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裏ハムラのデメリットを解説!メリットやリスクなどまとめ

2024.12.28

目の下の膨らみやクマでお悩み中の方にとって、美容クリニックでどの施術が自分にぴったりなのか迷ったり悩んだりした経験はありませんか?

特に「切らないクマ取り」とも言われている裏ハムラという施術は、いま多くの方に注目されています。
裏ハムラは、目の下の膨らみやくぼみ、影となって現れるクマを解消し、若々しい目元を取り戻すのに人気の施術です。

表ハムラとの相違点や裏ハムラのメリットデメリット、リスクなど目の下の膨らみやクマが気になる方にとって、施術の詳細がどのようなものであるのかは気になる部分ですよね。

本記事では、裏ハムラ法のデメリットを中心に、メリットやリスク、表ハムラとの違いも含めて解説します。
もし現在、裏ハムラの施術を検討中でデメリットやリスクについてしっかり把握しておきたいとお考えの方は、ぜひ最後まで読み進めてみてください。

裏ハムラとは

裏ハムラは、目の下のお悩み、特にクマや膨らみ、くぼみなどの改善を目的とした施術です。
裏ハムラの施術は、眼窩脂肪を切り離さずに血行が保たれたまま下方に移動させる技術を使用し、若々しく活力ある目元を実現します。

裏ハムラの特徴として、皮膚を切開せずに結膜側からアプローチするため、顔の表面に傷を残さない点が挙げられます。
このため「切らないクマ取り」として認知されています。

当クリニックでは、裏ハムラを行う際には、目の下に存在する5つの脂肪パーツをしっかりと確認した上で、それぞれの脂肪パーツを丁寧に取り扱いながら、脂肪の位置を調整します。手術時間は2時間程度です。(※手術時間は個人差がある場合がございます)
そのため患者様一人一人の目の下の状態に最適な施術ができ、自然で美しい仕上がりを目指しています。

目の下にクマや膨らみが現れる理由にはいくつかの要因があります。
特に、大きな理由の一つは眼を支える靱帯や目の周囲の筋肉の緩みにより、眼窩脂肪が前に押し出されてしまうことです。結果、目の下が膨らみ、その下方に影が落ちて黒クマとして目立つようになります。

目の下の膨らみやクマの状態は、一般的な美容液では十分な改善が見込めず、セルフケアとしてマッサージを行うとより悪化する恐れもあります。目の下にお悩みをもつ方にとって、美容クリニックでの裏ハムラは有力な選択肢となるでしょう。

「裏ハムラ」と「表ハムラ」の違い

「裏ハムラ」と「表ハムラ」はどちらも目の下に突出した脂肪を再配置し、膨らみやたるみ、クマといった気になる部分の改善をお手伝いします。主な違いは、切開する箇所です。「裏ハムラ」は、まぶたの内側、すなわち結膜側からアプローチし、外からは切開跡が見えないようにします。一方、「表ハムラ」は皮膚の表側(下まつ毛のキワ)から直接切開を行い、余分な皮膚を取り除くことを可能にします。

裏ハムラの特長と施術方法

「裏ハムラ」は、切開跡を気にしないで済むのが施術の大きな特長です。
結膜側からアプローチし、脂肪をくぼみの適所に移動させて、目の下の膨らみやくぼみを滑らかにし、黒クマの改善にも役立ちます。皮膚を切開しないため、縫合や抜糸の心配も必要ありません。

表ハムラの特長と施術方法

「表ハムラ」は、目の下の膨らみだけでなく、クマやたるみなど多くのお悩みを一度に見直したい方に選ばれています。
目の下の脂肪を下方へ移動させ、膨らみやクマをイメージ通りに整えるだけでなく、目の下の余分な皮膚や筋肉を無理のない範囲で切除し、結果的にフラットで滑らかな状態を目指します。表ハムラは術後に皮膚のたるみを同時に解消できるため、たるみを改善しつつハリのある目元に導きます。
ただし、切開部位が外側の皮膚部分となるため、術後に傷跡が見える可能性があります。

裏ハムラのデメリット

裏ハムラにはどのようなデメリットがあるのでしょうか?
裏ハムラのデメリットとしてまず挙げられるのは、目の裏側から操作するため医師に高度な技術が求められる点です。また、皮膚のたるみそのものの改善は難しいです。この章では、裏ハムラのデメリットについて詳しく解説します。

