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フェイスラインのたるみ改善|原因と治療法を徹底解説
2026.07.16
フェイスラインのたるみを改善するには?原因から治療法まで徹底解説
「以前より輪郭がぼやけてきた」「フェイスラインがすっきりしなくなった」と感じるようになったとき、多くの方が最初に気づく変化のひとつが、フェイスラインのたるみです。
鏡を見るたびに気になる、写真に写った自分の顔に驚いてしまう——そんなご経験をお持ちの方も少なくないのではないでしょうか。
フェイスラインのたるみは、加齢による自然な変化ではありますが、その仕組みや原因を正しく理解することで、適切なケアや治療につなげることができます。この記事では、長年たるみの治療に当たっている私、Dr.JUNが、なぜフェイスラインにたるみが生じるのか、どのようなセルフケアや美容医療的アプローチが存在するのか、そして治療を検討する際に知っておきたいポイントについて、詳しくご説明します。
- フェイスラインのたるみが起こる原因と仕組み
- たるみを改善・予防するためのセルフケアの方法
- 美容医療で期待できる効果と主な治療の種類
- 各治療のダウンタイム・費用感・向いている人の違い
- 治療前に確認しておきたいポイントとよくある誤解
フェイスラインのたるみとは——その仕組みと原因を理解する
フェイスラインのたるみとは、顔の輪郭を形成する皮膚・皮下脂肪・筋膜・靭帯などの構造が、年齢や生活習慣の影響によって変化し、輪郭がぼやけたり、たるんだように見えたりする状態のことです。
「ジョールファット」と呼ばれる頬の脂肪の下垂や、マリオネットラインと呼ばれる口角から顎にかけて走る縦じわも、フェイスラインのたるみと深く関係しています。
見た目の変化は単一の原因によるものではなく、複数の組織の変化が重なって生じます。そのため、改善アプローチも「どの組織の変化に対処するか」によって異なってきます。まずは主な原因を順に見ていきましょう。
真皮のコラーゲン・エラスチンの減少
皮膚の弾力を支えているのは、真皮層に存在するコラーゲンとエラスチンという線維成分です。コラーゲンは肌のハリを生み出す「骨格」として機能し、エラスチンは肌が引っ張られたあとに元に戻る「バネ」のような役割を担っています。これらは20代をピークに加齢とともに徐々に減少し、30代後半から40代にかけて変化が目立つようになるとされています。
コラーゲンやエラスチンが減少すると、皮膚の弾力性が失われ、重力に対抗する力が弱まります。その結果、皮膚が下垂し、フェイスラインのたるみとして現れます。紫外線はこれらの線維成分を分解する酵素(MMP)を活性化させることが知られており、日焼け対策はたるみ予防の観点からも重要です。
SMAS(筋膜)のゆるみ
顔の深い層には、SMAS(Superficial Musculo-Aponeurotic System)と呼ばれる筋膜の層が存在します。これは表情筋と皮膚をつなぐシート状の組織で、顔全体の構造を支える重要な役割を持っています。加齢とともにSMASがゆるんでくると、その上に乗っている皮下脂肪や皮膚も一緒に下垂しやすくなります。
SMASのゆるみは、フェイスラインのたるみの中でも深部からの変化であるため、スキンケアや表面的なアプローチだけでは対処が難しく、美容医療的なアプローチが検討される理由のひとつとなっています。
脂肪の移動・変位
若いうちは顔の各部位に適切に分布していた脂肪が、加齢とともに下方へ移動したり、支持組織がゆるむことで「たまり場」が変わったりします。
頬の上部にあった脂肪が下に落ちてくることで、頬骨下がこけて見えると同時にフェイスラインが丸みを帯びてくる——これが「ジョールファット」と呼ばれる変化の正体です。
また、顎や首周りに脂肪が蓄積することで、フェイスラインがぼやけて見えるケースもあります。体重の増加だけでなく、体重変化がなくても脂肪の分布が変わることがあり、これが「痩せているのにフェイスラインが気になる」という悩みにつながります。
骨密度の変化・骨格の変化
年齢を重ねると、顔の骨格そのものも少しずつ変化します。特に顎骨や眼窩周囲の骨が萎縮・後退することで、皮膚や脂肪を支える土台が変わり、たるみが生じやすくなります。骨格の変化は見落とされがちな要因ですが、フェイスラインのたるみを複合的に理解するうえで重要な視点です。
フェイスラインのたるみに影響する生活習慣
フェイスラインのたるみは加齢による変化が主な要因ですが、日々の生活習慣も深く関わっています。BIOTOPE CLINICの外来では、「生活を少し変えるだけで改善するものなのか」というご質問も多く寄せられます。生活習慣の改善は、たるみの進行を緩やかにするうえで一定の意義があります。
