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フォトフェイシャルにデメリットはある?M22のメリットや効果を解説!

2024.12.19

フォトフェイシャルは、美肌を目指す多くの人々にとって人気の施術です。
しかしその魅力的な効果の裏にはいくつかのデメリットも存在します。

この記事では、フォトフェイシャルのデメリットに焦点を当て、具体的なリスクや注意点を詳しく解説します。
またフォトフェイシャルのメリットやデメリット対応策についても紹介します。

現在フォトフェイシャルの施術を考えている方や、フォトフェイシャルを受けたいけれどどんなデメリットがあるのか事前に知っておきたい方、より安全に自分の美肌を手に入れたいと願う方はぜひ最後までご覧になってください。

フォトフェイシャルのデメリット

フォトフェイシャルはさまざまな肌悩みの改善を目指す多くの方に人気のある美容施術ですが、デメリットが存在します。もしフォトフェイシャルをうけたいと考えている方はデメリットを理解し、自身の肌状態やライフスタイルに合った方法かどうかを判断してみてください。以下にフォトフェイシャルをうけることで考えられるデメリットについて詳しく説明します。

痛みを感じる場合がある

フォトフェイシャルを照射している最中は、肌の表面にピリッとした刺激や温かさを感じます。
基本的に痛みを感じにくい施術ではありますが、シミが濃い部分や骨に近い部分、口角横の神経が集中している部分に照射をすると痛みを強く感じる場合があります。

赤み・腫れ・かゆみなど出る場合がある

フォトフェイシャル照射後、照射部分にほんのりとした赤みや腫れ、かゆみが出る場合があります。
これは2〜3時間程度で改善することが多いです。人によっては翌日まで赤みや腫れが残る場合もあります。
肌の部分によっては点状出血や紫斑が見られる場合もありますが、3日〜2週間程度の期間で改善が期待できます。
ですが、そうしたことが起きると肌が敏感な方にとっては不快に感じることと思います。事前に施術の影響を理解し、必要に応じてアフターケアを行うことが大切です。万一症状が長引く場合は、クリニックに相談するようにしましょう。

適切に照射をしないと肝斑が濃くなるリスクがある

フォトフェイシャルの中でもフォトフェイシャルM22においては、肝斑にも使用できるフィルターがあります。このフィルターを使用することによって悪化させずに施術が可能です。
ですが適切に照射をしないと肝斑が濃くなるリスクもあります。

かさぶたができる場合がある

フォトフェイシャル施術後、シミやほくろに照射した部分に薄いかさぶたを形成する可能性があります。
これはダメージを受けた古い細胞が剥がれ落ちる過程として自然に起こりますが、かさぶたが気になる方には注意が必要です。無理に剥がすと痕になる可能性があるため、無理にこすったり触ったりしてとらないよう気を付けて自然に落ちるまで待つようにしましょう。

かさぶたができた部分は一時的に色が濃くなる場合もありますが、3日〜1週間程度で自然に剥がれ落ちるのが一般的です。

隠れシミが一時的に濃くなる可能性がある

フォトフェイシャルによって一時的に隠れシミが表面化し、濃く見えることがあります。これは、施術が不可視のシミにも作用した結果であり、通常の肌のターンオーバーで改善されることが多いです。しかし急激な変化に驚くこともあるため、事前にこの点を理解しておくことが重要です。

色素沈着などを起こす可能性がある

フォトフェイシャルの光を照射した後、まれに肌がトーンダウンをしたり色素沈着を起こす場合があります。
これは2〜4週間ほどで改善されると言われています。
特に肌の回復力が弱い場合や不適切なアフターケアを行った場合に生じることがあります。施術後は日焼け止めを使用するなど適切なスキンケアを心がけ、肌を保護することをおすすめします。

1回の施術では効果を感じくく複数回施術が必要な場合がある

老人性色素斑やそばかすなどの場合、1回の施術で効果を実感することができます。ですがしっかり綺麗にしたいと考えた場合、3〜5回ほどの施術が必要です。
クリニックによってはフォトフェイシャルを3〜4週間毎に3〜5回照射するのを1クールとして提案しているところもあります。施術の回数に関しては医師と相談し、適切な施術スケジュールを立てるようにしましょう。

トレチノイン・ハイドロキノンは併用はできない

フォトフェイシャルとの相性が悪い美容成分として、トレチノインやハイドロキノンがあります。これらは強い作用を持つため、併用することで肌に負担をかける可能性があります。施術期間中は使用を避け、別のケアを行うべきか医師と相談することが重要です。

