲンは、人体に存在するたんぱく質の約30%を占めるといわれており、皮膚・骨・軟骨・血管など、あらゆる組織の「支持構造」として機能しています。特に肌においては、真皮層(しんぴそう)と呼ばれる皮膚の中間層に豊富に存在し、ハリ・弾力・潤いの基盤を担っています。

コラーゲンは大きく40種類以上のタイプに分類されますが、肌に関わるのは主に「Ⅰ型コラーゲン」と「Ⅲ型コラーゲン」です。Ⅰ型は成熟した強固なコラーゲン繊維を形成し、Ⅲ型は比較的やわらかく、若い肌に多いとされています。

コラーゲンはどのように体内で作られるのか

体内のコラーゲンは、外から摂取したコラーゲンがそのまま肌に届くわけではありません。食事や消化によって摂取したたんぱく質は、一度アミノ酸に分解されてから吸収され、線維芽細胞(せんいがさいぼう)と呼ばれる皮膚の細胞が、それを材料にして新しいコラーゲンを合成します。

この合成プロセスには、グリシン・プロリン・ヒドロキシプロリンといった特定のアミノ酸が必要です。また、コラーゲンを完成させるために「ビタミンC」が不可欠な補酵素として関わっており、ビタミンCが不足するとコラーゲンの構造が不安定になります。

加齢によって線維芽細胞の活性が低下し、コラーゲン合成量が減る一方で、コラーゲンを分解する酵素(マトリックスメタロプロテアーゼ:MMP)の活性は相対的に高まります。この「合成の低下 × 分解の増加」という二重のダメージが、年齢とともに肌のハリ・弾力が失われていく主な理由です。

コラーゲンはいつから減り始めるのか

皮膚のコラーゲン量は20代前半をピークに、その後は年に約1〜1.5%ずつ減少していくという報告があります。さらに、女性の場合は閉経後の数年間でコラーゲン量が急激に低下するとも言われており、ホルモンバランスとコラーゲン代謝は密接に関わっています。

BIOTOPE CLINICでは、30代後半から40代にかけて「最近、肌のたるみやほうれい線が気になりはじめた」というご相談が増えています。この時期はコラーゲン減少が加速しやすいタイミングでもあるため、食生活の見直しや予防的な医療ケアを並行して取り入れることが、長期的な肌の健康に役立つと考えられます。

コラーゲン生成を促す食べ物・栄養素一覧

コラーゲンの合成を高めるためには、「コラーゲンそのものを食べる」だけでなく、「コラーゲンを体内で作るために必要な栄養素を揃える」という視点が重要です。以下では、特に注目すべき食品と栄養素をカテゴリー別に解説します。

① コラーゲンの材料:たんぱく質・アミノ酸を含む食べ物

コラーゲンはたんぱく質から作られるため、まず十分なたんぱく質摂取が前提となります。特にグリシンとプロリンというアミノ酸はコラーゲンに多く含まれており、これらを豊富に含む食品が有効とされています。

代表的な食品としては、鶏肉(特に皮や軟骨部分)・豚の皮や軟骨・牛すじ・魚の皮や骨(煮魚・あら汁など)・ゼラチン(煮こごりなど)が挙げられます。これらはグリシン・プロリン・ヒドロキシプロリンを多く含むとされており、食事から摂りやすい食材です。

ただし、食べたコラーゲンがそのまま肌に届くわけではなく、消化・分解された後に再合成されます。「コラーゲン鍋を食べたら翌朝肌がプルプルになった」というのは実感として語られることがありますが、科学的には「コラーゲンペプチドが体内で利用される」というプロセスが関わると考えられています。

② コラーゲン合成の必須補助栄養素:ビタミンC

ビタミンCは、コラーゲンを構造的に安定させる「ヒドロキシル化」という化学反応を助ける酵素の補因子として機能します。ビタミンCが不足すると、作られたコラーゲンが正常な三重らせん構造を保てず、脆弱な状態になってしまいます。

ビタミンCを豊富に含む食品には、赤ピーマン・黄ピーマン・ブロッコリー・ゴーヤー・パセリ・キウイフルーツ・イチゴ・アセロラなどがあります。特に赤ピーマン100gあたりのビタミンC含有量は約170mgとされており、レモンと比較しても高い数値を誇ります。