紫外線ダメージの蓄積
紫外線は真皮のコラーゲンやエラスチンを変性・破壊させる作用を持ちます。長年にわたる紫外線への露出が積み重なることで、「光老化」と呼ばれる皮膚の老化が促進されます。日本皮膚科学会のガイドラインでも、日常的な紫外線対策(日焼け止め・帽子・日傘の活用など)が皮膚老化の予防において推奨されています[1]。
日焼け止めを毎日使用する習慣は、将来のたるみ予防という観点からも非常に理にかなったケアです。特に顔・首・デコルテなど露出しやすい部位への対策を意識することが大切です。
睡眠・栄養・むくみの影響
睡眠不足は成長ホルモンの分泌を低下させ、皮膚の修復機能に影響を与えるとされています。
また、塩分過多の食事や水分バランスの乱れによって生じるむくみは、長期的にリンパの流れを滞らせ、組織のたるみを助長する可能性があります。バランスのとれた食事と十分な睡眠は、肌のコンディションを整えるうえで基本的な要素です。
表情筋の低下と姿勢
スマートフォンの普及により、うつむいた姿勢が習慣化している方が増えています。首を前に傾けた姿勢が続くと、顔の筋肉のバランスが崩れ、フェイスラインに影響が出やすくなります。また、表情が乏しくなると表情筋が衰え、皮膚を支える筋肉のトーンが低下することも知られています。
セルフケアでできるフェイスラインのたるみ改善アプローチ
美容医療を検討する前に、日々のセルフケアで取り組める方法についても整理しておきましょう。セルフケアは即効性という点では限界がありますが、継続することでたるみの進行を緩やかにする効果が期待できます。
スキンケアでのアプローチ
保湿はたるみ予防の基本です。肌の水分を保つことで、コラーゲン生成をサポートする環境を整えることができます。また、レチノール(ビタミンA誘導体)やビタミンC誘導体を含む成分は、コラーゲン産生を促し、肌のハリ感をサポートする作用があるとされており、継続的な使用が一般的に推奨されています。
当院では新鮮なビタミンCを閉じ込めたナノビタミンCパウダー、レチノールの塗り薬、サプリメントなど私の開発した医療用化粧品を販売しております。
ただし、スキンケア製品が届くのは表皮から浅い真皮の層までであり、SMASや深部脂肪の変化には直接働きかけることはできません。正しい使い方で、地道なスキンケアは長期的な肌質の維持に役立ちます。
フェイスマッサージとリンパドレナージュ
フェイスマッサージは、むくみの解消やリンパの流れを促進するうえで一定の効果が期待できます。ただし、力を入れすぎたマッサージは逆に皮膚を引き伸ばし、たるみを促進させるリスクがあるため、「優しく、流すように」行うことが大切です。
表情筋トレーニング
「ビューティーフェイス」「フェイシャルヨガ」などと呼ばれる表情筋のトレーニングは、筋肉のトーンを維持し、顔のリフトアップ効果をサポートする可能性があります。ただし、やり方によっては表情じわを深くしてしまうこともあるため、適切な方法を選ぶことが重要です。
美容医療によるフェイスラインのたるみ改善——主な治療の種類と特徴
セルフケアだけでは限界を感じるようになったとき、多くの方が美容医療を選択肢として考え始めます。フェイスラインのたるみに対して現在行われている主な治療としては、機器を使った非手術的アプローチと、外科的な手術的アプローチの2つの方向性があります。
実際の診療では、患者様のたるみの程度・原因・ライフスタイルに合わせて最適な方法をご提案することが重要です。ここでは代表的な治療法について解説します。
HIFU(ハイフ)——超音波でSMASを引き締める
HIFU(高密度焦点式超音波)は、超音波のエネルギーを皮膚の深い層に集中させ、コラーゲンの産生を促進するとともに、SMASレベルへの働きかけが期待できる治療です。メスを使わずにSMASにアプローチできる点が特徴で、「切らないリフトアップ」とも表現されます。
施術は数十分程度で完了し、ダウンタイムが比較的軽いことから、仕事や日常生活への影響を最小限にしたい方に向いていることが多いです。効果は施術直後よりも、コラーゲンが産生される1〜3か月後にかけて徐々に現れるとされています。複数回の施術を組み合わせることで、より安定した効果が期待できる場合があります。
ラジオ波(RF)系治療——熱エネルギーで真皮を引き締める
ラジオ波(高周波)は、皮膚に熱エネルギーを与えることでコラーゲンを変性・収縮させ、新たなコラーゲン生成を促す治療です。
機器によって到達できる深さや範囲が異なり、マイクロニードルと組み合わせた「フラクショナルRF」タイプは、真皮のより深い層へのアプローチが可能とされています。
