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ダイエット注射(脂肪溶解注射)の施術効果は?|メソラインスリムとBNLSの特徴について
2023.02.10
・なかなか痩せられない
・ダイエットを頑張ったけど痩せない部位がある
・脂肪吸引まではちょっと抵抗がある
・運動が苦手でダイエットしようにもどうしてよいかわからない
ダイエットというのは、効果があらわれるまでに時間がかかることが多く挫折しがちですよね。
ダイエットは簡単ではないからこそ、医療の力を借りてしまうことが得策です。
注入するだけで気になる部分の脂肪を溶解してくれる
ダイエット注射「メソラインスリム」の効果や施術についてご紹介します。
メソラインスリムとは?
メソラインスリムは注入部位の脂肪を減らす脂肪溶解注射で、ダイエットでは難しい部分痩せを可能とする治療法として大変人気です。 脂肪吸引などの手術とは異なり、ダウンタイムやリスクが少ないため気軽に試せるというメリットもあります。脂肪溶解注射とは?
脂肪溶解注射とは、脂肪を減らしたい部位の皮下脂肪に薬剤を注入することで、 脂肪を分解し、老廃物として排泄物とともに体外に排出させる注射です。 脂肪の分解と排出はゆるやかに行われるため即効性はありませんが、 痩せたい部位の脂肪をピンポイントで減らすことができ、望み通りのダイエットが可能です。 二の腕や腰回りなど、通常のダイエットでは痩せにくい部位にも効果的です。 脂肪溶解注射には複数の種類がありますが、適応部位や副作用が異なります。 メソラインスリムはボディ専用の脂肪溶解注射で、顔に注射することはできません。 顔に注射できる脂肪溶解注射としては、BNLSやプロストロレーンインナーBが有名です。メソラインスリムの成分は安心できるもの?
メソラインスリムの主成分
ホスファチジルコリン(5%)、デオキシコール酸(2.4%)、酢酸トコフェロール、変性アルコールホスファチジルコリン
ホスファチジルコリンは大豆から抽出される「大豆レシチン」というアミノ酸の1種です。 ホスファチジルコリンには油と水を混ぜる乳化作用があります。 体内の脂質成分は水に溶けにくい性質があるのですが、 ホスファチジルコリンの作用により体内の脂質成分を乳化させられるのです。 乳化した脂肪は分解され、老廃物として体外に排出されます。 体内の脂肪細胞が排出され、数が少なることで見た目にも「痩せ」効果を実感できます。 また、ホスファチジルコリンには脂質の代謝を高め、血管壁に付着したコレステロールを減らすため中性脂肪にも効果があります。 このホスファチジルコリンは高脂血栓や脂肪肝などの治療にも用いられている薬剤です。 植物由来の成分でもあるため、体内への注入も安心して行えます。デオキシコール酸
デオキシコール酸は、その脂肪分解効果を米国FDA(日本でいう厚生労働省のような機関)から認められている医薬品です。 脂肪細胞膜を溶解し、細胞に含まれる中性脂肪を体外に排出します。 脂肪細胞の数を減らす効果のほかに、セルライトの改善にも効果を期待できます。 胆石治療の内服薬にも含まれており、安全性の高い成分です。メソラインスリムのメリット
メソラインスリムは脂肪細胞そのものを減らすことができる
メソラインスリムの最大のメリットは、脂肪細胞を小さくするだけでなく、脂肪細胞そのものを減少させられることにあります。 ダイエットをすると、脂肪細胞が小さくなり、体型の変化を感じられます。 しかし、脂肪細胞の数そのものは変わっていないため、ダイエット前の生活習慣に戻ったり、油断してしまうと、小さくなった脂肪細胞がまた膨みリバウンドをしてしまうのです。 メソラインスリムは脂肪細胞そのものを減らします。 リバウンドしにくいだけではなく、太りにくい体質も叶うのです。身体にメスを入れずに脂肪を減らせる
