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ジュベルックとは?リジュランとの違いや期待できる効果を解説!

2024.08.22

「肌のハリがなくなってきた」 「ニキビ跡がクレーターになってしまいとても気になる」 「毛穴が開いてきて目立つのがイヤ」 このようなお悩みをお持ちの方にぴったりの治療今人気が高まっている肌育注射の「ジュベルック」がおすすめです。 ジュベルックは美容大国の韓国で開発された製剤ですが、日本でも注目を集めています。そして医師が直接肌へと注射、もしくは韓国発祥の水光注射やポテンツァで製剤を注入し、肌の内側から自然なボリュームを出します。 この記事ではジュベルックの効果や特徴、施術方法、さらに同じスキンブースターのリジュランとの違いについても解説しています。
・肌のハリや弾力をアップさせたい ・凸凹のニキビ跡をなくしたい ・毛穴を引き締めたい ・シワをなくしたい ・赤ら顔を改善したい
さまざまな肌のお悩みに対応できるジェベルックが気になる方は、ぜひ参考にしてください。  


ジュベルック(Juvelook)とは

ジュベルック(Juvelook)はポリ乳酸(PDLLA)と非架橋(ひかきょう)ヒアルロン酸を主成分とし、肌に自然なボリューム感を与えるスキンブースターです。 ジュベルックに使われているポリ乳酸は植物のでんぷん由来で、糸リフトにも使用されている成分です。1〜2年かけてゆっくり分解し、線維芽細胞(せんいがさいぼう)を刺激して肌の内側でのコラーゲン生成を促進し続けます。非架橋ヒアルロン酸による肌の水分量の増加作用も加わり、肌のハリや弾力を改善し自然なボリュームを出します。このほかニキビ跡やシワ、毛穴の開きも改善が見込め、注入の方法により顔全体や局所的に施術が可能です。 ポリ乳酸は球状の粒子で、内部が網状構造であるため体に馴染みやすく安全性も問題ありません。米国食品医薬品局(FDA)や韓国食品医薬品安全処(MFDS)の承認を得ているのが証拠です。さらにポリ乳酸と合わせる非架橋ヒアルロン酸も、自然に近い形をしているためアレルギーを起こしにくい安全性の高いものです。 毎月1回の施術を3ヶ月継続すれば、しっかりと効果を感じられるでしょう。 ※効果の感じ方については個人差はあります ジュベルック注入には針を刺すので痛みが気になりますが、施術20〜60分前に麻酔クリームを塗り肌の表面をしびれさせるので痛みはあまり感じませんが治療方法によっても痛みが異なります。痛みについて不安な方は事前に相談をしておきましょう。  


ジュベルックの期待できる効果

ジュベルックは毎月1回の施術を3ヶ月続けると、肌の変化を実感できるといわれています。その後は1年おきに施術を受ければ、効果が長い期間続きます。ジュベルックによる効果は下記の通りです。
・肌のハリと弾力アップ ・毛穴を目立ちにくくする ・ニキビ跡をなめらかに ・シワを目立ちにくくする ・赤ら顔の改善
さまざまな肌の悩みに力を発揮します。

肌のハリ・弾力アップ

ジュベルックはポリ乳酸と非架橋ヒアルロン酸が主成分です。まず非架橋ヒアルロン酸が水分を吸収して肌の弾力を高めます。そしてポリ乳酸が1〜2年の時間をかけて線維芽細胞を活性化し続けてコラーゲンの生成を促すため、コラーゲンが増えて相乗効果で弾力とハリのある肌を維持できます。

毛穴を目立ちにくくする

ポリ乳酸の働きで肌の弾力が増し毛穴が引き締まります。さらにヒアルロン酸によって肌の水分量が上がり、毛穴の周りの肌がふっくらして毛穴が目立たなくなります。

ニキビ跡をなめらかに

凹凸のあるニキビ跡は、肌の内側の真皮層にもダメージがあります。そこでジュベルックを真皮層に注入すると、ポリ乳酸がコラーゲンを増やしダメージのある真皮層を自然な状態で持ち上げるので、肌の表面がなめらかになります。