ビタミンCは水溶性のため体内に蓄積されにくく、毎日こまめに摂ることが重要です。厚生労働省の「日本人の食事摂取基準(2020年版)」では、成人のビタミンCの推奨量は1日100mgとされており、喫煙者はさらに多くの摂取が必要とされています[1]。

③ 線維芽細胞の活性化を助ける栄養素:亜鉛・銅

亜鉛と銅は、コラーゲン合成に関わる酵素の補因子として機能します。亜鉛はたんぱく質合成を支え、皮膚の再生を促す役割があり、欠乏すると皮膚の修復が遅れることが知られています。牡蠣・牛赤身肉・大豆製品・ナッツ類・全粒穀物などが良い摂取源です。

銅は「リジルオキシダーゼ」という酵素を活性化させ、コラーゲン繊維の架橋形成(繊維同士を結びつけること)を助けます。銅が不足すると、コラーゲンの強度が低下するとされています。ごま・レバー・大豆・カシューナッツなどに多く含まれます。

④ 酸化ストレスからコラーゲンを守る:抗酸化物質

活性酸素(フリーラジカル)は線維芽細胞を傷つけ、コラーゲン分解酵素(MMP)の活性を高めることが知られています。そのため、抗酸化物質を含む食品を積極的に取り入れることが、コラーゲンを守る観点からも有益です。

代表的な抗酸化栄養素と食品は以下の通りです。ビタミンE(アーモンド・アボカド・かぼちゃ・植物油)、ポリフェノール(ベリー類・緑茶・カカオ・ぶどう)、β-カロテン(にんじん・ほうれんそう・かぼちゃ)、リコピン(トマト・スイカ)などが挙げられます。

これらを「レインボー食事法」と呼ばれるように、赤・橙・黄・緑・紫など色とりどりの野菜・果物をバランスよく取り入れることで、幅広い抗酸化成分を網羅しやすくなります。

⑤ シリカ・ヒアルロン酸・プロテオグリカン

近年注目されている成分として、「シリカ(ケイ素)」があります。シリカはコラーゲン繊維のネットワーク形成をサポートするとされており、大麦・オーツ麦・バナナ・かぼちゃなどに含まれています。また、ヒアルロン酸の材料となる成分を含む鶏の鶏冠(とさか)や軟骨も、機能性食品として注目される素材です。

ただし、こうした成分の効果については研究が進展中の部分も多く、「必ず効く」と断言するものではありません。あくまで「バランスの良い食事の一部として取り入れる」という意識が大切です。

コラーゲン生成を妨げる食習慣・生活習慣

せっかくコラーゲン生成に良い食べ物を意識しても、反対に合成を妨げる習慣が重なると効果が打ち消されてしまいます。以下に代表的なコラーゲンの天敵をご紹介します。

過剰な糖質摂取(糖化)

血糖値が慢性的に高い状態が続くと、「糖化(グリケーション)」という現象が起こります。これはコラーゲン繊維がブドウ糖と結びつき、AGEs(終末糖化産物)と呼ばれる老化促進物質が蓄積することで、コラーゲンが硬く脆くなる現象です。

糖化はシワ・たるみ・くすみの原因の一つとして知られており、精製糖質(白砂糖・白米の大量摂取)や清涼飲料水の過剰摂取が主なリスク因子とされています。美肌のためには、GI値(血糖値の上がりやすさを示す指数)の低い食品を選ぶことも重要な視点です。

喫煙・紫外線・ストレス

喫煙は活性酸素を大量に発生させ、コラーゲン合成を抑制するとともに、コラーゲン分解酵素(MMP)の活性を高めることが知られています。また、紫外線(特にUVA)は真皮に到達してコラーゲンを直接変性・分解させる主要因です。

慢性的なストレスによるコルチゾール(ストレスホルモン)の過剰分泌も、コラーゲン合成を妨げることが示唆されています。食事だけでなく、睡眠・運動・ストレス管理が美肌の基盤として欠かせない理由はここにもあります。