技術の難易度が高い
施術ができる医師が限られる
皮膚のたるみに対応できない

技術の難易度が高い

裏ハムラ法は、目の裏側からアプローチし脂肪を移動させるため、高度な技術が必要です。
ハムラ法は、脂肪を単に除去するのではなく、必要な部位に再配置するため、目の下を滑らかにする仕上がりが期待されます。しかし、経験や技術が不足していると、脂肪や周囲の組織を傷つけたり、脂肪の移動が不均等となったりして、目の下に凸凹感が生じるリスクもあります。

施術ができる医師が限られる

裏ハムラは難易度が高い施術です。そのため理想の仕上がりを求めつつ安全に行うためには、技術力が高く、知識や経験が豊富な医師が施術を担当する必要があります。施術を提供できる医療機関や医師が限られるため、クリニックや医師選びに難航する場合があります。

皮膚のたるみに対応できない

裏ハムラは目の裏側から行う施術のため、皮膚そのもののたるみは改善できません。目の下に膨らみやくぼみがあり、同時に皮膚のたるみも改善したい方は、表ハムラや別の施術を組み合わせて検討する必要があります。

裏ハムラのメリット

裏ハムラのデメリットを前章で解説しましたが、一方で目の下の膨らみやくぼみ、クマなどのお悩みに対して傷跡を残さずに済んだり、自身の脂肪を除去したり、別途脂肪注入やヒアルロン酸注入をする必要がないなど、数多くのメリットもあります。以下に裏ハムラの特徴を詳しく紹介します。

皮膚に傷跡が残らない
目の下の膨らみとくぼみを同時に改善
黒クマの改善
目の下の脂肪を除去したり、別で注入したりする必要がない
涙袋が強調される
再発しにくい

皮膚に傷跡が残らない

裏ハムラは結膜側から施術を行うため、皮膚の表面を切開せずに済みます。そのため顔表面に目立った傷跡を残さず、美しい仕上がりが期待できます。

目の下の膨らみとくぼみを同時に改善

眼窩脂肪を適切な位置に移動させて、目の下の膨らみとくぼみの両方を一度に解消できます。

黒クマの改善

裏ハムラによって目の下の膨らみやくぼみといった凹凸部分が滑らかになります。目の下の膨らみによりできていた影が消え、黒クマの改善も期待ができます。

目の下の脂肪を除去したり、別で注入したりする必要がない

目の下のたるみや膨らみ、くぼみやクマの治療には、裏ハムラ以外にも脱脂や脂肪注入、ヒアルロン酸注入などがあります。
裏ハムラ法では、脱脂のように自分の眼窩脂肪を除去する必要はなく、また脂肪注入やヒアルロン酸注入のように目の下のくぼみ部分に注入する必要もありません。自分の目の下の脂肪量はそのままで、配置を変えて目の下を滑らかにします。

涙袋が強調される

眼窩脂肪による目の下の膨らみやくぼみが平らになり、涙袋が強調されて見えます

再発しにくい

裏ハムラは再発が起こりにくい特長があります
信頼できる技術力の高い医師のもとで施術を行えば、半永久的な効果が期待できます。

裏ハムラのリスク

裏ハムラ手術は、非常に高い専門性と技術が求められるため、信頼できる医師によって慎重に実施されます。とはいえ、あらゆる手術には予期しないリスクがつきものです。この章では、裏ハムラ手術後に考えられるリスクや経過を詳しく見ていきます。

手術後には、痛みや腫れ、内出血が発生する可能性がありますが、ほとんどの方は1週間から2週間程度のダウンタイムです。
その過程で、目元に軽いかゆみを感じたり、涙が出やすくなったりする場合があります。また、眼球の乾燥感が一時的に見られるケースもありますが、これらは手術の経過としてよく見られるものです。

手術時に使用する麻酔に対する反応にも注意が必要です。
多くの方にとって麻酔は安全ですが、アレルギー反応が現れる可能性も考えられ、非常に稀なケースではアナフィラキシーショックが起こるケースがあります。アレルギー反応に心配のある方は、手術前にカウンセリングで相談し、医師からの説明を受けてください。

術後、安全でスムーズに回復するためにも、まずは信頼できるクリニックと経験豊かな医師を選ぶようにしましょう。
特にカウンセリングの時間を重要視しましょう。施術前のカウンセリングの際には、あなたの不安や疑問をすべて伝え、医師の説明を通じて手術についての理解を深めましょう。
カウンセリング時に医師と対話を重ね、医師が自分の目の下の悩みに対して知識や経験値が豊富か、コミュニケーションが十分に取れる人柄か、などを知れると安心感を持って治療に臨めるでしょう。また症例写真を見ながら、術後の仕上がりについても話し合っておくと、想像していた仕上がりと差が出ないで済むでしょう。