シワを目立ちにくくする

ジュベルックは肌内部のコラーゲンを増生するため、肌の内側から自然なボリュームアップが可能です。肌のボリュームがアップすれば顔や首のシワが目立たなくなります。

赤ら顔の改善

赤ら顔の中には表皮のすぐ下の毛細血管が拡張し透けて見えるのが原因の場合があります。肌内部のコラーゲンを増生して、薄くなった皮ふを再生させて赤ら顔を改善します。  


ジュベルックの特徴

ジュベルックは肌の内側に作用してコラーゲンを増生させ、肌のハリや弾力を向上させます。スキンブースターはほかにもありますが、ジュベルックにはどのような特徴があるのか、3つのポイントから見ていきましょう。
・効果が長い期間持続 ・安全性が高い ・希望に合わせた投与方法
下記にてそれぞれ説明していきます。

効果が長い期間持続

肌の自然なボリューム感が長い期間続くのは、ジュベルックの大きな特徴です。 ジュベルックの主成分であるポリ乳酸が1〜2年かけて肌の内側に働きかけ、コラーゲンの生成を促し続けます。常にコラーゲンが増生されるため、自然なボリューム感を維持できるのです。 月に1回を3回継続すれば、1年以上も効果は持続するといわれています。。

安全性が高い

ジュベルックの主成分はポリ乳酸(PDLLA)と非架橋ヒアルロン酸で、安全性が高いのも特徴です。 ポリ乳酸はトウモロコシやサトウキビ、ジャガイモなどのでんぷんから抽出されたバイオプラスチックで、糸リフトにも使われている成分です。ポリ乳酸は1〜2年以上かけて肌の内側で水と二酸化炭素に分解されるので、体内には残りません。そしてポリ乳酸の中でもPDLLAは粒子が丸いため、注入した周囲の細胞を傷つけたり炎症を与えたりせずに作用します。そのため、しこりや肉芽が作られるのを抑えられます。さらにアレルギー反応を生じる確率は非常に少ないです。 ジュベルックはその安全性から、日本では厚生労働省に当たる米国食品医薬品局(FDA)と韓国食品医薬品安全処(MFDS)の承認を得ており、信頼性の高いスキンブースターです。

希望に合わせた投与方法

ジュベルックを肌の内側へ投与する方法は、「手打ち注入」と「機械注入」があります。それぞれ、肌の悩みや予算などに合わせて選択できるのが特徴です。 手打ち注入は医師が1か所ずつ丁寧に注入していきます。このため局所的な注入が可能で、注入する深さや量の調整もできるため、より個別性のある施術になります。顔全体や首など広い範囲に均一に注入できるのは機械注入です。 どちらも医師と相談の上で決めます。  


ジュベルックとリジュランの違い

ジュベルックと同じスキンブースターにリジュランがあります。リジュランも人気の製剤ですが、ここではジュベルックとどのように違うのか比べてみます。

リジュランとは?

リジュランはサーモン由来の「ポリヌクレオチド」を主な有効成分としたスキンブースターです。このため、サーモン注射とも呼ばれています。ポリヌクレオチドの働きは、組織を修復する作用や抗炎症作用、DNAの再合成などです。紫外線やメイク、加齢などによってコラーゲンやエラスチンが減少したシワやたるみのある肌の内部に働きかけて、肌のハリ・弾力を改善します。 サーモン由来のポリヌクレオチドは人間のDNAとよく似ているため、体になじみやすく安全性において問題はありません。

