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ボルニューマのメリットやデメリットは?治療がおすすめの人なども解説!
2025.02.01
年齢を重ねると、フェイスラインのぼやけや頬のたるみといったお肌の変化を感じた経験はありませんか?
このようなお悩みに対していま注目されている美容施術がボルニューマです。
ボルニューマは、皮膚の深層までアプローチできる美容機器であり、さまざまなメリットがあります。
ボルニューマでは4種類のカートリッジを使用し、部位ごとのニーズに応じた効果的な施術を行います。比較的痛みも少なく、HIFUなど他の施術との組み合わせもできるんです。
しかし、効果に個人差があり、副作用やリスクなどについても知識を抑えておくことが大切です。
本記事では、ボルニューマのメリットとデメリット、施術の流れなどについて詳しくご紹介します。ボルニューマの施術についてご興味のある方はぜひ続きをご覧ください。
ボルニューマとは
ボルニューマは、高周波エネルギーを利用した治療機器です。
ボルニューマが使用する高周波、別名ラジオ波(RF)は肌表面のダメージを抑えつつ真皮や脂肪層に直接熱を届け、内側から肌を引き締める役割を果たします。
高周波(RF)は体内の水分子を振動させることにより摩擦熱を生み出します。
これによってタンパク質の構造が変わり、脂肪層の繊維成分が引き締まるため、肌がすぐに引き締まる感覚を得やすくなります。
また、高周波(RF)による加熱効果によって真皮層の線維芽細胞が刺激され、コラーゲンやエラスチンの生成が促されます。
これにより、ハリや弾力性の増した肌が期待できます。
ボルニューマのもう一つの魅力は、痛みの少なさにあります。(※痛みには個人差はあります。)
ボルニューマには冷却装置や振動センサーを備えており、施術を受ける際に皮膚にかかる負担や痛みが少ない設計となっています。
特に水冷式システムと特許取得済みのカートリッジや特殊チップにより、熱エネルギーを効果的に伝えつつ、肌に対する刺激や負担を和らげます。
まぶたなど皮膚の薄い部分にも使用が可能です。
年齢には抗えないと感じる方や肌のハリや弾力性を大事にしたいと考えている方にとって、ボルニューマは心強い味方となります。
美を追求する多くの方におすすめの施術です。
ボルニューマのメリット
ここでは、ボルニューマのメリットの主な4つご紹介します。
4種類のカートリッジで部位別にアプローチ
痛みが少ない
HIFUとの組み合わせ治療ができる
ボルニューマの施術は、高周波(RF)テクノロジーによる治療効果や、4種の専用カートリッジを使用して部位毎に対応できる柔軟性、痛みの感じにくい仕組みやHIFUとの組み合わせが可能であることなどのメリットがあります。
ここではボルニューマの施術を受けて得られるメリットをそれぞれ詳しく紹介します。
皮膚の深層にまでアプローチする
ボルニューマは高周波(RF)によって真皮や脂肪層にまで熱エネルギーを届けることが可能です。
高周波(RF)によって真皮や脂肪層にまで届くと、2つの働きが起きます。
1つ目は高周波により水分子が振動し、摩擦熱が生じてたんぱく質の構造を変えて脂肪層の繊維成分が引き締まります。
結果として肌の引き締まりを感じやすくなります。
2つ目は、高周波により、肌内部の線維芽細胞が刺激されてコラーゲンやエラスチンの生成が促進されます。
その結果、肌にハリと弾力をもたらします。この高周波による深層へのアプローチにより、施術後すぐに肌の変化を感じる一方で、持続性のある引き締め効果も期待ができます。
4種類のカートリッジで部位別にアプローチ
ボルニューマは顔のあらゆる部分への施術が可能です。というのも、ボルニューマには部位別に4種類の専用カートリッジがあります。
例えば、目元や顎下、首元など、それぞれたるみが気になる部位に柔軟に対応ができます。