BIOTOPE CLINICではMorpheus8(モフィウス)やエンブレイスRF、ボルニューマ、XERFなどのラジオ波系治療を導入しており、肌のハリ改善やフェイスラインの引き締めを希望される方から多くのご相談をいただいています。気になる方はカウンセリングでご相談ください。
ボルニューマ——ボリューム回復とリフトアップの組み合わせ
ボルニューマは、高密度焦点式超音波と高周波エネルギーを組み合わせた機器で、皮膚の引き締めとともにコラーゲン生成を促す効果が期待できます。HIFU単独よりも広い層へのアプローチが可能とされており、フェイスラインのたるみ改善に用いられることがあります。
ボトックス(ボツリヌストキシン)——筋肉のテンションを調整する
ボトックスは、筋肉の緊張を緩める作用を利用した注射治療です。フェイスラインのたるみに対しては、顎や首周りの筋肉(広頸筋など)の過剰な引っ張りを緩めることで、フェイスラインをすっきりと見せる効果が期待できます。「ネフェルティティリフト」とも呼ばれるアプローチで、手術を希望しない方の選択肢として一定の支持を得ています。
ヒアルロン酸注入——ボリューム補正でたるみの見え方を改善
ヒアルロン酸はもともと体内に存在するゼリー状の物質で、注入することで失われたボリュームを補う効果があります。フェイスラインのたるみに直接アプローチするというよりも、こけた頬や顎のラインを整えることで、全体的なフェイスラインのバランスを改善する目的で用いられます。即効性があり、施術時間も比較的短いことが特徴です。
外科的手術(フェイスリフト・スレッドリフト)——より大きな変化を求める場合
非手術的アプローチでは対処が難しい程度のたるみに対しては、外科的な手術が検討されます。フェイスリフト手術は皮膚や筋膜を直接引き上げるため、持続性の高い効果が期待できます。ただし、ダウンタイムが長く、術後のケアも必要なため、十分な検討と医師との相談が必要です。
スレッドリフト(糸リフト)は、溶ける糸を皮下に挿入してリフトアップを図る方法で、メス不要で比較的手軽に行えることが特徴です。ただし、効果の持続期間や個人差については事前によく確認することが大切です。
主な治療法の比較——効果・ダウンタイム・費用感
どの治療が自分に合っているか判断するために、主な治療の特徴を一覧で比較してみましょう。以下はあくまでも一般的な目安であり、クリニックや機器・個人の状態によって異なります。
| 治療法 | 主なアプローチ | ダウンタイム | 費用感(目安) | 向いている方 |
|---|---|---|---|---|
| HIFU(ハイフ) | 超音波でSMASに熱凝固・コラーゲン産生促進 | ほぼなし〜数日の軽い赤み・むくみ | 数万円〜十数万円程度 | ダウンタイムを避けたい方・たるみが初期〜中程度の方 |
| フラクショナルRF(Morpheus8等) | マイクロニードル+高周波で真皮深層を熱刺激 | 赤み・点状の内出血が数日〜1週間程度 | 数万円〜十数万円程度 | 肌質改善も同時に望む方・毛穴・ハリ感が気になる方 |
| ボトックス(フェイスライン) | 筋肉の過緊張を緩め輪郭を整える | ほぼなし(注射痕・内出血が数日の場合あり) | 数万円以内〜数万円程度 | 軽度のたるみ・手術を希望しない方 |
| ヒアルロン酸注入 | 失ったボリュームを補いラインを整える | 内出血・腫れが数日〜1週間程度 | 数万円〜十数万円程度 | ボリューム不足が目立つ方・左右差が気になる方 |
| スレッドリフト(糸リフト) | 溶ける糸で皮下組織を引き上げ固定 | 腫れ・内出血が1〜2週間程度 | 十数万円〜数十万円程度 | 中程度のたるみ・手術に踏み切れない方 |
| フェイスリフト手術 | 皮膚・筋膜を直接引き上げ縫合 | 1〜2週間以上(腫れ・内出血) | 数十万円〜百万円以上 | たるみが重度・長期的な効果を重視する方 |
すべての治療は自由診療(保険適用外)となります。費用は施術の範囲・機器・クリニックによって異なるため、カウンセリング時に詳しくご確認ください。
苅部医師のコメント
「BIOTOPE CLINICでは、フェイスラインのたるみを主訴にご来院される方の多くが、複数の変化が重なった状態でお越しになります。皮膚のたるみだけでなく、脂肪の移動や骨格の変化が組み合わさっているケースがほとんどです。そのため、一つの治療で”すべてを解決する”という考え方よりも、現状をきちんと把握したうえで、優先順位をつけてアプローチすることが大切だとお伝えしています。
また、『◯◯をやれば絶対に若くなる』という情報に振り回されてしまう方もいらっしゃいますが、たるみの程度や原因は個人差が大きく、同じ治療でも効果の出方が異なることをご理解いただいたうえで治療を進めるようにしています。」
よくある誤解—知っておきたい正しい知識