たんぱく質摂取不足

ダイエット中などに食事を極端に制限すると、コラーゲンの材料となるアミノ酸が不足します。特に若い女性に多い「朝食抜き・炭水化物中心の食事」というパターンは、たんぱく質の摂取量が慢性的に不足しやすい食生活の一例です。

厚生労働省の「日本人の食事摂取基準(2020年版)」では、成人女性のたんぱく質推奨量は1日50g(18〜64歳)とされていますが、美容・健康維持を目的とするなら体重×1.0〜1.5g程度を目安にする専門家も多いです[1]。

苅部医師のコメント

「BIOTOPE CLINICでは、”コラーゲンドリンクを毎日飲んでいるのに肌が変わらない”というご相談でご来院される方が少なくありません。コラーゲンの経口摂取は消化の過程でアミノ酸に分解されるため、そのまま肌に補充されるわけではなく、体内での再合成に活用されます。重要なのは、コラーゲンを口から取るだけでなく、ビタミンCや亜鉛などの”合成を助ける栄養素”を同時に揃え、糖化・紫外線・睡眠不足といった”コラーゲンを壊す要因”を減らすことです。食事を整えつつ、必要に応じて医療的なアプローチを加えることで、より効率的なケアが可能になります。当院では遺伝子検査や栄養療法などを組み合わせて、体内年齢を調べたり必要なサプリを分析することが可能です。」

よくある誤解と見落としがちなポイント

コラーゲンに関しては、インターネットや口コミで広まった誤った情報も多く見られます。ここでは特に注意が必要な誤解を2つ取り上げます。

誤解①「コラーゲンを食べれば、そのまま肌のコラーゲンになる」

最もよくある誤解のひとつです。コラーゲンは食品として摂取しても、消化酵素によってアミノ酸やペプチド(短いアミノ酸の鎖)にまで分解されてから吸収されます。そのため「コラーゲン入り食品=肌のコラーゲン直補充」という理解は正確ではありません。

ただし、コラーゲン由来のペプチド(プロリルヒドロキシプロリンなど)が体内で線維芽細胞に働きかけ、コラーゲン合成を促すシグナルを出す可能性は複数の研究で示唆されています。つまり「食べ物のコラーゲンが間接的に肌のコラーゲン生成を後押しする可能性はある」という理解が、現在の科学的に妥当な見方です。

誤解②「高価なサプリメントほどコラーゲンが増えやすい」

コラーゲンサプリメントの市場は非常に大きく、価格もピンからキリまであります。しかし、コラーゲンの合成はサプリの価格よりも、「一緒に摂る栄養素のバランス」と「生活習慣全体」に大きく左右されます。

ビタミンCが足りなければ、いくら良質なコラーゲンペプチドを摂ってもその効率は下がります。また、睡眠不足や喫煙が続けば、摂取したアミノ酸がコラーゲン合成に十分に使われない可能性があります。サプリメントの選択に加えて、食事・生活習慣のトータルな見直しが先決です。

コラーゲン生成を意識した食事の具体的な実践法

「何を食べれば良いかはわかったけれど、実際の食事にどう取り入れればいいのか」という疑問にお答えします。ここでは、毎日の食卓に無理なく取り入れやすい実践的なアイデアをご紹介します。

1日3食のコラーゲン生成サポートモデル

朝食:ギリシャヨーグルト+キウイ+ナッツ類のプレートは、たんぱく質・ビタミンC・亜鉛を同時に摂れる理想的な組み合わせです。忙しい朝でも5分以内で準備できます。

昼食:鮭の塩焼き定食(ほうれんそう・ブロッコリーの副菜付き)は、良質なたんぱく質とビタミンC、さらにアスタキサンチン(鮭の赤い色素)という抗酸化成分も摂取できます。外食でも意識して野菜の多い定食を選ぶことが大切です。

夕食:鶏手羽元のトマト煮込みは、コラーゲン源となる鶏の皮・骨周り成分と、リコピン豊富なトマトの抗酸化作用を同時に取り込める一皿です。圧力鍋を使うと骨まで柔らかく仕上がり、栄養の抽出効率も高まります。