特許取得済みの形状を持つカートリッジは、肌に密着して均一に熱を伝える設計が施されています。
そのため肌に負担をかけることなく熱エネルギーを行き渡らせることが可能となり、気になる部分を重点的にケアできます。
痛みが少ない
ボルニューマには、施術時の痛みを小さく抑えるために、水冷式システムや4段階の振動による制御モードが搭載されています。
痛みに配慮した機能により、施術に敏感な方や痛みに不安を持つ方も施術が受けやすいのが特徴です。
また、熱エネルギーを効果的に伝えつつも肌に対する刺激や負担を和らげる設計が施されているため、目の下など皮膚の薄い部分にも施術が可能です。
HIFUとの組み合わせ治療ができる
HIFUはSMAS筋膜に超音波エネルギーを送り込んでリフトアップ効果が期待できる美容機器です。
ボルニューマとHIFUは、アプローチする層や熱の入り方が異なります。
またボルニューマは特に口元などHIFUでは難しい部分の引き締めが可能です。
そのためボルニューマとHIFUを組み合わせて施術すると、より悩みに応じた細やかなアプローチができます。
理想的なフェイスラインを追求される方や、加齢によって感じるお肌の変化にお悩みの方におすすめです。
当院では、ボルニューマとウルトラセルQプラス(HIFU)のコンビネーション治療を提案しています。
ボルニューマのデメリット
ここでは、ボルニューマのデメリットの主な4つご紹介します。
痛みや熱感を感じる場合もある
火傷や発赤などのリスクがある
副作用がある
効果は個人差があり、直後~1か月ほどかかる
ボルニューマの施術を受けたあと、効果の感じ方には個人差があります。
即座に実感する方もいますが、肌のコラーゲンが再構築される過程で時間をかけて徐々に変化を感じる方もいます。
人によっては治療後から1ヶ月ほど、お肌の変化の実感に時間がかかる方もいます。
総じて施術後1か月~6ヶ月の期間で効果をしっかり実感できることが多く、長期的な美肌を目指すためには複数回の施術が必要です。
痛みや熱感を感じる場合もある
ボルニューマの施術は高周波を肌に照射するため、人によっては施術中に痛みや熱感を感じる場合があります。
これは高周波照射の特性上避けられないものですが、ボルニューマは振動と水冷式システムによって痛みが軽減されるよう工夫されています。
もし施術中に不安に感じた場合は、すぐに施術者へ正直な感覚を伝えるようにしましょう。
施術前のカウンセリング段階で予め施術中の痛みや熱感への不安について相談し、詳細を確認しておくのもおすすめです。
火傷や発赤などのリスクがある
ボルニューマにはリスクとして火傷や発赤が生じる場合があります。
施術後に続く赤みや痛みがある方は、早めにクリニックに連絡し、受診しましょう。
施術を受ける前にはリスクに関する情報も十分に理解しておくことが大切です。
副作用がある
ボルニューマは副作用としてほてりや腫れが発生する場合があります。
通常は短時間で軽減しますが、副作用の症状が長引く場合は、医師に相談するようにしましょう。
施術前にリスクを理解し、自分が納得できた上で施術を受けることが重要です。
ボルニューマの費用
ボルニューマ施術の料金目安は200ショット6万円~、300ショットショット9万円~、500ショット14~17万円です。
ボルニューマとハイフを組み合わせた施術は13万5千円~が料金目安となります。
料金については、ボルニューマのショット数に応じた料金であったり、照射する部位に応じた料金であったり、お得なコースが設けられていたりとクリニックによって料金設定が異なります。
実際にかかる料金については、施術を希望するクリニックのHPで事前にいくらかかるのか確認しておくと安心です。
当院でボルニューマの施術を受ける場合は、200ショット66,000円(税込)~ご用意しています。
詳しい料金は以下をご参照ください。
【ボルニューマ】 | |
ボルニューマ200ショット(頬、フェイスライン) | 1回 66,000円 |