ジュベルックとリジュランの比較

ジュベルックとリジュランはともに米国食品医薬品局(FDA)の承認を得ている安全性の高い製剤です。
ジュベルック リジュラン
共通する内容 ・肌に直接注入するスキンブースター ・FDAの承認あり
      成分 ポリ乳酸 ポリヌクレオチド
効果 ・肌内部を刺激してコラーゲンを増生 ・肌のハリ、弾力アップ ・毛穴の引き締め ・凹凸のニキビ跡の改善 ・シワ改善 ・赤ら顔の改善 ・皮ふ全体を修復して、表皮〜真皮を厚くする ・肌のハリ、弾力アップ ・シワ改善 ・くすみの改善 ・肌の水分量を増加
治療回数 1回/月 を3回継続 1回/2〜3週間 を4回継続
効果持続期間 1〜2年程度 6ヶ月程度
  どちらも肌のハリや弾力を向上させますが、リジュランは肌そのものを若返らせ、で一方で、ジュベルックは肌の内部でコラーゲンを増生してボリュームアップをする点で違いがあります。治療回数はジュベルックの方が少なくてすむうえ、効果が持続する期間も倍以上であるためコストパフォーマンスも優れています。  


ジュベルックの施術方法

スキンブースターであるジュベルックを肌へ注入する代表的な施術方法を紹介します。施術方法は大きく分けて「手打ち注入」と「機械注入」の2つです。機械注入は使用する機械によって数種類に分けられますが、ここでは「水光注射」と「ポテンツァ」について説明します。

手打ち注入

手打ち注入は、医師が1か所ずつ注射器のついた極細針を使って丁寧に注入していく方法です。お悩みの部位へピンポイントで施術でき、肌の状態に合わせて注入する深さや量の調整もできます。 ・目のまわりや眉間のシワ ・クレーターになったニキビ跡 など顔の一部分のみのお悩みに対応しやすい方法です。 また一部分だけではなく、医師の熟練したテクニックにより場所ごとに注入の深さや量を変化させながら顔全体への施術もできます。

機械注入

機械での注入は、真皮層へ一定の深さおよび均一な量でジュベルックを注入できます。機械によってはジュベルックの効果を高める追加機能もあり、機械選びも重要なポイントです。

水光注射

水光注射は極細の5〜9本の針で、スタンプのように刺して注入していきます。水光注射ではジュベルックの効果のほかに、針で刺された後の創傷治癒効果も加わり、コラーゲンの増生と肌の再生が可能です。 吸引しながら肌を確実にとらえ注入していくため吸引の方に意識がいき、痛みを軽減できるメリットもあります。肌への負担を最小限にしながら短時間で効率的に注入できる方法です。 美容大国の韓国ではみずみずしくツヤやハリのある肌を「水光肌」と言い、それを実現させるための治療として人気があります。

ポテンツァ

ポテンツァも水光注射と同じように極細針(1〜49本まで種類あり)をスタンプのように刺していきます。水光注射と違う点は以下の2つです。 ・ドラッグデリバリーシステム ・ラジオ波を照射する ドラッグデリバリーシステムは注入薬剤を確実に肌の内部へ届ける仕組みです。吸引しながら肌に確実に針を刺し、ラジオ波を照射後に針を抜きます。このときに空気が押し出されるため針穴に薬剤が押し込まれます。このシステムにより効率的にジュベルックを真皮層へ届けられ、最大限の効果を期待できるでしょう。 ポテンツァは極細針の先端からラジオ波を照射できます。ラジオ波の照射によって肌内部のタンパク質が変化をおこすために、引き締まってリフトアップします。さらに針を刺したうえにラジオ波でダメージを与えた作用により、創傷治癒効果で肌のハリや弾力が増すダブル効果です。ジュベルックの効果も合わせるとトリプル効果が期待できます。そしてラジオ波により針穴の止血ができるのも特徴で、内出血や赤みが少なくダウンタイムが短くなります。 しかしポテンツァは機能が多く、施術費用は水光注射よりも高額です。  


ジュベルックのQ&A

肌のハリや弾力が増し、自然なボリューム感、毛穴の引き締め、シワ改善などの効果のあるジュベルック。ここではジュベルックに関してよくある質問にお答えします。ジュベルックへの疑問を解決して施術を受けるか前向きに検討しましょう。

Q.ジュベルックのダウンタイムはどのくらいですか?

