9年前にアクアフィリングを注入された患者様の症例です。
現在は強い痛みなどの明らかな症状はないものの、最近になって「張ってきているような感覚」があり、不安を感じて当院を受診されました。
院長のInstagram投稿をご覧になり、「早急に除去すべきかどうかを知りたい」とのことで来院されました。

当日はエコーを用いた画像診断と院長による診察を行い、現在の状態を確認。
アクアフィリングの残存と、将来的なリスクを考慮し、除去を決断されました。

術後10日目の経過

術後10日目の時点で、腫れは軽減し、日常生活に大きな支障は出ていない状態です。
局所の違和感や皮膚の張りも徐々に改善が見られています。
※掲載写真はお顔にモザイク処理を施しています。

リスク・副作用について

・術後の腫れ、内出血、むくみ（個人差はありますが1〜2週間程度で軽快）
・一時的な圧痛や違和感
・術部の赤みや硬さが一時的に出ることがあります
・感染、血腫（稀に発生）
・バストの左右差やボリューム減少の可能性
・麻酔に伴う体調への影響（全身状態を事前に評価の上で施術を行います）

当院では、形成外科・美容外科の専門医がエコーを活用し、状態を的確に把握した上で手術方針を決定しています。
「違和感はあるが、どうすべきか分からない」「痛みがないから迷っている」
そんな方も、ぜひ一度ご相談ください。