ボルニューマ300ショット(頬、額、目元、フェイスライン) | 1回 99,000円 |
ボルニューマ500ショット(頬、額、目元、フェイスライン、顎下、首) | 1回 165,000円 |
【ボルニューマ×ハイフ】 | |
ボルハイフ(ハイフ300ショット+ボルニューマ300ショット) | 1回 148,000円 |
ボルニューマの施術の流れ
ボルニューマの施術は、患者様一人ひとりのご要望を大切にしながら進めていきます。
最初のステップとしてカウンセリングを行い、患者様の具体的な希望や懸念についてじっくり伺います。
カウンセリングでは、施術内容やどのような結果が期待できるかについても詳しくご案内します。
その後、皮膚の状態を細かく確認し、理想の仕上がりに向けて施術部位を丁寧にデザインします。施術自体はご希望の内容によって異なりますが、約20~60分程度で完了します。
当院での施術を受ける流れ
ステップ1: 洗顔
最初のステップとして、カウンセリング前にメイクを落としていただきます。これは素顔の状態を見て正確な診断を行ったり、施術を受けるための準備です。
ステップ2: カウンセリングと診察
カウンセリングで患者様のお悩みや希望を丁寧に伺い、その後、皮膚の状態をしっかりと診察します。その後どのように施術を進めていくのが最適か、施術後の仕上がりがどうなるのかなどを医師と話し合います。
ステップ3: 施術準備
ボルニューマの施術がスムーズに行えるよう、アクセサリーや肌に直接触れている金属類を外していただき、背中には対極板のシールを貼ります。その後、施術に向けてお顔に照射する場所をデザインします。
ステップ4: 施術
肌を保護するジェルを塗布し、お顔にデザインした部位へ高周波RFを照射します。施術中は、わずかな熱を感じる方もいますが、痛みを感じることはほとんどありません。施術後には、保湿剤を塗布して終了となります。
ステップ5: 術後のケア
施術後はすぐにメイクが可能で、そのままご帰宅いただけます。施術後数日間は肌が敏感になるため、摩擦や刺激を避け、しっかりとUVケアを行ってください。肌を優しく守りながら、美しい仕上がりを長く保てます。
ボルニューマの施術を受ける間隔
ボルニューマは施術後にすぐ効果を感じる方もいますが、持続的な効果を得るためには定期的な施術が理想的です。
施術を受ける間隔は、半年に一度を目安にするのがおすすめです。
ボルニューマ施術で行った高周波による脂肪層の引き締めや真皮内のコラーゲン生成には時間を要します。
施術後約1ヶ月でお肌のコラーゲン促進による変化を感じ、1~3ヶ月でピークを迎えます。
その後、効果は徐々に減少するため、半年ごとの施術で理想のお肌のキープできるでしょう。
しっかりたるみをケアしたいを思う方には、3ヶ月ごとの施術もおすすめです。
肌の状態に応じて最適なスケジュールを選びましょう。
施術間隔や回数は、肌の状態や症状、施術する内容によっても異なるため、担当医師と相談して決定するようにしましょう。
ボルニューマがおすすめの人
ボルニューマは、年齢に応じたお肌悩みをお顔全体に感じている方におすすめの施術です。
ぼんやりしてきたフェイスラインを改善する方法が知りたい、ダウンタイムを気にせず施術を受けたい、小顔にあこがれる、というご希望を持つ方にも適しています。
また、たるみに効果的な施術で痛みを感じにくい方法を探している方にも人気があります。
口元~頬にかけて年齢によるお肌悩みを感じるようになってきた方に
全体的な肌のハリや弾力を求める方に
フェイスラインがぼんやりしてきたと感じる方に
フェイスラインのもたつきが気になる方、小顔を目指す方にとってボルニューマは理想的な選択です。
フェイスラインは顔全体の印象を大きく左右する部分で、たるみが目立つと疲れた印象になります。
ボルニューマによる高周波は、お肌の脂肪層を引き締めます。
口元~頬、目元など年齢によるお肌悩みを感じるようになってきた方に