脂肪を減らす方法といえば脂肪吸引をイメージする方が多いのではないでしょうか。 脂肪吸引も技術が発達し、目立ちにくい小さな傷を付ける程度で施術ができるようになりました。しかし、手術となるため、痛みやダウンタイムがあります。 メソラインスリムは注射針を用いて注入するため、痛みもダウンタイムも非常に少なく済みます。 脂肪吸引は怖いと感じる方、もっと手軽に脂肪を減らしたい方におすすめです。 メソラインスリムと脂肪吸引の違いはこのあと詳しく紹介していきます。ダイエットでは難しい部分痩せが可能
ダイエットは代謝を高めるため、全身に作用します。 筋トレなどで引き締めることはできるかもしれませんが、 自分の気になる部位にポイントを絞って痩せるというのは難しいことなのです。 ダイエットをして、胸が小さくなってしまったという話しもよく聞きます。 ダイエットでは減らしたくない部位の脂肪を残すという調整ができません。 メソラインスリムは脂肪溶解注射を打った部位にのみ効果が現れます。 脂肪吸引ほどのボディメイクとはいかないものの、ダイエットよりもメリハリのある体型づくりが可能です。 二の腕や腰回り、ひざの上など、 ダイエットをしても効果の出にくい部位の脂肪を減らしたい場合にも、メソラインスリムが適しています。メソラインスリムが施術可能な部位
二の腕、腹部、胴周り、背中、おしり、ふともも、ひざ上、ふくらはぎ メソラインスリムはボディ専用の溶解注射です。顔には施術できません。メソラインスリムの効果
メソラインスリムは施術後すぐに効果がでる?
メソラインスリムには即効性はありません。 薬剤が浸透し、じわじわと脂肪を分解、排出していきます。 個人差はありますが、メソラインスリムの施術を受けて3週間程度で効果を感じはじめる方が多いです。メソラインスリムの効果を実感するまでの回数
一回の施術でも違いを感じられる方もいますが、 2〜4回程の施術後に、効果を感じはじめる方が最も多いです。 より早く効果を実感しやすいのは、二の腕や背中、ふくらはぎなどの筋肉や骨の近くの部位です。 皮下脂肪の多いお腹やおしりは、すぐには見てわかる変化が起こりにくい部位ですが、 体内の脂肪細胞は間違いなく減少しています。 施術回数を重ねるごとに段々と効果を実感できるようになってきます。 メソラインスリムによって硬くなっていた脂肪が柔らかくなっていく変化は、 割と早めの段階で感じられます。メソラインスリムの効果が継続する期間は?
メソラインスリムは脂肪細胞を壊して排出します。薬の作用で症状を抑えるような治療ではありません。 そのため、メソラインスリムで得られた効果の継続期間は半永久的だといえます。 しかし、太りやすい生活習慣を続けてしまえば、元の状態に戻る可能性はもちろんあります。 メソラインスリムで脂肪を減らしても、残っている脂肪細胞に脂肪が溜まると大きく膨らみ、さらには分裂して数が増えてしまうからです。 メソラインスリムで得られた理想の体型を維持するためにも、治療と合わせて食習慣や運動習慣など生活習慣を見直しておきましょう。メソラインスリムの副作用
メソラインスリムは高脂血栓や脂肪肝などの治療にも用いられている医薬品です。 副作用の心配はほとんどありません。 まれに起こる副作用として、施術部位のつっぱり感や熱感、アレルギー反応などがあります。 施術を受ける前には、持病やアレルギー、服用中の薬の有無をかならず医師に伝え、 不安なことは相談するようにしましょう。メソラインスリムの施術について
施術の流れ
1.カウンセリング 脂肪を減らしたい部位を確認し、施術内容を説明します 2.施術前の準備 施術部位を清潔にし、丁寧にマーキングを行います 3.メソラインスリムの施術 外用麻酔のあと、極細の注射針を用いてメソラインスリムを注入します 4.施術後の確認 違和感のある所はないか丁寧に確認します 施術部位や注入量にもよりますが、所要時間は30分〜1時間程度です。メソラインスリムの痛みはどのくらい?
当院ではメソラインスリムの注射に極細の針を使用します。 表面に麻酔もするので、ごく軽度の痛みで済みます。ほぼ痛みを感じないという方もいます。メソラインスリムには通院が必要?
ダウンタイムがないので、施術後の経過観察のための通院は必要ありません。 メソラインスリムは2〜4回の施術が効果的です。 施術部位の様子を見ながら、2週間に1回の頻度で施術を行います。メソラインスリムのデメリットは?