避けたい食習慣・意識的に減らすもの

コラーゲン生成を妨げる食習慣を意識して減らすことも同様に重要です。清涼飲料水・甘いスナック菓子・加工食品(添加物・トランス脂肪酸が多いもの)・アルコールの過剰摂取は、肌環境への悪影響が指摘されています。

完全に禁止する必要はありませんが、「週に何回まで」「1回あたりの量を控える」という緩やかなルールを設けることで、無理なく続けやすくなります。

食事だけでは補いにくいケースへのアプローチ

食事によるコラーゲンサポートは大切な基盤ですが、加齢・遺伝的要因・ホルモンバランスの変化などによっては、食事の改善だけでは追いつかない場合もあります。BIOTOPE CLINICでは、「食生活を整えてもなかなか肌のハリが戻らない」「効率的に肌の状態を改善したい」というご相談も多くいただきます。

そのような場合、オーソモレキュラー栄養療法(血液検査に基づいて栄養状態を評価し、必要な栄養素を適切な量で補充するアプローチ)や、点滴療法(高濃度ビタミンCなど)といった予防医療・再生医療の選択肢も検討できます。気になる方はカウンセリングでお気軽にご相談ください。

食事と美容医療の組み合わせ:コラーゲン生成を高める医療的アプローチ

食事によるアプローチが「土台を整える」役割を果たすのに対し、美容医療は「より積極的にコラーゲン生成を促す刺激を与える」アプローチです。両者を組み合わせることで、相乗効果が期待できる場合があります。

代表的なコラーゲン生成促進治療の比較

治療名 主な仕組み 期待できる変化 ダウンタイム 向いている方
HIFU(ハイフ) 超音波エネルギーで真皮・SMAS筋膜を加熱し線維芽細胞を刺激 ハリ・リフトアップ・コラーゲン再生 ほぼなし〜軽微 たるみ・ハリ低下が気になる方
Morpheus8(モフィウス) マイクロニードル+RF(高周波)で真皮深層へエネルギーを照射 毛穴・ハリ・引き締め・コラーゲン再構築 3〜5日程度の赤みが出る場合あり 毛穴・肌質改善・たるみを同時にケアしたい方
ダーマペン 微細な針で皮膚に小さな傷を作り、自然治癒力によるコラーゲン産生を促す 毛穴・ニキビ跡・ハリ改善 1〜3日程度の赤み・乾燥 毛穴・ニキビ跡・肌のキメが気になる方
CO2フラクショナルレーザー 炭酸ガスレーザーで表皮〜真皮を点状に照射し、再生・コラーゲン産生を促す シワ・ニキビ跡・肌質改善 3〜7日程度 シワ・ニキビ跡・肌のザラつきが気になる方
エンブレイスRF 双極RFで皮膚全体を均一に加熱、コラーゲン収縮・新生を促す 肌の引き締め・ハリ・コラーゲン増生 ほぼなし〜軽微 ダウンタイムを避けたい・じっくりケアしたい方

これらの治療は、いずれも「皮膚に適切な刺激を与えることで、自分の体が持つコラーゲン生成力を引き出す」という共通のメカニズムに基づいています。食事で内側からコラーゲン生成を支え、医療的アプローチで外側からも働きかけることで、より効果的なケアが期待できます。

コラーゲンケアを始める前のチェックリスト

食事や美容医療でコラーゲンケアを始める前に、以下の点を確認しておくと、より効果的なアプローチを選びやすくなります。

  • 毎日の食事にたんぱく質(肉・魚・卵・大豆製品のいずれか)を意識して取り入れているか
  • ビタミンC豊富な野菜・果物を1日1回以上食べているか
  •  喫煙習慣がある場合、禁煙・減煙を検討しているか
  • 日常的な紫外線対策(日焼け止め・日傘・UVカット素材)を取り入れているか
  • 睡眠時間は6〜8時間確保できているか(成長ホルモンによるコラーゲン合成は夜間に活発になる)
  • 過度な糖質摂取・清涼飲料水の習慣的な摂取がないか
  •  美容医療を検討している場合、自分の肌悩みと希望するケアの内容が整理できているか
  • アレルギー・既往症・服用中の薬がある場合、医師に相談できる環境があるか