日焼けしている場合は受けられない

フォトフェイシャル(IPL)の光はメラニン色素に反応するようになっています。
黒いものに反応し、いつもの照射でも問題ない照射レベルでフォトフェイシャルの施術をしても、日焼けをしているとやけどをしてしまうリスクがあります。そのため日焼けをした方や夏場、プールや海に行かれた方は施術をお断りする場合もあるので注意が必要です。
日焼け後再びフォトフェイシャルの施術ができるようになるのは肌が鎮静してからです。そのため日焼け後は最低でも2週間は日数をあけるようにしましょう。
真夏に施術を避け、紫外線の落ち着く季節に治療するというのもひとつの方法です。

フォトフェイシャルのメリット

ここまでフォトフェイシャルのデメリットを説明してきましたが、フォトフェイシャルならではの特性を活かしたメリットもあります。
ここではそうしたフォトフェイシャル施術をうけることで得られるメリットを4点紹介します。

様々な肌トラブルへの治療が可能

フォトフェイシャルはシミやくすみ、ニキビ跡や赤ら顔の改善だけでなく、コラーゲン増生の期待もできるため複数回照射することで、毛穴の開きやハリアップ、小じわなど、幅広い肌トラブルに対応できる施術です。

フォトフェイシャルは異なる波長の光を用いることで、肌悩みに応じて適切な治療を提供します。繰り返し施術を受けることで徐々に効果を感じられるようになりますが、一度の施術でも肌の透明感を感じられることが多いです。

ダウンタイムが少ない

フォトフェイシャルの魅力の一つは、施術後のダウンタイムがほとんどないことです。
施術後すぐにメイクや洗顔が可能であり、日常生活に戻ることができます。赤みや軽い腫れが出ることがありますが、通常は数時間から数日で落ち着きます。

施術した当日からシャワーや入浴もできますが、もし施術した部分に赤みや腫れを感じる場合は入浴は控えてシャワーのみの使用にしましょう。ダウンタイムの少ない施術のため、忙しい日々の中でも手軽に受けやすい美容施術として人気があります。

肌のトータル美肌の治療に向いている

先述した通り、フォトフェイシャルはシミやくすみの改善から肌のハリや小じわなど幅広い肌悩みにアプローチができます。肌の総合的な美しさを目指す施術で、個々の肌に合わせた治療ができるため、全体的に美しい肌を保つのに役立ちます。通院を重ねることで、より高い効果を実感できるでしょう。

ピンポイントでなく広範囲に照射が可能

フォトフェイシャルは広範囲に光を照射することができ、部分的なシミやくすみなどに加え、顔全体に均一な効果をもたらします。特に肌のトーンを均一に整えたい場合や、複数の肌トラブルを一度に改善したい方に適しています。広範囲に行うことで施術効率も高まります。

フォトフェイシャルM22の期待できる効果

フォトフェイシャルM22は、肌のトーンを整え、シミや赤みを和らげることが期待される治療です。この治療は、特殊な光を肌に照射することで、メラニンや血管に働きかけ、改善を図ります。一定期間の継続的な施術により肌全体が明るくなると感じられる方も多いです。加えてコラーゲン生成を促進することで、ハリや弾力のある健康的な肌へと導いてくれるでしょう。

フォトフェイシャルM22の期待できる効果

・しみ
・くすみ
・そばかす
・赤ら顔
・ハリ
・小じわ
・毛穴の開き

フォトフェイシャルM22の費用相場

フォトフェイシャルM22の費用はクリニックや施術内容、地域によって異なりますが、一般的には1回あたり約1万円~3万円程度が相場とされています。複数回の施術を推奨される場合が多いため、施術を受ける際にはお得なセットプランや割引キャンペーンがあるかを確認すると良いでしょう。また、施術前にはカウンセリングでしっかりと説明を受け、納得した上で施術を開始するようにしてください。

フォトフェイシャルのデメリットを解消する方法

フォトフェイシャルに関するデメリットを説明しましたが、そうしたデメリットに対するアプローチはどのようにしたらよいでしょうか。ここではフォトフェイシャルのデメリットを解消するためのポイントについて解説します。

信頼できるクリニックを選ぶ

フォトフェイシャルを受ける際には、信頼できるクリニックを選ぶことが重要です。
医師の資格や経験はもちろんのこと、クリニックの口コミや評判も確認しておくと良いでしょう。初めて訪れるクリニックでは、カウンセリングの対応や施術の説明が丁寧であるかどうかを重視することがおすすめです。

自分の肌状態に合った適切なアドバイスを受けられる環境を選ぶことで、施術のリスクを大きく削減することができます。

施術後の経過をきちんと確認する

施術後の肌状態が気になる方は、定期的に経過を確認することが大切です。
施術を受けた直後は赤みや腫れが生じる場合もありますので、これらの症状がいつまで続くのかを把握し適切なケアを行うことが求められます。クリニックでは、術後のケアに関するアドバイスを受けることができますので、不安なことがあれば相談することがいいでしょう。