フェイスラインのたるみに関しては、インターネットや口コミを通じて広まっている誤解も少なくありません。治療を検討される前に、いくつかの重要なポイントを確認しておきましょう。
誤解1:「マッサージをすればたるみは治る」
フェイスマッサージやリンパドレナージュは、むくみの解消や一時的な血行促進に役立つ面があります。しかし、すでに生じたコラーゲンやエラスチンの減少、SMASのゆるみ、脂肪の下垂などには直接作用することはできません。マッサージで「たるみが治った」と感じる場合は、むくみが取れたことによる一時的な変化である場合がほとんどです。
むしろ、摩擦を伴う強い力でのマッサージは、繰り返すことで皮膚への負担となり、たるみを助長するリスクがあるとも指摘されています。マッサージを行う場合は、オイルやクリームを使って摩擦を最小限にし、優しく行うことが大切です。
誤解2:「若いうちはたるみ治療は早すぎる」
たるみ治療は「ある程度年齢を重ねてから行うもの」というイメージを持つ方もいらっしゃいます。しかし実際には、コラーゲンの減少は20代後半から始まるとされており、予防的なアプローチとしてHIFUやラジオ波系治療を30代から受け始める方も増えています。
たるみが軽度のうちから取り組んだほうが、少ない介入で効果が出やすいという側面もあります。「まだ早い」と思って先送りにするよりも、気になり始めたタイミングで専門医に相談してみることをお勧めします。
誤解3:「ヒアルロン酸を入れればリフトアップできる」
ヒアルロン酸注入は、失われたボリュームを補う治療であり、下垂した組織を物理的に引き上げる治療ではありません。ヒアルロン酸だけで「たるみそのもの」を解消しようとすると、注入量が多くなりすぎて顔が重く膨らんで見えるリスクがあります。ヒアルロン酸は、他のたるみ改善治療と組み合わせて使うことで、より自然な仕上がりが期待できるとされています。
治療を受ける前のチェックポイント
いざ美容医療を受けようと決めた際に、事前に確認しておきたいことを以下にまとめました。カウンセリングの際にも参考にしてください。
- 自分の悩みを具体的に言語化できているか(たるみ・ぼやけ・輪郭の変化など)
- どのくらいのダウンタイムなら許容できるか(仕事や予定を考慮)
- 治療に対して現実的な期待値を持てているか(劇的な変化ではなく自然な改善を目指す)
- アレルギーや持病(金属アレルギー・凝固異常・妊娠・授乳中など)がないか確認している
- 複数の治療法について医師からの説明を受け、比較検討できているか
- 費用の総額(初回・追加・メンテナンスを含む)を把握しているか
- 施術を担当する医師の資格・専門性を確認しているか
- 不安な点や疑問をカウンセリング時に遠慮なく伝えられる環境か
フェイスラインのたるみ改善——向いている方・慎重に検討が必要な方
非手術的な機器治療(HIFU・ラジオ波系など)を例に、向いている方と慎重に検討が必要な方について確認しておきましょう。
治療が向いていることが多い方
フェイスラインが以前に比べてぼやけてきたと感じる方、写真を見て輪郭の変化が気になり始めた方、手術は希望しないがセルフケアでは限界を感じている方などが、非手術的な機器治療を検討されるケースが多いです。また、皮膚のたるみが軽度から中程度の方が、より効果を実感しやすい傾向があるとされています。
慎重な検討や医師への確認が必要な方
妊娠中・授乳中の方、金属製インプラントや体内に医療機器(ペースメーカーなど)がある方、活動性の皮膚疾患がある方、施術部位に炎症・感染がある方などは、治療が適さないケースがあります。
また、たるみの程度が重度の場合は、非手術的アプローチだけでは十分な改善が得られない可能性もあるため、医師の診察のうえで最適な方法を選択することが重要です。
フェイスラインたるみ改善に関するデータと研究知見
HIFUに関する臨床的な検討では、複数の報告においてSMASレベルへの熱凝固作用と、それに続くコラーゲン産生促進が確認されており、施術後3〜6か月の経過観察でリフトアップ効果の維持が報告されています。
また、ラジオ波(RF)系治療についても、真皮のコラーゲン線維の再構築を促す熱効果が組織学的に確認されているとする報告があります。
日本形成外科学会が提示する美容医療の診療指針においても、非手術的たるみ治療については「適切な適応選択と医師による診断・施術管理」の重要性が強調されており、施術を受ける側も治療の特性と限界について十分な説明を受けることが推奨されています[2]。
なお、効果には個人差があり、年齢・皮膚の状態・たるみの程度・生活習慣などによって異なります。すべての方に同様の結果が期待できるわけではないことをご理解ください。
よくある質問
- Q. HIFUとラジオ波(RF)系治療は、どちらがフェイスラインのたるみに効果的ですか?
