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乳首の黒ずみの脱色方法| 色素沈着の原因・レーザー治療でピンク色にする方法
2023.01.20
「乳首の黒ずみが目立ってきたけど、ピンク色に戻したい」
「なかなか乳首の色について身近な人に相談しにくいけど気になる」
そんな悩みを抱えている方に向けて、乳首の黒ずみの原因からクリニックで受けられる施術方法まで解説します。
ぜひ参考にして、自分の乳首の色に関する悩みを解決に導いてくださいね。
乳首の黒ずみの脱色とは?
乳首の黒ずみ脱色とは、黒ずみが起きてしまった乳首の色味をピンク色に近づける治療といわれています。
男女問わず悩んでいる方はいるものの、なんとなく気になるものの病気ではないため放置してしまいがちです。
そもそも、なぜ乳首の黒ずみが起きてしまうのでしょうか。
もともとピンク色の乳首だったはずなのに、いつの間にか黒ずみが気になるようになってしまった方も多くいます。
なかには、自分では気にならなかったけれど、パートナーに黒ずみを指摘されてから治療を考え始めた方もいるのではないでしょうか。
原因と合わせて、乳首の黒ずみ脱色とは実際どんな施術を行うのかを解説していきます。
なぜ乳首が黒ずむの?ピンク色にできるの?
乳首の黒ずみの原因は、先天的なもの・後天的なものとそれぞれ理由があります。
どちらの黒ずみの理由の場合でも、ピンク色にすることはできるとされています。
まず、先天的なもので例を挙げると、もとからメラニン色素が多いことにより色素が濃い場合です。
対して後天的なもので例を挙げると、加齢、ホルモンバランスやターンオーバーの乱れ、衣服の摩擦、炎症などの場合があります。
特に女性の場合は、もともとピンク色でも出産後に乳首の黒ずみが気になるようになった方、また授乳の影響で黒ずみが起こる方も多いです。
このように、後天的におこる乳首の黒ずみ原因は、誰にでも起こり得ます。
今はまだ乳首の黒ずみが気にならない、という方でももちろん可能性はあるので、現段階から、衣服の摩擦などには注意してくださいね。
【塗り薬治療】
黒ずみを脱色する方法1つ目は、塗り薬による治療です。
塗り薬にはトレチノイン、ハイドロキノンの2種類あります。
トレチノインとは、ビタミンA誘導体の美肌クリームで、ビタミンA以上の濃度を誇ります。
表皮の細胞の活性化や角質を剥がすことでターンオーバーを促進し、メラニン色素を表面に押し出し排出していきます。
メラニン色素は黒ずみの大きな原因の一つなので、排出することで黒ずみの軽減が期待できます。
ハイドロキノンとは、美白剤とも呼ばれ、メラニン色素の生成自体を抑制します。
このハイドロキノンの効果は、同じ美白効果が期待されるアルブチン以上ともいわれています。
メラニン色素を抑制することで、乳首の黒ずみをピンク色に変化させる効果が期待できるのです。
それぞれ市販でも似たような商品が販売されていることもありますが、効果を求める場合にはきちんと医師に処方してもらうのがおすすめです。
乳首の黒ずみがピンク色になるまでの期間は、個人差もありますが2ヶ月半〜半年程度とされています。
比較的簡単に行える方法なので、ぜひ気になる方は一度相談してみてください。
【レーザー治療】
黒ずみを脱色する方法2つ目は、レーザーによる治療です。
レーザーのなかでも、乳首の黒ずみを脱色しピンク色にするのに使用される一般的なものは、ピコレーザーが多いとされています。
ピコレーザーは、黒ずみの原因とされているメラニン色素を壊すことで乳首をピンク色にしていきます。
所要時間は、麻酔なしの場合5〜10分程度です。
痛みが怖い方は、麻酔の使用もクリニックによって相談できるので、一度相談してみてくださいね。
また、回数は照射レベルや黒ずみの度合いにもよりますが、1回で高い効果を感じるものもあれば、5回前後の照射が必要な場合もあります。
よく医師と相談して、照射のレベルや治療法は決めるようにしましょう。
乳首の黒ずみ脱色の料金
乳首の黒ずみ脱色にかかる費用を、塗り薬治療とレーザー治療それぞれ解説します。
まず、塗り薬の場合はトレチノインとハイドロキノンどちらの場合もクリーム代は10,000円前後です。
また、ピコレーザーの場合は照射レベルにもよりますが合計の費用としては50,000円前後になります。
高い効果を短期間で求めたい場合には、照射レベルの高いピコレーザーを打つのがコストパフォーマンスが期待できます。
継続する期間によっても異なりますが、目安の参考にしてみてください。
施術の流れは?