また、必要に応じてアフターケアを活用することも効果的です。

痛みの少ないマシンがあるか確認しておく

フォトフェイシャル施術中の痛みが心配な方は、事前に痛みが少ない機械を導入しているかどうかを確認しておくことをお勧めします。

また、施術中の痛みに対する緩和策が用意されているかどうかも重要です。事前に確認することでリラックスした状態で施術を受けることが可能となり、より快適な体験を得ることができます。

施術を受ける前後は乾燥や紫外線対策をしておく

乾燥や紫外線は肌に負担をかける要因となるので、フォトフェイシャルの効果を最大限に引き出すためには施術前後にこれらの対策を行うことが必要です。

十分な保湿ケアと日焼け止めの使用を心がけ、肌のバリア機能を高めておくことで施術後のトラブルを未然に防ぐことが可能です。特に紫外線対策は日常生活においても重要であるため、習慣化することをお勧めします。

適切な回数の施術を受ける

フォトフェイシャルの効果を確実にするためには、個人の肌の状態に応じた適切な施術回数を確認することが重要です。

クリニックの専門医と相談し自分に最適な施術プランを立てることで、過度の施術を避けつつ望ましい効果を実感することができます。効果を比較しながら肌の状態を見極めた上で施術回数を調整すると、満足のいく結果に繋がるでしょう。

当院で取り扱いのあるフォトフェイシャル

当院では、フォトフェイシャルM22とフォトフェイシャルM22ステラという2つのフォトフェイシャルマシンを採用し、施術を受けることができます。
どちらも肌のお悩みに対応するための光治療マシンですが、それぞれに特徴があります。

フォトフェイシャルM22

フォトフェイシャルM22はIPL技術を使用した施術で、様々な肌のトラブルに対応できるように設計されており、多くの肌タイプに使用できるのが魅力です。特にシミやそばかす、肌のくすみなどにアプローチするのに適しています。異なる波長の光を使用して肌トラブルの原因となっているターゲットを絞りながら皮膚にダメージを与えることなく効果を発揮します。光のエネルギーを利用して肌のターンオーバーを促し、明るく健康的な印象の肌を目指すこともできます。治療後のダウンタイムが少ないため、忙しい方でも気軽に行えることが特徴です。
※麹町皮ふ科・形成外科クリニックで受付可能です。

フォトフェイシャルM22ステラ

フォトフェイシャルM22ステラは、M22の機能をさらにバージョンアップしたIPL治療です。

より多様な波長フィルターを備えており、個々の肌状態に合わせてさらに細かな調整が可能になっています。より正確な波長の設定が実現され、効果的にお肌のさまざまなトラブルにアプローチすることができるようになりました。これによりシミやしわ、くすみなどの改善効果が期待できます。M22同様、治療後の回復が早く日常生活に支障を来すことが少ないのも魅力的です。
※BIOTOPE CLINICで受付可能です。

まとめ

いかがでしたでしょうか。
フォトフェイシャルはさまざまな肌悩みを改善したい方にとって多くのメリットを提供しますが、その一方でいくつかのデメリットや注意点も伴います。

肌トラブルの改善に効果が期待でき、ダウンタイムが少ないことは大きな魅力でありながら、痛みや赤み、色素沈着などのリスクも考慮する必要があります。
適切な効果を得るために、信頼できるクリニックで多くの実績を持つ専門家のもとで施術を受けるようにしましょう。

また施術後の経過観察やスキンケア、特に紫外線対策や保湿ケアをしっかりと行うことで、施術後の肌を良好な状態に保ちます。個々の肌状態によって最適な施術回数や注意点は異なるため、事前に十分なカウンセリングを受けることをお勧めします。
もしフォトフェイシャルの施術にご興味がありましたら、まずはお気軽に当院へご相談ください。

フォトフェイシャル詳細はこちら

フォトフェイシャルM22

監修医師

苅部 淳Karibe Jun理事長

苅部 淳 日本形成外科学会形成外科専門医
略 歴
順天堂大学医学部卒業
東京大学附属病院形成外科 入局
埼玉医大総合医療センター 形成外科・美容外科 助教
福島県立医大付属病院 形成外科
寿泉堂総合病院 形成外科
山梨大学附属病院形成外科 助教・医局長
東京大学附属病院 精神科
専 門
日本形成外科学会形成外科専門医
日本抗加齢学会専門医
日本医師会認定産業医
専門分野
形成外科一般、マイクロサージャリー、リンパ管吻合術、乳房再建術、性適合手術、美容外科手術、静脈瘤、レーザー治療など。
美容外科手術、レーザー、ボトックス、ヒアルロン酸等
大手美容外科クリニックで長年にわたり研鑽を積み、形成外科専門医として医師の診療、指導にあたっている。

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