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ポテンツァのダイヤモンドチップとは?その効果や治療頻度を解説
2025.02.04
「ポテンツァのダイヤモンドチップって、どんな効果があるの?」
「何回くらい通えば効果がでるのかな?」
ポテンツァのダイヤモンドチップは、肌の深層部までアプローチできる新しい美容治療ですが、本当に効果があるのか気になりますよね。
本記事では、ポテンツァのダイヤモンドチップについて、仕組みや効果、治療頻度まで詳しく解説します。
美容治療がはじめての方にもわかりやすく説明していきますので、ぜひ最後までご覧ください。
ポテンツァのダイヤモンドチップとは
ポテンツァのダイヤモンドチップは、高周波電磁波であるラジオ波(RF)を利用し、肌を内側から若返らせる治療法です。
ラジオ波による熱エネルギーは、肌の真皮層にある線維芽細胞に直接働きかけます。
刺激を受けた線維芽細胞は、肌の弾力を保つコラーゲンやエラスチンの生成を活発化させるため、結果として肌の若返りへとつながるのです。
また、ほかのポテンツァ治療で使用される針付きのチップとは異なり、ダイヤモンドチップには針がありません。
そのため、痛みをほとんど感じることなく受けられる施術です。
施術時には、1回の照射でモノポーラ(単極)とバイポーラ(双極)という2種類のラジオ波が連続で照射され、肌の奥深くまで均一に熱エネルギーを伝えます。
それぞれのラジオ波が作用する範囲は、以下です。
作用
モノポーラ(単極)
皮膚の奥深くに向かって作用する
バイポーラ(双極)
皮膚の浅い部分で左右均一に作用する
2種類のラジオ波が連続で照射されることで、表皮から真皮まで効果的に熱を伝えられます。
そのため、より効率的に肌のハリやたるみ、シワの改善に期待ができるでしょう。
ポテンツァのドラッグデリバリーとの違い
ポテンツァの施術のひとつに、ドラッグデリバリーシステムがあります。
ダイヤモンドチップとの違いを、以下で3つ紹介します。
薬剤を使用しない
麻酔なしで施術を受けられる
それぞれ詳しく見ていきましょう。
チップに針がない
ポテンツァのドラッグデリバリーシステムとダイヤモンドチップを使用した施術の最大の違いは、針の有無です。
ドラッグデリバリーシステムは、針のないダイヤモンドチップとは反対にマイクロニードルと呼ばれる極細の針を使用します。
マイクロニードルで皮膚に小さな穴を開け、そこから治療目的にあった薬剤を注入する施術であるためです。
ダイヤモンドチップは、皮膚に穴を開けることなくラジオ波の熱エネルギーを利用し、みずみずしい肌へと内側から改善していきます。
針を使わない分、痛みも少なくダウンタイムも短いのが特徴です。
薬剤を使用しない
ダイヤモンドチップは、主に肌を引き締め若返らせる施術でありますが、
ドラッグデリバリーシステムは、使用する薬剤により肌への効果が異なります。チップ先端にあるマイクロニードルを通して、治療目的にあわせた薬剤を肌の内部に届けるシステムであるためです。
針を抜くタイミングで押し出される空気の力を利用して、さまざまな薬剤を肌の内部へ届けます。
ダイヤモンドチップは、薬を使用しないため薬剤アレルギーの心配もありません。熱エネルギーを利用し肌のターンオーバーを促すため、より安全な施術と言えるでしょう。
麻酔なしで施術を受けられる
ダイヤモンドチップは、針を使用していないため麻酔を使わず施術が可能です。
ポテンツァは基本的にマイクロニードルと呼ばれる極細の針を使用しており、痛みを緩和させるために麻酔クリームを使用し施術をおこないます。
麻酔クリームには以下の副作用が起こる場合があります。
赤み
蕁麻疹
アナフィラキシー
このような症状を引き起こすことはまれですが、必ず副作用が起こらないとも限りません。麻酔クリームを使用せず受けられるダイヤモンドチップは、副作用がでる恐れがある面から見ても安心な施術でしょう。
ハイフとの違い
たるみ治療の代表的な施術として、ハイフ(HIFU:高密度焦点式超音波)があります。
ポテンツァのダイヤモンドチップとハイフは、どちらもたるみの改善に効果的な治療法ですが、それぞれ特徴が異なります。
以下3つにわけて詳しく比較していきましょう。
痛み有無
アプローチする皮膚の層
さっそく見ていきます。
効果を実感するまでの時間
ポテンツァのダイヤモンドチップとハイフでは、患者さま自身が効果を実感するまでの時間が異なります。
ダイヤモンドチップは、ハイフと比べ皮膚に働きかける熱エネルギーが大きいため、皮膚を即座に引き締め、施術直後から効果を実感しやすいのが特徴です。
一方ハイフは、超音波エネルギーにより肌の奥深くまで働きかけるため、施術後1~3か月後に効果がピークに達し、6~8か月程効果が持続すると言われています。
即効性を求める方には、ダイヤモンドチップが適しているといわれています。
痛みの有無
ポテンツァのダイヤモンドチップは針を使用しないため、痛みをほとんど感じることなく施術を受けられます。
一方でハイフは、超音波エネルギーが皮膚の深層部まで届くため、人によっては痛みや熱さを感じることがある施術です。
ただし、個人差や、以下の違いによっても感じ方は異なります。
・照射レベル
・照射する部位
・使用する機器