A. 針跡が赤く点状に残ったり腫れたりしますが、数時間〜数日で落ち着く方が多いです。内出血は7〜10日程度残る場合もありますが、メイクで隠せる程度のためあまり気にならないでしょう。 なお、メイクは施術の数時間後から可能です。しかしヒリヒリする感じや赤みが続いている場合は控えた方がよいでしょう。そして紫外線からの刺激や肌の乾燥対策にも気をつけてください。針で傷つけた肌を保護しないとダウンタイムが長くなります。

Q.ジュベルックは効果をすぐに実感できますか?

A. ジュベルックは成分の特性上、すぐに効果を実感するのは難しいでしょう。施術後2〜3週間すると徐々に肌のハリや弾力、シワの改善などを実感するようになります。この頃からポリ乳酸によって促されたコラーゲンの生成が始まるからです。 1回の施術でもある程度の効果を得られますが、月に1回を3回続けて施術を受けるとしっかりと効果を実感できます。

Q.ジュベルックの費用はいくらですか?

A. 麹町皮ふ科・形成外科クリニックでは ・医師の手打ち: 全顔:55,000円(税込) BIOTOPE CLINICでは ・医師の手打ち: 全顔 55,000円(税込) ・POTENZA(ポテンツァ):全顔 98,000円(税込) で施術しております。 ※診察料・麻酔代は別途となります。  


まとめ

ジュベルックはポリ乳酸と非架橋ヒアルロン酸を主成分とするスキンブースターで、真皮層へ針を刺して注入します。肌の内側の線維芽細胞に働きかけコラーゲンの生成を促し、肌の自然なボリュームアップによってシワ改善や毛穴の引き締め、凸凹のあるニキビ跡の改善などの効果を発揮します。 同じスキンブースターのリジュランとは主要成分が違うため、肌への働きかけ方や肌のハリや弾力を出す過程が違います。リジュランの方が早く効果を実感しますが、ジュベルックは1〜2年かけて肌の内側で作用し続けるため長い間効果を維持できます。 ジュベルックの施術は手打ち注入と機械注入です。肌のお悩みや予算も含めて、一番よい方法を医師と相談して決定しましょう。

ジュベルックの詳細はこちら

ジュベルック

監修医師

苅部 淳Karibe Jun理事長

苅部 淳 日本形成外科学会形成外科専門医
略 歴
順天堂大学医学部卒業
東京大学附属病院形成外科 入局
埼玉医大総合医療センター 形成外科・美容外科 助教
福島県立医大付属病院 形成外科
寿泉堂総合病院 形成外科
山梨大学附属病院形成外科 助教・医局長
東京大学附属病院 精神科
専 門
日本形成外科学会形成外科専門医
日本抗加齢学会専門医
日本医師会認定産業医
専門分野
形成外科一般、マイクロサージャリー、リンパ管吻合術、乳房再建術、性適合手術、美容外科手術、静脈瘤、レーザー治療など。
美容外科手術、レーザー、ボトックス、ヒアルロン酸等
大手美容外科クリニックで長年にわたり研鑽を積み、形成外科専門医として医師の診療、指導にあたっている。

参考情報・出典

監修医師

苅部 淳 形成外科専門医・BIOTOPE CLINIC 白金 理事長

苅部 淳

Karibe Jun

理事長

略 歴

順天堂大学医学部卒業
東京大学附属病院形成外科 入局
埼玉医大総合医療センター 形成外科・美容外科 助教
山梨大学附属病院形成外科 助教・医局長
各病院での臨床経験を経て形成外科専門医取得
2019年 麹町皮ふ科・形成外科クリニック 開院(千代田区市ヶ谷)
2021年 BIOTOPE CLINIC 白金 開院(港区白金)

資 格

日本形成外科学会 形成外科専門医
日本抗加齢学会 専門医
日本医師会認定産業医
アラガン社 ボツリヌス注射・ヒアルロン酸 VST認定医

受 賞

東京大学形成外科 最優秀賞(2016年)
日本形成外科学会 優秀賞(2018年)
ASPS(アメリカ形成外科学会)優秀演題発表(2018年)

本記事は一般的な情報提供を目的としたものであり、診断・治療を保証するものではありません。気になる症状・お悩みがある場合は専門医にご相談ください。
参考:日本美容外科学会(JSAPS)日本皮膚科学会

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