乳首の黒ずみ脱色の施術の流れを紹介します。
大まかに施術ステップは、予約・カウンセリングと診察・施術・アフターケアに分けられます。
まず、施術のためにクリニックの予約を行いましょう。
最近のクリニックは、多くが公式サイトから24時間予約可能になっているので、気軽に予約できます。
もちろん予約不要のクリニックもありますが、予約をした方がよりスムーズに診察を受けられます。
続いて、カウンセリングと診察です。
自分の乳首の黒ずみの状態やレベルを医師に確認してもらい、自分に合った施術方法を提案してもらいます。
トレチノインとハイドロキノンのクリームによる施術の場合、効果や塗り方などの説明をその場で受けて完了です。
レーザー治療の場合、カウンセリング後に続けて施術にうつります。
施術後は日帰り可能で、入院は不要ですがその日の過ごした方や注意点などをよく聞いておいてくださいね。
大半のクリニックで、経過観察を含めたアフターケアも付いているので、もし不安なことがあった場合はすぐに医師に相談しましょう。
乳首の黒ずみ脱色におけるQ&A
乳首の黒ずみの脱色を行う前に、知っておきたい3つのQ&Aについて解説します。
ピンク色の乳首にしたい方はもちろん、まだ施術を受けるか悩んでいる方もよくチェックしましょう。
より自分が安心して施術を受けるためにも、ぜひ参考にしてくださいね。
どんな人におすすめ?
乳首の黒ずみ脱色はどんな人におすすめか解説します。
もともと乳首の黒ずみで悩んでいた、ピンク色の乳首にしたい方はもちろん、加齢や出産を経て乳首の黒ずみが気になるようになってきた方にもおすすめです。
また、すでに市販の乳首の黒ずみを脱色するクリームを使用してもピンク色にならなかった方も諦めずに施術を受けてみると良いです。
一般的に市販のものは、何より安全性を重視するため、クリニックで医師の処方のもとで購入できるものより効果が期待できないとされています。
もし当てはまらなかった場合でも、乳首の黒ずみに不安を抱えている方は一度相談してから判断してみてください。
副作用やリスクはないの?
乳首の黒ずみ脱色を行ううえで心配なのが、副作用やリスクがあるかどうかです。
まず、トレチノインやハイドロキノンのクリームを用いた治療の場合です。
クリームを用いた治療は痛みはほとんどありませんが、まれに肌にクリームが合わずかぶれや赤み、炎症が起こる場合があります。その場合には、使用をすぐにやめて医師に相談するようにしましょう。
レーザー治療は、ゴムで弾く程度の痛みが生じます。
また、赤みやかゆみに加え、照射レベルが高い場合には水疱が起きる場合があります。
炎症を悪化させないためにも、衣服の擦れや日光など、できるだけ皮膚に刺激を与えないように過ごしてください。
黒ずみが脱色された乳首の色は戻るの?
黒ずみの脱色を行い、ピンク色になった乳首の色は基本的にはすぐに戻るようなことはないとされています。
しかし、ホルモンバランスが大きく変化する妊娠・出産などで黒ずみが再び出てくることはあります。
妊娠を機に黒ずみが再び出てくることがあるとはいえ、妊娠中は治療できない場合が多いので、受けるタイミングはよく相談して決めましょう。
施術中・施術後は、サイズの合っていない下着をつけることによる擦れや乾燥を防いで生活するように意識しましょう。
まとめ
乳首の黒ずみがおこる原因、また、脱色して乳首をピンク色へと導く方法を紹介してきました。
人に相談しづらいと悩んでいた方や、施術を不安に考えていた方はぜひ一度クリニックに相談してみるのがおすすめです。
カウンセリングは無料で行ってるクリニックも多いので、気軽に相談できますよ。
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