痛みの感じ方は人それぞれであるため難しいところではありますが、痛みに敏感な方はダイヤモンドチップのほうが適していると言えるでしょう。
アプローチする皮膚の層
ポテンツァのダイヤモンドチップは、表皮から真皮層にかけて働きかけます。
一方ハイフは、真皮層よりもさらに深い、筋膜層まで超音波エネルギーを届ける施術です。
どちらも、肌のハリやたるみが気になっている方に向けての施術ですが、改善したい症状の程度や部位によってどちらが適しているか変わってきます。
ポテンツァのダイヤモンドチップか、またはハイフを選択するかは、カウンセリング時に医師としっかり相談しましょう。
ポテンツァダイヤモンドチップの効果
ポテンツァのダイヤモンドチップで期待できる効果を3つにわけて説明します。
シワ・たるみ・ほうれい線の改善
毛穴の改善
このようなお悩みをお持ちの方も多いのではないでしょうか。
どのような改善が期待できるか、詳しく見ていきましょう。
肌を引き締め小顔に見せる
ポテンツァのダイヤモンドチップで、もっとも特徴的な効果は、即時的な肌の引き締めといわれています。
ラジオ波の熱エネルギーにより皮膚が収縮し、施術直後から顔全体がすっきりとした印象に変化します。
ダイヤモンドチップは、定期的に治療を続けることで、より長期的な効果を期待できますが、1回の施術でも効果を実感できます。
そのため、イベントなど大切な日の前日に施術を受ければ、翌日には引き締まった印象の小顔を手に入れられるでしょう。
フェイスラインが気になっている方にもおすすめの施術です。
シワ・たるみ・ほうれい線の改善
ポテンツァのダイヤモンドチップでの施術は、肌本来の弾力を復活させ、シワやたるみ、ほうれい線といった加齢による肌の衰えの改善を期待できます。
ダイヤモンドチップから照射されるラジオ波は、真皮層にある線維芽細胞に直接働きかけます。
線維芽細胞は、肌の弾力を保つのに必要なコラーゲンやエラスチンの生成を活発化させるため、シワやたるみ、ほうれい線といった肌の衰えが改善されるのです。
とくに、ほうれい線はコラーゲンの減少が深く関係しているため、ダイヤモンドチップによる治療でコラーゲンを増やすことにより、目立ちにくくする効果も期待できます。
ダイヤモンドチップは、若々しい印象を取り戻したい方に適している施術です。
毛穴の改善
ラジオ波の熱により肌が引き締められることで、開いた毛穴も改善されるでしょう。
ダイヤモンドチップの施術は、コラーゲンの生成を促進し、肌にハリやツヤを戻す効果があるためです。
とくに、肌のハリ不足が原因である毛穴の開きや、加齢による毛穴の開きには改善が期待できます。
また、熱エネルギーは過剰な皮脂の分泌を抑制する効果もあるため、皮脂の分泌が適切な量に調整されることで、毛穴の開きも目立ちにくくなるでしょう。
毛穴の開きが気になる方は、1度の施術では効果の実感が難しいため、継続的な治療がおすすめです。
ポテンツァダイヤモンドチップの治療を受ける頻度
治療の頻度は、期待する効果や目的によって異なりますが、基本的には2~4週間に1回のペースで、3~5回の治療をおすすめしています。
肌の引き締めや小顔効果は1回の施術でも効果を実感できますが、毛穴の開きなど肌質の改善を目指す場合は、3回以上の治療が効果的です。
また、得られた効果を長く維持するには、半年から1年程度でメンテナンス治療を受けるのがおすすめです。定期的なメンテナンスにより、若々しい肌を持続できます。
具体的な治療計画については、お一人おひとりの肌の状態や目標に応じて、医師と相談のうえで決めていくとよいでしょう。
ポテンツァダイヤモンドチップのダウンタイム
ポテンツァのダイヤモンドチップは、針を使用しない美容治療のため、施術後のダウンタイムはほとんどありません。
一般的な美容治療では、1~2週間程度の腫れや内出血が起こったり、ほかのポテンツァのチップを使用する場合は、1週間程度のダウンタイムが必要です。
しかし、ダイヤモンドチップではダウンタイムの心配があまりないため、仕事や普段の生活に支障をきたすことなく施術を受けられます。
また、施術当日からメイクも可能ですので、仕事をしている人にとって施術を受けやすい理由のひとつとなるでしょう。
ポテンツァダイヤモンドチップの施術が受けられない方
ポテンツァのダイヤモンドチップには、施術を受けられない方がいます。
禁忌とされていますので、必ず以下を確認しましょう。
糖尿合併症のある方
ペースメーカーなどの医療機器を体内に埋め込んでいる方
皮膚の悪性腫瘍、その疑いのある方
重篤な皮膚疾患や感染症がある方
皮膚に腫瘍がある方
心臓に疾患のある方
妊娠中・授乳中の方
ケロイド体質の方
精神神経症の方
出血性疾患をお持ちの方
金属アレルギーの方
抗血液凝固剤を服用している方
歯にブリッジやインプラントを施している方
高血圧の方
施術部位にヒアルロン酸やボトックス、コラーゲンなどのフィラー注射をおこなっている方
施術部位に自己脂肪を注入している方
発熱している方
自己免疫疾患のある方
光過敏症の方
血管腫の方
このような症状をお持ちの方は、ポテンツァのダイヤモンドチップの施術を受けられません。
また、上記の症状に当てはまらなくても、持病がある方や気になる症状をお持ちの方は、カウンセリングの際に必ずお申し出ください。
ポテンツァダイヤモンドチップに関するよくある質問
Q.ポテンツァのダイヤモンドチップには、どのような効果がありますか?