よくある質問

Q. コラーゲンサプリメントと食べ物、どちらが効果的ですか?
どちらが優れているというよりも、それぞれの役割が異なります。サプリメントはコラーゲンペプチドを手軽に補える利点がありますが、ビタミンCや亜鉛など補助栄養素が一緒に揃わなければ十分に活用されません。一方、食事は多様な栄養素をバランスよく摂取できるため、コラーゲン合成の基盤を整えやすいというメリットがあります。理想は「バランスの良い食事を基本とし、足りない部分をサプリメントで補う」という組み合わせです。
Q. コラーゲン生成を促す食事を始めてから、どのくらいで変化が出ますか?
皮膚のコラーゲンが新しく生成されてターンオーバーに反映されるまでには、一般的に数週間〜数ヶ月かかるとされています。食事改善の効果は継続的な取り組みによって徐々に現れるものであり、即効性を期待するというよりも「3〜6ヶ月を目安に継続する」という意識が大切です。早期に目に見える変化を求める場合は、医療的アプローチとの併用も一つの選択肢です。
Q. 美容医療のコラーゲン生成治療は、食事改善と並行して受けられますか?
基本的には並行して取り組むことが推奨されます。食事でコラーゲン合成に必要な栄養素を整えておくことは、治療後の肌の回復・再生をサポートする観点からも有益と考えられています。ただし、使用中のサプリメントや持病・アレルギーなどがある場合は、治療前に必ず担当医師にお伝えください。個人の状態に合わせた安全なケアプランをご提案します。

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まとめ

コラーゲンは「食べれば増える」というシンプルなものではなく、「適切な材料(アミノ酸・ビタミンC・亜鉛・銅など)を揃え、コラーゲンを壊す要因(糖化・紫外線・喫煙・睡眠不足)を減らすことで、体内での合成を促す」という考え方が重要です。

特にビタミンCはコラーゲン合成に不可欠な栄養素であり、毎日の食事の中で意識的に取り入れることが大切です。また、たんぱく質の摂取量が慢性的に不足している方は、まずそこから見直すことが肌改善への近道になる場合があります。

食事で土台を整えながら、加齢や生活習慣の影響でどうしても追いつかない部分については、HIFUやMorpheus8・ダーマペンなどのコラーゲン生成を促す美容医療、あるいはオーソモレキュラー栄養療法・点滴療法といった予防医療のアプローチも選択肢に入れることができます。

気になる方はカウンセリングでお気軽にご相談ください。BIOTOPE CLINIC 白金(東京都港区白金)では、形成外科専門医・苅部淳医師をはじめとするスタッフが、お一人おひとりの肌状態・ライフスタイル・ご希望に合わせたプランをご提案しています。「何から始めればいいかわからない」という方のご相談も歓迎しています。

References

  1. 厚生労働省『日本人の食事摂取基準(2020年版)』 https://www.mhlw.go.jp/
  2. 厚生労働省『医療広告ガイドライン』2018年 https://www.mhlw.go.jp/
  3. 日本皮膚科学会『皮膚科診療ガイドライン』 https://www.dermatol.or.jp/
  4. 日本抗加齢医学会『アンチエイジング医学の基礎と臨床』関連資料 https://www.anti-aging.gr.jp/
  5. 消費者庁『機能性表示食品に関する情報』 https://www.caa.go.jp/

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監修医師

苅部 淳 形成外科専門医・BIOTOPE CLINIC 白金 理事長

苅部 淳

Karibe Jun

理事長

略 歴

順天堂大学医学部卒業
東京大学附属病院形成外科 入局
埼玉医大総合医療センター 形成外科・美容外科 助教
山梨大学附属病院形成外科 助教・医局長
2019年 麹町皮ふ科・形成外科クリニック 開院
2021年 BIOTOPE CLINIC 白金 開院

資 格

日本形成外科学会 形成外科専門医
日本抗加齢学会 専門医
日本医師会認定産業医
アラガン社 ボツリヌス注射・ヒアルロン酸 VST認定医

受 賞

東京大学形成外科 最優秀賞(2016年)
日本形成外科学会 優秀賞(2018年)
ASPS(アメリカ形成外科学会)優秀演題発表(2018年)

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