麹町皮ふ科・形成外科クリニックのアトピー性皮膚炎治療について

麹町皮ふ科・形成外科クリニックでは、それぞれの患者様に合わせて採血やパッチテストを行い、患者様ひとりひとりのアトピーの原因を調べて、生活改善指導を行っています。ダニやカビなどハウスダスト以外にもアレルギーの原因は様々あり、食べ物、動物、花粉、真菌などについても血液検査で判別可能です。

こちらは、日常生活品としてよく接しているものを調べます。例えば、トイレットペーパーに含まれるような香料、化粧品やシャンプーに含まれる成分、腕時計やアクセサリーに使用される金属、歯科金属に利用されている金属、スイムスーツや手袋などゴム製品に利用される成分などです。アトピー性皮膚炎の患者様には花粉症を合併している方もすくなくありませんが、花粉症の内服療法を開始すると、パッチテストはできませんので、花粉症がある方は、1月中旬までしかパッチテストを受け付けられません。

アトピー性皮膚炎の方は、金属アレルギーや紫外線アレルギーの合併率が一般の方より高くなります。日常生活における、それらの対処法も指導していますので安心してご来院ください。

患者様の立場にたった医療を心がけています。

「なかなか湿疹がひかない」「アトピーの原因が分からない」といったお悩みも、前述の採血によるアレルギー精査、パッチテストで詳しく検査し、原因を究明しそれぞれの患者様に合わせた治療を行っています。

皮膚の状態は日々変化して行く中で、どんな病態の時にどのお薬を塗ればよいかということを、患者様一人一人が理解しご自身の病態に対して適切な対応をして行けるようになるよう指導をしています。

お一人一人に合わせた指導を行うことで、皮膚の状態が環境や年齢の変化によって変わっても、患者様自身で対応できるようになります。