肌の引き締め効果や小顔効果、シワ・たるみの改善、毛穴の引き締めなどが期待できます。
とくに即効性のある引き締め効果が特徴です。
Q.ポテンツァのダイヤモンドチップは、何回くらい受けたらよいですか?
基本的には2~4週間に1回のペースで3~5回の治療をおすすめしています。
ただし、期待する効果によって必要な回数は異なります。
肌の引き締めであれば1回でも効果を実感できますが、毛穴の開きなど肌質の改善を目指す場合は3回以上の治療が効果的です。また、効果を持続させるために半年から1年程度でメンテナンス治療を受けることをおすすめしています。
Q.ポテンツァのダイヤモンドチップは、ダウンタイムがどれくらいですか?
ダイヤモンドチップは針を使用しない治療法のため、ほとんどダウンタイムはありません。
施術直後から通常の生活に戻れ、メイクも可能です。
ポテンツァダイヤモンドチップならBIOTOPE CLINICへご相談ください
Q.ポテンツァのダイヤモンドチップには、どのような効果がありますか?
とくに即効性のある引き締め効果が特徴です。
Q.ポテンツァのダイヤモンドチップは、何回くらい受けたらよいですか?
ただし、期待する効果によって必要な回数は異なります。
肌の引き締めであれば1回でも効果を実感できますが、毛穴の開きなど肌質の改善を目指す場合は3回以上の治療が効果的です。また、効果を持続させるために半年から1年程度でメンテナンス治療を受けることをおすすめしています。
Q.ポテンツァのダイヤモンドチップは、ダウンタイムがどれくらいですか?
施術直後から通常の生活に戻れ、メイクも可能です。
ポテンツァダイヤモンドチップならBIOTOPE CLINICへご相談ください
ここまで、ポテンツァのダイヤモンドチップについて詳しく解説してきました。
針を使わないため痛みが少なく、ダウンタイムもほとんどないダイヤモンドチップの施術は、美容医療がはじめての方にもおすすめです。
即効性のある引き締め効果から、長期的なコラーゲンの生成促進まで、幅広い美容効果が期待できます。また、1回でも効果を実感できる一方で、継続的な治療によって、より確実な効果を得られる美容施術です。
BIOTOPE CLINICでは、経験豊富な医師による丁寧なカウンセリングのもと、お一人おひとりの肌の状態や目標にあわせた最適な施術プランをご提案しています。
ポテンツァのダイヤモンドチップによる肌悩みの改善をお考えの方は、ぜひBIOTOPE CLINICへご相談ください。
美しい肌は自信にもつながります。
ポテンツァのダイヤモンドチップで、理想の肌を手に入れましょう。
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-
苅部 淳Karibe Jun理事長
-
- 略 歴
-
順天堂大学医学部卒業東京大学附属病院形成外科 入局埼玉医大総合医療センター 形成外科・美容外科 助教福島県立医大付属病院 形成外科寿泉堂総合病院 形成外科山梨大学附属病院形成外科 助教・医局長東京大学附属病院 精神科
- 専 門
-
日本形成外科学会形成外科専門医日本抗加齢学会専門医日本医師会認定産業医
- 専門分野
-
形成外科一般、マイクロサージャリー、リンパ管吻合術、乳房再建術、性適合手術、美容外科手術、静脈瘤、レーザー治療など。
美容外科手術、レーザー、ボトックス、ヒアルロン酸等
大手美容外科クリニックで長年にわたり研鑽を積み、形成外科専門医として医師の診療、指導にあたっている。
【未承認医薬品等である事の明示】
・未承認医薬品等:ポテンツァは未承認医療機器です。
・入手経路等:当院では、Jeisys Medical Inc.より、医師が個人輸入しています。
・国内の承認機器の有無:同程度の成分または性能を有する国内承認医療機器等はありません。
・諸外国における安全等に係る情報:諸外国においては、次の認証を取得済みです。
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