- どちらが優れているという一概な答えはなく、たるみの原因と程度によって適したアプローチが異なります。HIFUはSMASレベルへの深いアプローチが特徴で、リフトアップ効果を重視する方に向いていることが多いです。一方、ラジオ波(RF)系は真皮の質感改善や毛穴の引き締めも期待でき、肌質改善と並行してフェイスラインを整えたい方に選ばれることが多いです。組み合わせて行うこともあるため、カウンセリングで医師にご相談ください。
- Q. フェイスラインのたるみ改善治療の効果はどのくらい持続しますか?
- 治療の種類によって持続期間は異なります。HIFUやラジオ波系治療は、一般的に6か月〜1年程度の効果持続が期待できるとされていますが、加齢は続くため定期的なメンテナンス施術を組み合わせる方が多いです。スレッドリフトは1〜2年、フェイスリフト手術はより長期の持続が期待できるとされていますが、いずれも個人差があります。
- Q. 30代でフェイスラインのたるみ治療を受けるのは早すぎますか?
- 早すぎるということはありません。コラーゲンの減少は20代後半から始まるとされており、30代での予防的アプローチは一定の意義があると考えられています。たるみが軽度のうちに取り組む方が、施術の回数や強度を抑えながら効果を維持しやすいとも言われています。気になり始めたタイミングで専門医に相談してみることが大切です。
BIOTOPE CLINIC 白金へのご相談
気になる症状・治療法は、形成外科専門医・苅部医師にカウンセリングでご相談ください。お一人おひとりの肌・お悩みに合わせて、最適な治療法をご提案いたします。
所在地: 東京都港区白金 / 監修: 苅部 淳 医師(形成外科専門医)
まとめ
フェイスラインのたるみは、コラーゲン・エラスチンの減少、SMASのゆるみ、脂肪の移動、骨格の変化など、複数の要因が組み合わさって生じます。生活習慣の見直しやセルフケアは進行を緩やかにするうえで大切ですが、すでに気になる変化がある場合は、美容医療的なアプローチを選択肢として検討する価値があります。
HIFU・ラジオ波系治療・ボトックス・ヒアルロン酸・スレッドリフト・フェイスリフト手術など、現在はさまざまな治療が選択できますが、どの治療が適しているかは個人の状態によって異なります。「どの治療が自分に合っているか分からない」という場合こそ、専門医によるカウンセリングが出発点となります。
気になる方はぜひカウンセリングでご相談ください。BIOTOPE CLINIC 白金(東京都港区白金)では、形成外科専門医である苅部医師をはじめとするスタッフが、お一人おひとりの状態に合わせた丁寧なご説明と治療のご提案を行っています。
References
- 日本皮膚科学会『光老化・紫外線防御に関する診療ガイドライン』 https://www.dermatol.or.jp/
- 日本形成外科学会『美容医療診療指針』2024年改訂版 https://jsprs.or.jp/
- 厚生労働省『医業若しくは歯科医業又は病院若しくは診療所に関する広告等に関する指針(医療広告ガイドライン)』2018年 https://www.mhlw.go.jp/
- 日本美容外科学会(JSAPS)各種ガイドライン・声明 https://www.jsaps.com/
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監修医師
苅部 淳
Karibe Jun
理事長
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