スレッドリフトは、時間が経つと体内に吸収される特殊な糸を皮膚の下に通して、たるみをリフトアップする治療です。
糸が溶けるとホールド力は低下してしまいますが、周囲にある線維芽細胞が刺激され、コラーゲンが増産されるため、お肌が引き締まり、キメやハリが整うだけではなく、タイトニングやリフトアップの効果も期待できます。
また、スレッドリフトのトゲによって、皮膚や皮下脂肪が重力に負けて下がろうとするのを防ぎ、糸の周りにコラーゲンが増産されるため、加齢によるシワやたるみの進行を遅らせることができます。
テスリフトの糸は、バーブと呼ばれるトゲのついた糸の周りに3Dメッシュが覆っている特殊な形をしています。バーブが皮下組織をしっかりつかみ、周辺の組織が3Dメッシュ内に入り込むことで、リフトアップした状態を長期間キープすることができるのが特徴です。
手術で使用される溶ける素材PDO(ポリジオキサノン)なので、体内に異物が残ることもありません。また、脂肪を委縮させる効果があるため、脂肪が引き締まることで小顔効果も期待できます。
テスリフトは挿入してから約1年かけて体内に吸収されますが、吸収された後もリフティング力は2~3年継続します。
これまでの糸は、糸自体に切り込みを入れてトゲを作っていたため、体内に入るとトゲの部分から溶けだし、強度が不安定になるという弱点がありました。
ミントリフトでは、コグと呼ばれるトゲが360度双方向、らせん状につけられているため、しっかりと組織をリフトアップすることが可能になりました。
スレッドリフトは針の穴から入れるため、傷跡はありません。
傷がないためお化粧はすぐに可能です。