施術後に軽い筋肉痛のような鈍痛や、腫れ、むくみが現れる場合があります。 痛みは1週間ほど、腫れやむくみは長くても2週間ほどで落ち着きます。 痛みが強いなど、おかしいと感じる場合は無理せず医師に相談してください。 1回目の施術後の症状が強く出てつらい場合は、次回の注入量を調節することもできます。 当院では腫れを緩和するための漢方薬もご用意しています。 施術後の症状に不安がある方はご相談ください。メソラインスリムの注意点
とくに施術後の生活において制限はありませんが 当日は激しい運動や強い力でマッサージするのは避けましょう。 また、施術当日は注入部位が若干熱を帯びるため、入浴ではなくシャワーで済ませましょう。施術が受けられない方
メソラインスリムは大豆由来の成分「ホスファチジルコリン」を含みます。 そのため、大豆アレルギーの方は施術を受けることができません。 その他、以下に当てはまる方は治療を受けられない場合があります。 ・妊娠中、授乳中の方 ・心臓病や高血圧などの持病のある方 ・癌治療中の方 ・過去に薬や食品で強い副作用やアレルギーがあった方 ・免疫不全や免疫疾患のある方 ・細小血管障害や血管不全のある方メソラインスリムの費用
メソラインスリムは美容目的の施術であり、健康保険は適用外です。 自由診療のため、費用は病院によって7,500円〜200,000円と開きがあります。 注入量なのか部位ごとの費用の表記なのか、メニューの提示方法でも変わります。 同じ施術でも、状態や目指すボディラインによって注入量、回数、費用は異なります。 カウンセリングを受けて、実際にどれくらいの費用がかかるか聞いてしまった方が確実ですね。メソラインスリムの施術にリスクはある?
メソラインは、医薬品として安心して使用できる薬剤を、注射で注入する施術です。 メスを使う外科手術と異なり、施術に失敗するリスクはほぼありません。 効果に関してのリスクとしては、効果の実感には個人差があることでしょうか。 まったく効果がないということはまずありませんが、 脂肪吸引と異なりガラッと見た目が変わる施術ではないので、物足りないという方もいます。メソラインスリムは顔に注射できる?
メソラインスリムはボディ専用の脂肪溶解注射です。 お顔への注入には適していません。 お顔にはむくみや腫れが少なくすむBNLSやプロストロレーンインナーが適しています。BNLSやプロストロレーンインナーBとの違いについて
脂肪溶解注射の種類は増えてきていますが、メジャーなのはメソラインスリム、BNLSやプロストロレーンインナーBです。BNLS注射
BNLS注射はボディにも注入できますが、メインは顔や顔まわり、首の脂肪溶解注射として使用されています。 メソラインスリムにも配合されるデオキシコール酸ナトリウムのほか、ヒバマタという海藻から抽出された脂肪細胞の排出を助ける植物由来の成分、脂肪分解効果や抗炎症効果のあるマンヌロン酸メチルシラノールという成分を含んでいます。 他の脂肪溶解注射にくらべて、効果を実感しやすく、3日〜1週間程で変化を感じることができます。 リンパ循環作用があり、脂肪の排出だけでなくリンパの滞りを流す効果も期待できます。 また。 肌の引き締め効果もあり、お顔の脂肪を減らしながらハリのある肌も得られます。 効果的な施術回数は、メソラインスリムと同様に3〜5回程度です。プロストロレーンインナーB
プロストロレーンインナーBはボディにも顔にも注入できます。 主な注入部位は、あご下、二の腕、腹部、太ももです。 3種類のペプチドを配合した脂肪溶解注射です。 ペプチドに特殊な処方がなされており、注入後2週間ほど有効成分が働き続け脂肪溶解を促進します。 また、新しい脂肪細胞が生まれる「合成」を抑制する働きもあります。 効果的な施術回数は、メソラインスリムと同様に3〜5回程度です。メソラインスリムと脂肪吸引との違いについて