術後の期待される回復過程や注意点などの情報をしっかり理解しておくと、自宅での過ごし方についても計画しやすくなります。
最終的には、自身が納得のいく選択ができるよう、あらゆる面での情報収集とカウンセリングでの相談が大切です。
以上が、手術を安心して受けるためのステップとなりますので、お考えの方はぜひ参考にしてください。

裏ハムラの手術がおすすめの人

目の下に膨らみとくぼみの両方が見受けられお悩みの方には、裏ハムラの手術がおすすめです。
この手術は特に、30代から60代の方で、目元にボリュームがありながらも皮膚にたるみが見られない方に適しています。術後に目立つ傷を残さず、自然な仕上がりが期待できます。

目の下の凹凸を滑らかにし、自然な印象を追求したいと考えている方や、他のクリニックで行った結膜脱脂法や目の下の治療に満足していない方も、新たな選択肢として考慮に入れてみてください。また、皮膚のたるみは気にならないけど目元の印象をさらにすっきりとさせたいとお考えの方にも適しています。

こんな方は裏ハムラがおすすめ

・目の下の膨らみが気になる方
・膨らみが影を作り、黒クマのように見える方
・目の下に膨らみとくぼみが共にある方
・膨らみとくぼみがあり、たるみは見受けられない方
・切開をせずに、目の下の膨らみや黒クマを改善したい方
・過去に他院で受けた治療に仕上がりに満足していない方
・年齢が30代~60代の方

当院では、カウンセリングを通じて患者様それぞれの目の下の状態を詳しく診察します。ご要望を詳しく伺い、ご希望にそった施術方法をご提案いたします。もし目の下にお悩みがあり、上記に当てはまると感じた方は、一度お気軽に当院へご相談ください。

目の下のクマ取りならBIOTOPE CLINICへご相談ください

BIOTOPE CLINICは、目の下の膨らみやくぼみ、たるみやクマ取りについてお悩みの方に向けた専門的な治療を提供しています。当院の医師は裏ハムラ法の第一人者から指導を受け、裏ハムラをはじめとする目の下のお悩みに対する施術を得意としています。多くの経験を持つ医師たちが個々の患者様のご要望に合わせた治療プランをご提案し、安心できる美容医療を目指しています。裏ハムラの施術を検討している方、さまざまな施術内容からお悩みにぴったりの方法を知りたい、相談したい方は、ぜひご相談ください。

裏ハムラ法を得意とする医師が施術を担当します

当クリニックでは、裏ハムラ法の施術を得意とする医師が担当します。患者様一人ひとりに適した施術を行います。ご要望や目の下の状態に合わせて、最適な方法をご提案しますので、安心してお任せください。

皮膚科・形成外科の専門医が揃っているので安心して診療を受けられます

BIOTOPE CLINICでは、皮膚科や形成外科の専門医が揃っており、豊富な知識と経験に基づく治療を提供しています。
各分野の専門医が連携しながら、皆様のお悩みに対応いたします。カウンセリングでは、施術のリスクやメリットについて詳細にご説明し、納得いただいた上で治療を進めます。安心できる環境で、お肌の健康と美しさをサポートしますので、お気軽にご相談ください。

ご予約はLINEやWeb、お電話で可能です

初めての方でも安心してご相談いただけるよう、BIOTOPE CLINICではLINEやWeb、お電話で予約を受け付けています。
スタッフが親切に対応し、必要な情報をわかりやすくご説明します。気になることがあれば遠慮なくお尋ねください。

裏ハムラ詳細はこちら

裏ハムラ法|目の下のクマ取り

監修医師

苅部 淳Karibe Jun理事長

苅部 淳 日本形成外科学会形成外科専門医
略 歴
順天堂大学医学部卒業
東京大学附属病院形成外科 入局
埼玉医大総合医療センター 形成外科・美容外科 助教
福島県立医大付属病院 形成外科
寿泉堂総合病院 形成外科
山梨大学附属病院形成外科 助教・医局長
東京大学附属病院 精神科
専 門
日本形成外科学会形成外科専門医
日本抗加齢学会専門医
日本医師会認定産業医
専門分野
形成外科一般、マイクロサージャリー、リンパ管吻合術、乳房再建術、性適合手術、美容外科手術、静脈瘤、レーザー治療など。
美容外科手術、レーザー、ボトックス、ヒアルロン酸等
大手美容外科クリニックで長年にわたり研鑽を積み、形成外科専門医として医師の診療、指導にあたっている。

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