副乳とは人の乳房は左右に一つずつですが、それ以外に乳腺が存在する場合があります。乳腺堤といったワキや乳房の下に多く、左右対称に存在することもあります。副乳は乳首だけのものであったり、乳腺組織が発達しているケースもあります。妊娠を機にふくらみが出て違和感がでて気が付いたり、稀に乳汁がでることもあります。
副乳はアジア人に比較的多く約5%の人が持っているとも言われています。またご自分で気が付いていないケースも多いです。妊娠時に副乳が発達し、乳汁の出口がないことによる乳腺炎を生じるケースがあります。その場合は痛みを感じ、熱感も強くなります。しこりがあると言う方もいます。
副乳切除は、いぼと同様で、局所麻酔下に行います。乳腺組織の発達がなければ、副乳(乳首)のサイズに切開、除去し極細の糸で縫合します。通常一個あたり10分で切除できます。
局所麻酔・表面麻酔・リラックス麻酔を併用します。
通常1個あたり10分程度(大きさ、乳腺組織の有無、個数に応じて前後します)
シャワー・洗髪は当日から傷口を濡らさないようにして浴びることが可能です。
入浴: 抜糸後約2日目から可能です。
7日後 (抜糸) にご来院ください。
傷はしわに合わせて細かく縫って言うのでほとんど目立ちません。
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