メソラインは注射で注入するので負担が少なく、非常に手軽な美容施術です。 対して、脂肪吸引はメスで目立たぬよう穴をあけて、カニューレとよばれる器具で気になる部位の脂肪を直接吸引する外科手術になります。 手術となるため、痛みやダウンタイムがありますが、大きな変化をご希望の場合は脂肪吸引のほうが即効性のある「痩せ効果」を感じることができます。 脂肪を減らしたい部位が広範囲、または減らす脂肪量が多い場合は脂肪吸引での脂肪除去、 ピンポイントで気になる部位の脂肪を減らす場合はメソラインスリムでの脂肪排出が適しています。メソラインスリムと一緒に行うと効果的な治療
ハイフ
たるみが気になる部位はハイフの施術を併せて引き上げるのも効果的です。 メソラインスリムで外部麻酔をしているため、ハイフの痛みを軽減できます。ダイエット薬やサプリメント
ダイエットが上手くいかないという方のなかには「サノレックス」というダイエット薬を服用する方もいます。 サノレックスは、国内で唯一厚生労働省が認可した薬で、食欲を抑制する効果があります。 休薬期間があり、服用後の様子を確認しながら継続する必要があるため、 インターネットでの個人購入はせずに、必ず医師の判断のもと処方を受けて服用してください。 ダイエットの補助的なケアとして、 まずは腸内環境などからだの基本を整える「ドクターハビット」というサプリメントがあります。 腸内環境が整っていると、痩せやすく太りにくい体質になるといいます。 ドクターハビットは、ヒト由来の乳酸菌や発酵味噌菌を配合し、善玉菌の増殖・悪玉菌を減らす働きで腸内環境を整えます。メソラインスリムで手軽に理想のボディに近づける
メソラインスリムは脂肪吸引ほどの劇的な変化は望めませんが、ダイエットするよりもはるかに楽で、効果的です。 これまでダイエットや食事制限を頑張ってきた方も、 一度メソラインスリムで脂肪細胞の量を減らしておくとリバウンドしにくい体質を手に入りますよ。監修医師
-
苅部 淳Karibe Jun理事長
-
-
- 略 歴
-
順天堂大学医学部卒業東京大学附属病院形成外科 入局埼玉医大総合医療センター 形成外科・美容外科 助教福島県立医大付属病院 形成外科寿泉堂総合病院 形成外科山梨大学附属病院形成外科 助教・医局長東京大学附属病院 精神科
- 専 門
-
日本形成外科学会形成外科専門医日本抗加齢学会専門医日本医師会認定産業医
- 専門分野
-
形成外科一般、マイクロサージャリー、リンパ管吻合術、乳房再建術、性適合手術、美容外科手術、静脈瘤、レーザー治療など。
美容外科手術、レーザー、ボトックス、ヒアルロン酸等
大手美容外科クリニックで長年にわたり研鑽を積み、形成外科専門医として医師の診療、指導にあたっている。
参考情報・出典
- PubMed (National Library of Medicine) — 世界最大の医学文献データベース
- 日本美容外科学会(JSAPS) — 美容外科専門医の認定団体
- ISAPS国際美容外科学会 — 国際的な美容外科学会の統計・指針
- 厚生労働省 医療広告ガイドライン — 医療広告の規制
監修医師
苅部 淳
Karibe Jun
理事長
略 歴
順天堂大学医学部卒業
東京大学附属病院形成外科 入局
埼玉医大総合医療センター 形成外科・美容外科 助教
山梨大学附属病院形成外科 助教・医局長
各病院での臨床経験を経て形成外科専門医取得
2019年 麹町皮ふ科・形成外科クリニック 開院(千代田区市ヶ谷)
2021年 BIOTOPE CLINIC 白金 開院(港区白金)
資 格
日本形成外科学会 形成外科専門医
日本抗加齢学会 専門医
日本医師会認定産業医
アラガン社 ボツリヌス注射・ヒアルロン酸 VST認定医
受 賞
東京大学形成外科 最優秀賞(2016年)
日本形成外科学会 優秀賞(2018年)
ASPS(アメリカ形成外科学会)優秀演題発表(2018年)
本記事は一般的な情報提供を目的としたものであり、診断・治療を保証するものではありません。気になる症状・お悩みがある場合は専門医にご相談ください。
参考:日本美容外科学会(JSAPS)/日本皮膚科学会
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