目元は年齢を最も感じやすい部分であり、シワやたるみが目立つと年齢を思わせる原因になります。
ボルニューマは、そんな目元の悩みを持つ方におすすめです。
目元専用のカートリッジもあり、皮膚の薄い部分への施術も可能です。施術により、目元の肌に弾力が生まれ、明るい表情を引き出すサポートをします。
全体的な肌のハリや弾力を求める方に
肌にハリや弾力がほしい、という方にもボルニューマは適しています。
年齢とともに失われる肌の弾力は、全体的な若々しさを損ないます。
ボルニューマによる高周波は線維芽細胞を刺激し、お肌のコラーゲン増生を促進します。
施術後、肌がしっとりと引き締まり、弾力がアップすることで毛穴の開きも目立たなくなるため、全体的に若々しい印象を取り戻せます。
ボルニューマならBIOTOPE CLINICへご相談ください
ボルニューマは、顔全体の皮膚に深くアプローチする注目の美肌治療機器です。
特にフェイスラインや頬のたるみを感じる方、肌のハリや弾力を求める方におすすめです。
高周波による強い照射パワーの一方で、痛みが少なく済む設計なのも嬉しいポイントです。
しかし、稀に痛みや熱感、火傷のリスクがありますので、事前カウンセリングでリスクや副作用について十分に相談や確認をするようにしましょう。
BIOTOPE CLINICでは、皆様の美しい肌をサポートするため、最善のサービスを心がけています。
当院では施術後のケアも含め、心地よく安心してご利用いただける環境をご提供いたします。ボルニューマの施術について気になることがありましたらお気軽に当院スタッフにご相談下さい。
ボルニューマ詳細はこちら
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苅部 淳Karibe Jun理事長
-
- 略 歴
-
順天堂大学医学部卒業東京大学附属病院形成外科 入局埼玉医大総合医療センター 形成外科・美容外科 助教福島県立医大付属病院 形成外科寿泉堂総合病院 形成外科山梨大学附属病院形成外科 助教・医局長東京大学附属病院 精神科
- 専 門
-
日本形成外科学会形成外科専門医日本抗加齢学会専門医日本医師会認定産業医
- 専門分野
-
形成外科一般、マイクロサージャリー、リンパ管吻合術、乳房再建術、性適合手術、美容外科手術、静脈瘤、レーザー治療など。
美容外科手術、レーザー、ボトックス、ヒアルロン酸等
大手美容外科クリニックで長年にわたり研鑽を積み、形成外科専門医として医師の診療、指導にあたっている。
【ボルニューマ|未承認医療機器に関する表記について】
・ボルニューマの治療には、国内未承認医薬品または医療機器を用いた施術が含まれます。
・入手経路等について
当治療に用いる未承認医療機器は、医薬品医療機器等法上の承認を得ていないものですが、「医師等の個人輸入」により適法な輸入許可を得ています。
日本では、未承認医療機器を医師の責任において使用することができます。
・諸外国の安全性等に係る情報について
諸外国で重篤な安全性情報の報告はありません。
当治療に用いる医療機器は、韓国・食品医薬品安全庁(KFDA)認証医療機器です。
概要やリスク
所要時間 | 20分〜60分 |
洗顔・入浴・メイク | 洗顔・メイク:当日より可能 入浴・洗髪・シャワー:当日より可能 |
通院回数 | なし |
麻酔 | なし |
副作用・ダウンタイム | 痛み・腫れ:数時間程度 その他:ほてりや火傷のリスクがございます。赤みや痛みが続く場合は、クリニックへご連絡ください。 |
注意事項 | 【禁忌事項】 妊娠中や授乳中の方、ケロイド体質の方、皮膚疾患をお持ちの方、ペースメーカーなどの埋め込み式医療機器を使用している方、心臓疾患をお持ちの方、重症の糖尿病をお持ちの方、金の糸やシリコン、チタンプレートを使用している方 |
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